磯靴のおすすめ!厳選12選と選び方のポイント解説!

磯靴(ウェーディングシューズ)というのをご存知でしょうか?字の通り磯地を歩くための専用の靴です。今ではコケなので滑りやすい場所を歩くための靴の総称にもなっています。磯靴とはどういうものなのか、どんな種類や違いがあるのかを紹介していきます。

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磯靴とは

磯釣りに必須

釣り道具と言われると竿、リール、餌やルアーなどが浮かびますが、磯靴はどうでしょうか。なかなか浮かびにくいものですが結構重要なアイテムです。

普通の靴との違い

普通の靴は足場が濡れていても乾いていても滑ります。磯靴はタイプにより異なりますが滑りにくく作られています。普通の靴だと滑って怪我をしてしまう可能性もあるので、釣りのときは必ず磯靴を履きましょう。

磯靴の種類

シューズタイプ

普通の靴と変わらない形です。履きやすく動きやすいです。ベーシックなシューズ、ハイカットなシューズ、ローカットなシューズがあります。一年通して履けるので一足は欲しいところです。

ブーツタイプ

長靴のような形です。防水性が高く暖かいです。冬の釣りは足元の冷えにより楽しみが減ったり、体調不良になったりしないようにブーツタイプをおすすめします。このタイプも一年通して履くことができますが、どちらかというと冬向きです。

磯靴の特徴

靴底の違い

磯靴の一番大きな特徴と言えば靴底に使われている材質の違いです。フェルト、スパイク、フェルトスパイクがあります。本体に使われている素材も様々ですが、磯靴を選ぶ時は本体の素材よりも靴底を注意して選んでください。

フェルトの靴底

出典:楽天市場

靴底がフェルト材で覆われています。地面との接地面積が多いのである程度のグリップ力があります。オールラウンドつかえますが、枯葉や海藻、コケの上などでは滑りやすいです。

スパイクの靴底

靴底がゴム材で金属のピンが付いています。フェルトの靴底よりグリップ力が高いです。テトラポットのような凹凸の少ない場所では滑りやすく、ピンも痛みやすくなるので気を付けましょう。

フェルトスパイクの靴底

靴底がフェルト材に金属のピンが付いています。フェルトとスパイク両方のいいとこ取りができると思いがちですが、苦手とする場所も両方からなので気を付けないといけません。

磯靴の選び方

タイプに注意

靴底のタイプにより向き不向きがあるので、間違えずに選びましょう。間違えてしまうと逆に危険が増えてしまいます。釣り場の状況を調べてから磯靴を買うことをおすすめします。

自分に合った磯靴を選びましょう

普段のサイズで買ってしまうとフィットしないときがあります。特にスパイクタイプ、フェルトスパイクタイプは普段の靴とは違う靴底に加え疲れやすいです。その場合はインソールを入れて足への負担を減らすのも有効です。普通の靴とは違うので、なるべく試し履きをしてから磯靴を買うようにしましょう。

フェルトタイプが合う場所

フェルトタイプが合う場所はテトラポット、堤防、ゴロタ浜、磯での使用です。凹凸のある場所でも伸縮性のあるフェルトがフィットして歩きやすいです。足への疲労も軽減されるため疲れにくいです。

フェルトタイプが合わない場所

フェルトタイプが合わない場所は低めの磯場です。濡れているコケや海藻などの上ではとても滑りやすくなっています。多少なら大丈夫ですが、危ないので気を付けましょう。

スパイクタイプが合う場所

スパイクタイプが合う場所は磯での使用です。濡れている磯でも高いグリップ力で滑ることがほとんどありません。足が疲れやすいですが磯釣りには一番向いています。

スパイクタイプが合わない場所

スパイクタイプが合わない場所はテトラポットや堤防です。滑らかで固い場所が不向きになります。特にゴロタ浜は一番滑りやすいので行かないようにしましょう。

フェルトスパイクタイプの合う場所

比較的足場の状態のいい磯場での使用です。フェルトとスパイクの中間の性能になっています。釣り場の状況がわからない場合はフェルトスパイクが無難です。

フェルトスパイクの合わない場所

合わない場所は特に滑らかな場所、特に荒い場所になります。どうしても無理と言うわけではありませんが、そのどちらかの場合はフェルトやスパイクを使用する方が安全です。

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