ブダイには毒がある?ブダイの特徴や刺身以外の美味しい食べ方を公開中

ブダイを1cmくらいに切り、「醤油大さじ3」「酒大さじ3」「生姜少々」「砂糖少々」の調味液な30分ほどつけておきます。その後、余分な汁気を切り、片栗粉をつけ170℃くらいの油で揚げていきます。

汁物

今回はブダイのあらで作る味噌汁のレシピを紹介していきます。まず、ブダイのあらを湯通しし、冷水で冷まします。鍋に水を入れ昆布で出汁をとり、酒を少々入れます。その後ブダイのあらを入れ、味を見ながら味噌で味付けを行なっていきます。

各地のブダイの名物料理

ブダイを好んで食べる地域は沖縄や徳島、東京など日本の各地にあります。煮付け、干物、酢味噌で食べたりと色々な調理方法があります。各地のブダイの名物料理を少しだけ紹介していきたいと思います。

沖縄のバター焼き

沖縄ではブダイを刺身や味噌汁などでも食べますが、バター焼きも人気な料理です。作り方は非常にシンプルで、フライパンにバターを入れブダイの切り身を焼いていきます。塩コショウで味をつけます。

和歌山の煮付け

和歌山県田辺市ではブダイをイガミという方言で呼びます。正月にこのイガミを煮付けで食べます。弾力のあるブダイも煮付けとして火を通すことによって、身が柔らかくなり非常に食べやすくなります。

ブダイをとことん味わおう!

ブダイは毒があると避けられがちですが、全てのブダイに毒があるわけではなく、内臓を食べないように注意して食べれば非常に美味しい魚です。あまりスーパーなどでは手に入らない魚ですが、是非釣りなどで手に入れた際は色々な料理で美味しく召し上がってください。

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