ヒイカの美味しいレシピ5選!釣り方から下処理まで徹底解説!

これは小型サイズのイカに適した針になります。全長は75cmで、仕掛けをつける場所が2つもついています。 エビの下顎を貫いて針を刺すか、尻尾にちょん掛けしましょう。生きたモエビ・シラサエビは淡水のエビのため、海中では長時間使用できません。生きている時は透明ですが、瀕死になるにつれ白くなっていきます。

ヒイカの釣り方①エギング仕掛け

簡単にポイントをお伝えしてきましたが、初心者の方にはイメージがつきにくいですよね。ここでは図と動画で仕掛けの方法をご説明いたします。エギング仕掛けはシンプルで初心者の方にも作りやすいです。

仕掛けを図解で紹介

出典:釣り百科

エギングでは専用ロッドだけでなく、ライトソルトゲーム用のロッドでも代用可能です。ラインは視認性が高い方が使いやすいため、カラーのものを選ぶと良いでしょう。ラインはフロロラインだとリーダーを使用しなくても良いので、使いやすいです。

仕掛けの作り方動画

エギング仕掛けの実際を動画で見てみましょう。釣具メーカーとして有名なシマノ社によるエギング初心者向け動画をご紹介いたします。動画は長いですが、エギング仕掛けに必要な道具、仕掛けの作り方、実際のエギングによる釣り方まで網羅しています。

ヒイカの釣り方②エサ釣り仕掛け

エサ釣り仕掛けはヒイカ専用の針を使用します。チイチイ針とも呼ばれる、特徴的な針です。この針に生きたエビを刺していきます。ウキを使用しないで釣る方法もありますが、使用する場合は感度が良いものの方があたりがわかりやすいです。

仕掛けを図解で紹介

出典:釣り百科

主な釣り場が防波堤や漁港などのため、水深が浅ければ渓流竿も使用することができます。針は専用のものが望ましいですが、ロッドなど他のタックルは代用性のあるライトソルトゲーム用のものを選ぶと良いでしょう。

仕掛けの作り方動画

エサ釣りでは生きたエビを使用します。淡水のエビなので海水の中では長時間生きられないですが、仕掛けの段階でうまく仕掛けないとエビも早くに弱ってしまいます。少しでも長く生きて動くように仕掛ける方法を動画でご紹介いたします。

ヒイカのおすすめレシピ5選!

ヒイカの釣り方をマスターして釣ったら、あとは美味しくいただいてヒイカを満喫しましょう。ヒイカは小ぶりではありますが、味は甘味があり、生食だけではなく加熱調理まで、そのレパートリーは様々です。

ヒイカの刺身

自分でヒイカを釣ったのなら、新鮮なうちにまずはヒイカ本来の味を楽しめる刺身で食べてみましょう。シンプルな食べ方ですが、簡単にヒイカを味わうことができます。ごはんにもピッタリの食べ方です。10秒ほど湯通しして、氷水につけて食べる方法もあります。

レシピ

普通は包丁で捌きますが、ヒイカは小ぶりなイカなのでキッチンバサミだと簡単・楽に捌くことができます。外套膜に沿って切ると、簡単に開きができます。あとは内臓や目玉を取り除いて洗ったら完成です。水っぽくなってしまうため、皮を剥ぐ前に水洗いをしましょう。

味の感想

新鮮なヒイカは刺身で食べると、ほんのりと甘味があり、身も柔らかく美味しいです。クセもなく、あっさりしているため、イカが苦手な方でも食べやすいでしょう。冷凍したあとに解凍しても、身は透明で美味しく食べられます。

ヒイカの沖漬け

生食するのであれば、お勧めなのが漁師料理でもある沖漬けです。これは新鮮で生きているヒイカでなくては作れません。ご飯のお供にも、お酒のつまみにもぴったりな一品です。ヒイカ釣りに行く前に、あらかじめ漬け汁を作っておきましょう。

レシピ

漬け汁はヒイカ3~4kgに対し、酒・醤油2カップ、みりん1カップを鍋に入れ弱火でアルコールが飛ぶまで煮切ります。これを冷やせば漬け汁の完成です。ヒイカは海水を吐き出させます。漬け汁の入った瓶などに生きたヒイカを入れて一晩寝かせれば完成です。アニサキスがいる可能性があるので、小分けにして2日以上は冷凍しましょう。

味の感想

簡単な調理方法ではありますが、漬け汁がしみ込んで、刺身で食べるのとは違い甘味と旨みが口の中に広がっていきます。冷凍したものを輪切りにしてルイベとして食べると、凍ったしゃりっという食感だけでなく、口の中でとろっと溶けていく食感も楽しめます。

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