へこみ同様に擦れ傷も付きやすいサイドシルですが、へこみ以上に擦れ傷はいつの間にか付いています。ちょっとした段差や縁石などの障害物。大丈夫だと思って通ったら傷がなんて経験ありませんか?
サイドシルは錆で穴が開くことも
自動車のボディにとってサビは天敵です。ちょっとした傷だから大丈夫なんて思っていると、あっという間に錆びてしまい、錆びた部分は次第に広がり穴があいてしまうのです。
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へこみや傷のついたサイドシルを修理したい!
大切にしている愛車に傷やへこみを見つけたら一日も早く修理をしたいです。気にならない部分の傷でも、1度見つけてしまったら気になってしょうがないです。早く直すにはどのような手段を取れば良いのでしょうか。
自動車に塩は敵
特に海沿いや雪国の地域に住んでいる方はわかるかもしれませんが、塩害が自動車に与えるダメージはとても大きいです。潮風や融雪剤に含まれている塩分は酸素と水分と反応して金属にダメージを与えてしまいます。
塩を浴びた自動車はまずは洗車
塩害の対策として一番は洗車です。自動車に付着した塩はまず、洗車で洗い流しましょう。特に見えづらい車体の下回りは入念に洗車が必要です。ボディー部分はよく目にするので小さな変化もすぐに気づきやすいですが、下回りは常に目にする部分なので下回りのトラブルを防ぐことが重要です。
洗車後はコーティング剤を
洗車後は拭き取りだけではなく、ワックスやコーティング剤を使用しましょう。自動車の輝きを取り戻すだけではなく、自動車のボディーへのダメージを低くするためにもこういった作業は必要になります。
サイドシルの修理はDIYでは難しい
カー用品店やホームセンター等で販売している修理用品を使い、DIYで修理せきるなんて動画などを見たことありませんか?確かに、自分自身で修理できれば修理費用も安く済むというメリットもあります。しかし、特に初心者の方にはおすすめできません。修理用品の誤った使い方などにより、傷や錆などが広がる可能性もあります。
錆穴は早めの修理がポイント
錆穴の進行はとても早いです。自動車は雨天時の道路や、塩カルの撒かれた高速道路など様々な場所を走ります。そういった場所を走れば錆穴に付着してしまう物質はたくさんあります。そのような原因物質により錆穴の浸食が進む速度は早まってしまうのです。錆穴ができてしまったら、早めに修理をしましょう。