ケリーケトル4つの注意点
お湯を沸かすだけではなく、料理も出来てとても便利なケリーケトルですが、使用する際にこれだけは注意して欲しい4つのポイントがあります。使用方法を間違えると、思わぬケガやケリーケトルの破損にも繋がりますので、注意点を参考に正確かつ安全に使用して欲しいと思います。
注意するポイントその1 設置は必ず平らな場所で
ケリーケトルは必ず平らな場所で使用してください。不安定なところで使用すると、お湯が沸いた際などにケトルが動き、ケトル本体が転倒して飛び出したお湯でヤケドなどの可能性がありますし、ケリーケトル本体を傷つけてしまうことになります。
注意するポイントその2 吹きこぼれないように水は8分目
ケトル本体に溢れるほど目一杯水を入れると、沸騰した際に注ぎ口から水が吹きこぼれて、やはり飛び出したお湯でヤケドをする可能性がありますし、吹きこぼれた水がファイヤーベースに入り込み、火が消えてしまうことなども考えられますので、水は8分目くらいに張りましょう。
注意するポイントその3 空焚きは絶対にしないこと
ケトル本体に水を入れずに火にかけてはいけません。ケトル本体を痛めますし、キャップをして空焚きをすると内部の空気が熱されて膨張し、爆発の危険性もあります。特にアルミのケリーケトルは、アルミ自体の融点が600℃と低く、長時間高温にさらされると融解する恐れもあります。
注意するポイントその4 お湯を注ぐ時にはヤケドに注意
ケトル本体は、当然熱くなっているので触ることは厳禁ですが、ハンドル部やチェーンもケトル本体同様に熱されている可能性があるので注意が必要です。ハンドルは木部を持つようにし、チェーンは使用前に熱されないように離しておきましょう。注ぐ際に沸騰したお湯が跳ねることがありますので、合わせて注意しましょう。
ケリーケトルタイプのヤカンは自作できる?
確かに利便性と遊び心が満載のケリーケトル。しかし、シングルバーナーとコッヘルを揃えるのと同じくらいのお金が掛かってしまう。そうであれば一層のこと、ケリーケトルのようなヤカンを自作出来ないかと考えたくなるかもしれません。実際にケリーケトルタイプのヤカンは自作することは出来るのでしょうか。