車中泊で使えるアイテムの必要性とお手軽にできる自作の手順などをご紹介しました。実はカーテンでなければ要求を満たすことができないということは無く、ウィンドウシェードというアイテムを使っても同様の効果を得られるのです。どんなアイテムなのかをまず見ていきましょう。
ウィンドウシェードって?
ウィンドウシェードがどんなアイテムなのかというと、言ってしまえば日よけ、直射日光を避けるために使用するのが主な目的なものです。それだけならばカーテンも同じような効果を期待できますが、ウィンドウシェードにはそれだけではない後述する様々なメリットもあるのです。
ウィンドウシェードのメリット
まず考えられるメリットは、紫外線をカットできるということです。春も秋も外気温こそ過ごしやすいとはいえ、ずっと車の中で日を浴びていれば過ごしにくくなってしまいますし、紫外線も無視できません。ウィンドウシェードはそれを大幅にカットして、日焼けなども防止できるのです。
荒らされるのを抑制
ウィンドウシェードを使うというのは単に車の中を快適な状態にするだけではなく、車上荒らしから車を守るということにも一役買っているのです。車の中が見えない、見にくくなるというのはそれだけで荒らされるのを防いでくれ、またコンパクトに収納できるものもあるので車のちょっとした場所においてすぐ使えます。
車中泊用カーテンの代用品!ウィンドウシェードのおすすめ3選
ウィンドウシェードがどんなアイテムなのか、どんなメリットを持っていて活用できるのかなどをご紹介しましたので、カーテンの代替として使うことのできるおすすめしたいウィンドウシェードのモデルを3つほどご紹介していきます。カーテンには無い魅力もありますので、どちらを使うか迷ってしまうかも。
Winzwon「車用遮光サンシェード」
1点目はWinzwonの「車用遮光サンシェード」になります。サイズは44cm×36cm、収納時は46×13×4cmで見た目はスクロールタイプのカーテンのような四角形のウィンドウシェードとなっています。素材にメッシュを使用し、紫外線のカット機構は99%、遮光率90%に断熱効果も50%あり、価格は1280円となっています。
Adori「ユニバーサルデザインサンシェード」
2点目はAdoriの「2重ユニバーサルデザインサンシェード」です。名称通り2つの異なる素材を使った2重のウィンドウシェードで、片方は静電気を発生させる素材で窓にぴったりくっつけることができ、もう片方にはメッシュが使用されているので紫外線を98%カットしてくれるという実用性の高さが光るモデルです。
メルテック「遮光シェードウィンドウ」
最後の3点目はメルテックの「遮光シェードウィンドウ」です。大きめのビッグサイズ、通常のレギュラーサイズと形状を窓枠に沿ったものにした窓枠形状の3タイプがあり、レギュラーサイズはサイズが44×36cm、どのタイプも2枚セットでお値段はどれも1000円以下とお手ごろなモデルになっています。
車中泊をする時の準備、注意点
カーテンやウィンドウシェードを利用すれば無いのとは断然違った快適な状態で過ごすことができるとお分かりいただけたでしょう。最後にそれらの用意をしたうえで、実際に車の中で宿泊するときに気をつけておきたいこと、事前に準備しておくべきことなどをご紹介して締めに移っていきましょう。
給油はしっかりと
大抵車中泊を使用とする場合、利用することになるのは車をテントのすぐ近くに停めて置けるオートキャンプ上でしょう。しかし、宿泊までするとなると長い間ガソリンを補給することができない状態が続くということです。いざ帰るときにガス欠しないために事前にちゃんと補給をしておき、またバッテリーも見ておきましょう。
防虫ネットもあると便利
カーテン等の他にも、防虫ネットというアイテムがあると更に便利かつ快適です。夏の時期には窓を閉め切っておくとどんどん気温が上昇しますので開けておくことになりますが、虫が入ってきてしまいます。カーテンだけでは防げませんので、防虫ネットを使って防ぎましょう。
車中泊ならカーテンを使って快適に!
車中泊でおすすめしたいカーテンのメリットや、自作の方法などをご紹介しました。計画の段階では思いつかなくとも、実際に車中泊を実践しようとするとカーテンの必要性をとても感じるものです。ですので車中泊を計画している方は忘れることなくカーテンを用意しておきましょう。
また、自作の方法や代用品としてサンシェードというアイテムについてもご紹介しました。カーテンは100均でたった3つのアイテムを揃えるだけでお手軽に作ることができますし、カーテンを用意できない場合でも小型で置く場所を選ばないサンシェードも有効なアイテムです。是非自分の気に入ったアイテムを使ってみてください。