フローティングミノーおすすめ10選!使い方から特徴までを紹介

ルアーの定番ミノー。フローティングミノー(floating minnow)は、「浮く(フローティング)ミノー」です。止めると水面に浮きあがり、ルアーを引くと潜るアクションをおこなう、ただルアーを引くだけで魚を誘うことができるルアーです。この記事では、フローティングミノーの特徴と使い方、おすすめフローティングミノーをご紹介していきます。

この記事をかいた人

フローティングミノーとは

フローティングミノーの特徴

フローティングミノーの特徴は、ルアーの先端部分にリップという水を掻く鋭角の板が付いていることや、ルアーの先端が斜めにカットされていることです。この仕組みによって、ルアーが水中に潜って行くことができます。ルアー自体の大きさは5㎝~15㎝程でターゲットの魚種に合わせた形状(アユ、ハヤ、イワシ等の細長い小魚)に近い形をしています。また、ルアーが軽量のためアクションのキレやレスポンスが、シンキングに比べて格段に上がることが特徴です。

フローティングミノーの使い方

フローティングミノーは、浅い場所(河川や河口、サーフや干潟)での使用が1番活躍できます。
ルアー自体が浮くため、根がかりを心配する必要はありません。なので、夜など超スローに巻きたいときも表層を攻めることができます。フローティングミノーの対象魚の代表格の魚は、ブラックバスやトラウト、シーバス、ヒラメなど、それぞれ比率の差はありますが、各魚種専用のラインナップがあります。専門的に高確率で狙うことができ、使い方次第で、一番効率がよくターゲットの魚を釣ることができます。

おすすめフローティングミノー①

オリジナルフローティング F-9(ラパラ)

出典:楽天市場

このルアー「ラパラオリジナルフローティングF-9」は、1936年に開発され、約80年後の現在でも使用されているラパラの超ロングランモデルです。現在のモデルに飛距離では敵いませんが、柔らかな着水音で魚の警戒を解き、立ち上がりの鋭さとアクションで、さまざまな魚を魅了します。ブラックバスほか、シーバスやロックフィッシュ、チヌにも対応可能なオールラウンドルアーとなっています。 規格は、全長9cm、重量5g、レンジ0.9〜1.5mです。

おすすめフローティングミノー②

サスケ SF-95(アムズデザイン)

出典:amazon

このルアーは、よく動き、よく飛ぶ。レンジの浅いシーバスを狙うためのパイロットルアーとして最適な性能を備えており、港湾部などのピンスポット撃ちなどにもぴったりなルアーです。このルアーは、スローフローティング(ゆっくり浮き上がる)仕様となっています。規格は、全長9.5cm、重量8g、レンジ0.1〜0.6mです。

おすすめフローティングミノー③

オリジナルフローター05釣りルアー(ラパラ)

出典:amazon

このルアーは、浮力があり、キビキビとしたアクションが特徴となっています。使い方は、浅瀬での通しや、オーバーハングの下おこなう流し込む釣りで効果を発揮します。バルサ素材ならではの静かな着水をすることで、警戒心が強いトラウトには効果が期待できます。 規格は、全長 5.0cm、重量3g、レンジ0.9~1.5m です。

おすすめフローティングミノー④

ショアラインシャイナーZ バーティス 120F(ダイワ)

出典:amazon

このルアーは、ショアラインシャイナーという名作ルアーの進化版で、どこまでも飛距離を意識したミノーです。圧倒的な飛距離を生み出す源は重心移動システムでラトル音を徹底排除した重心移動システムです。また、アクションの開始と同時にウエイトを所定位置にホールドするシステムを搭載しており、波に揉まれたり、ルアーにアクションを付けたときにウエイトがスライドしにくくなっています。これにより姿勢を一定に保つことができるミノーです。規格は、全長12cm、重量19g、レンジ0.3〜1.2mです。

NEXT ショアラインシャイナーZ バーティス 120F(ダイワ)