ケリーケトルには、専用のクッカーやストーブなどのオプション品が販売されています。お湯を沸かすだけであれば本体があれば十分ですが、料理をしたり暖を取ったりする機能を追加することで、更に利便性が高まりますので一緒に用意するのをおすすめします。
ケリーケトルのオプション品 : ボーボーストーブ
ボーボーストーブは、ファイヤーベースにセッティングして使うことによって炎の効率を良くして、調理をしたり暖を取ったりするオプション品です。サイズが2種類あり、ボーボーストーブ(大)はスカウト1.2L、ベースキャンプ1.6Lに、ボーボーストーブ(小)はトレッカー0.6Lに対応しています。
ボーボーストーブ(大)のスペック
サイズ/直径15.2cm×高さ6.7cm、重量/160g、素材/ステンレススチール、適応タイプ/スカウト1.2L、ベースキャンプ1.6L、価格/2700円(税込)
ボーボーストーブ(小)のスペック
サイズ/直径12.0cm×高さ5.0cm、重量/70g、素材/ステンレススチール、適応タイプ/トレッカー0.6L、価格/2376円(税込)
ケリーケトルのオプション品 : クックセット
クックセットは、ナベとフライパン、取っ手とグリル網がセットになったケリーケトル専用の料理セットです。ファイヤーベースにグリル網を置いたり、ボーボーストーブと組み合わせて使ったり、後述するポットサポートを使って、ケリーケトル上部で使うことも可能です。こちらもサイズが2種類あり、ケリーケトルの大きさによって使い分けます。
クックセット(大)のスペック
サイズ/直径13.3cm×高さ7.5cm、容量/850mL、重量/258g、素材/ステンレススチール、適応タイプ/スカウト1.2L、ベースキャンプ1.6L、価格/4093円(税込)
クックセット(小)のスペック
サイズ/直径10.3cm×高さ6.5cm、容量/450mL、重量/160g、本体/ステンレススチール、適応タイプ/トレッカー0.6L、価格/3065円(税込)
ケリーケトルのオプション品 : ポットサポート
ポットサポートは、ケリーケトルの煙突効果によって生じた熱の上昇気流を、上部で利用するために煙突部分に差し込んで使うオプション品です。ポットサポートの上にナベやフライパンを置いて、シングルバーナーの上で調理をする感覚で料理をすることが出来ます。
ポットサポートのスペック
重量/80g、素材/ステンレススチール、適応タイプ/全タイプに適応、価格/1543円(税込)
ケリーケトルを使ってみよう
ここまで、ケリーケトルとは何かや種類などについてご紹介して来ましたが、実際にどのように使うのかをよりイメージしてもらうために、基本的な使用方法から調理まで、ケリーケトルで出来る機能をご紹介したいと思います。使用方法を知ることにより、更にケリーケトルの魅力が増してくることでしょう。
基本的な使用方法
ケリーケトルの基本的な使用方法は、まずファイヤーベースに小枝や枯れ草などで種火を作ります。ケトル本体の注ぎ口から水を注ぎ、ファイヤーベースにセッティングします。燃料となる小枝や枯れ草などをケトルの煙突上部や、ファイヤーベースの空気穴から追加して火力を調節します。
お湯を沸かす
ケリーケトルの機能は、まずお湯を沸かすことです。ケトルの煙突上部から炎が見えるくらい高火力にすることで、ほんの数分でお湯を沸かすことが可能となります。コップなどに注ぐ際は、片手でハンドルを持ち、もう片手でキャップのついたチェーンを持ち、ハンドルを軸にチェーンの持ち上げ持ち下げでケトル本体を傾きを調整して注ぎます。