サイドシルとは
サイドシルと聞いてすぐにわかる人は少ないと思います。自動車に詳しい人ならわかるとは思いますが、サイドシルとは一体何なのでしょうか。見たことはあっても実は名前まで知らなかったサイドシルについてご紹介します。
サイドシルは車のドアの下部分のパーツ
サイドシルとは自動車のドアを開けた時に見える、自動車の下にあたるパーツの事を指します。特に意識をして見ている部分ではありませんが、実は無意識にも目にしている部分なのです。
サイドシルのシルは敷居という意味
シル(Sill)とは日本語で敷居という意味です。つまり、サイドシルとは横にある敷居という意味になります。別名でドアシルとも言われます。説明されれば、確かに自動車の乗降時にまたいでいる部分なので納得できます。
サイドシルは車の強度を高めてくれている
サイドシルの形はなぜか複雑な形をしています。それは何でなのでしょうか。シルは敷居という意味合いお持ちながら、シルプレートという外壁と基礎と締結する補強部材から由来されています。自動車にとっても同じで、自動車のボディの強度を高めてくれる部分なのです。
気がついたらサイドシルに傷がついていた
自動車をお持ちの方なら誰でも経験があるとは思いますが、洗車をしていたらサイドシルに傷を発見!なんてことはありませんか?傷を付けたつもりはなかったのに見つけてしまった時はショックも大きいです。サイドシルはそんな傷がとても多いんです。
サイドシルのへこみはぶつけた可能性
サイドシルのへこみは気付かないうちについていることが多いです。運転していてぶつけた覚えはないのにサイドシルがへんこんでいたということは珍しくないはずです。しかし、そのへこみはいつの間にかぶつけてしまっているのです。