焚き火フライパンは自作に限る?!手入れ方法やおしゃれ料理も

柄を作るためにはまずキャンプ場の林の中などで使えそうな枝を見つけ、これを取っ手を取り付ける部分のサイズに合うようにナイフなどの刃物を使って調整を行っていきます。ここで使うための十得ナイフなども事前に用意することをおすすめし、また当然刃物なので手を切ってしまわないよう注意して行いましょう。

差し込んでネジで固定

取っ手となる素材を整えて用意ができたら、これをフライパンに固定する作業に移ります。これもモデルのご紹介の見出しでご紹介しましたが、キャンプ用のフライパンには留めるためのネジが付属しています。このネジを使って差し込んだ枝を固定しましょう。

木釘を自作して使うのもOK

もしこの固定するためのネジが無いという時には、木釘(̌クサビ)を取って同様自作して使うという手があります。柄となる木を入れて用意したら、ネジを指すための穴にちょうど通せるサイズの丈夫な小枝や石といったものを探して打ち込んでおきましょう。しっかり使えばネジ同様ちゃんと固定できます。

ブッシュクラフトだと必然的に木釘を自作?

キャンプの形式の中にはなるべく自然に近い状態で楽しむため最低限の荷物で臨むブッシュクラフトというものがあります。これで焚き火とフライパンの料理を作る場合、おそらく必然的に木釘を作って使うことになるでしょう。

焚き火フライパンには手入れが重要!

焚き火用のフライパンはアウトドアで焚き火を使った料理をする時にはとても有効に使うことのできるアイテムであるということがお分かりいただけたかと思われます。そんなアイテムにも特有の弱点といえなくもない点が、手入れが重要であるということです。次は手入れの方法などをご紹介します。

①手入れは調理後なるべく早くする

鉄製のモデルがほとんどの紹介しているフライパンたちはダッチオーブンなどでは使用後に必要とされているシーズニングを行わなければいけないということはありません。しかし実際に使った後には焼いた食材が焦げ付いて取れにくくなってしまわないよう、終わったら極力早く手入れに入ることをおすすめします。

②洗剤・タワシはNG

鉄製のものであれば共通していますが、洗う時に洗剤を使用したり、たわしでこすったりといった方法はしてはいけないことになっています。これは取扱説明書にも記載されていることで、それらで洗浄しようとすると食材に影響が出てしまったりする可能性もあります。充分に注意しましょう。

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