ジグヘッドとは何?おすすめ15選と重さの選び方や自作方法も!

風があまり強くなくて、そのまま狙う場合は1g程度かそれよりも軽いものを使用します。遠くに投げたい場合はさらに重いもので、重くて5g程度のものを使います。遠くに飛ばしても魚が表層にいる場合などは、重いジグヘッドだと狙うことができないのでバランスをみて重さを決めていきます。

ジグヘッドでできる釣り:根魚

底にいる根魚を狙うときには根がかりに注意が必要ですが、ジグヘッドのサイズを適切にしたりワームのかけ方を工夫することで対処も可能です。ジグヘッドが着底したら、そこから30cm程度がポイントとなるので、根がかりしやすい場合、浮かしてアクションをつけるといった釣り方もあります。

根魚の重さの選び方

よく使うジグヘッドの重さは、だいたい2gから5gのものですが、なるべく着底がわかるぎりぎりの重さのものを選ぶことで、根がかりを避けることができます。さらに、軽いものであれば、魚が感じる違和感を減らすことも出来るので、釣果にも繋がってきます。

ジグヘッドの針の形状

針の形状も大事な要素のひとつで、ジグヘッドがより効果的に機能するためには、針がその時のコンディションなどに対応している必要があります。どういったものが適切なのかを判断するためにも、必要な情報です。

ジグヘッドの針の形状:軸が長いもの

リールを巻きながら魚に追いかけさせる釣り方をする場合、針の軸が長いほうが効果的に釣ることが可能となります。針の長い軸が追いかけてくる魚の口に吸い込みやすく、針が掛かりやすくなります。

ジグヘッドの針の形状:軸が短いもの

上下に動きをつける釣りをする場合は、短い軸の針を使うことで正面からや横から食いついてくる魚の口に掛かりやすくします。上下に動いているので軸が長いと魚の口には吸い込みづらく、しっかりとフックすることが難しくなります。

ジグヘッドの針の形状:針幅のサイズ

状況に合わせた釣りをするために魚にとってマッチした道具を選ぶ必要があります。なかなか乗らないというときには針の幅が小さいものに替えることで、しっかりとフックすることができるようになります。

ジグヘッドの結び方

ジグヘッドをより効果的に使っていくために結び方が重要になります。釣れてもラインが解けたり切れたりしてしまっては元も子もありません。バラしてしまうよくある原因として、切れてしまうことや解けてしまうといったことがあります。釣果をあげていくためにもしっかりとした結び方を覚えておく必要があります。

ジグヘッドの結び方:クリンチノット

確実にそしてより簡単に結ぶことができるのがクリンチノットです。輪っかの部分に1回ラインを通して、3回から5回巻きつけます。そして、先を輪っかくぐらせて、さらにできたラインの輪に通して引っ張って締めます。巻きつけの回数が多すぎるとよれの原因になるので注意が必要です。

ジグヘッドの結び方:ユニノット

結び方の基本ともなって簡単にできるのがユニノットです。輪っかにラインを通して15cmほど折り返します。さらに折り返して2本のラインに巻きつけて行きます。5回ほど巻きつけたら、引っ張って締めます。最後に輪っかの方に結び目を締め込んだら完成です。締めるときに湿らせてから締めると摩擦が減ってしっかりと締めることができます。

ジグヘッドの結び方:フリーノット

ジグヘッドを自由に動かすことができるのがフリーノットです。輪っかに通す前にラインでゆるく結び目を作っておきます。先端を輪っかに通してからあらかじめ作っていた結び目に通します。もとのラインに結んで締め込みます。徐々に締め込むことできれいに結び目ができるようにします。

ジグヘッドの結び方:パロマーノット

ラインの結びの強度が強いのが、パロマーノットです。折り返したライン2本を輪っかに通して、結びます。そして、出来たラインの輪っかをジグヘッドにくぐらせて、ゆっくりと締め込んで行きます。摩擦を減らすために濡らしてから締め込むときれいに結ぶことが出来ます。

ジグヘッドとワームの付け方

水の中で誘うためのアクションをつけるのに、重要になってくるのがワームの取り付け方です。ジグヘッドの動きとバランスを取ることで、効果的な動きを出せる組み合わせを作っていきます。付け方からおすすめまでワームについて紹介していきます。

ジグヘッドにはワームを付けるのがメイン

より一般的にジグヘッドに取り付けるのはワームで、その柔らかさで水を受けたときに独特の動きをすることで、魚を誘います。形状や色も様々で狙う魚が好むものを選んで付ける必要があります。また、ジグヘッドに付ける際にその刺しかたで根がかりがしやすくなったりするので、場所によって付け方を選ぶ必要があります。

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