マハタの人気料理6選!準備方法から調理方法まで全て紹介!美味しくマハタを食べよう!

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また背骨に張り付いた血も綺麗に落とす為には指で軽くこすればきれいに落ちます。あまり力を入れると身がボロボロになるので気を付けます。また骨は綺麗に取っていきましょう。出ないと骨が残っている食べづらいのでピンセットなどを使って丁寧に取ります。

マハタの人気料理③兜焼き

次に紹介するマハタ料理は「兜焼き」です。兜焼きといえば有名なのはマグロですが、マハタの兜焼きもまた美味しいと話題を呼んでいます。また兜焼きは捨てがちな頭を美味しく食べる事も出来ます。

下準備

兜焼きの下準備というのは特にないですが、3枚おろしをした後に、綺麗に頭を洗っておく事です。兜焼きは頭の部分を使う料理なので、頭のぬめりをしっかり水洗いしておきましょう。また塩焼きがおすすめですので、塩以外の調味料は避けましょう。

料理方法

  1. マハタ1匹、塩適量だけです。兜焼きは大半が塩焼きなので、塩の好みを調整しながら焼くと美味しいです。
  2. マハタを3枚おろしします。3枚おろしした分は、刺身など他の料理に使っていきます。
  3. 頭の部分をしっかり洗ったらフライパンで塩を振りながら兜焼きをつくれば完成です。

ワンポイントアドバイス

兜焼きというと強火でしないといけない?と思う人がいますが、焼き加減は好みがあると思います。弱火でじっくり好みの焼き色を付ける事も出来れば、強火で一気にこんがり焼きあげる事もできます。兜焼きは焼き加減は自由に調整できます。

マハタの人気料理④アクアパッツァ

魚料理といえばやはりアクアパッツァは抜く事が出来ない料理です。そのアクアパッツァはマハタで作るととても美味しいのです。野菜も一緒にいれて作るこの料理はマハタの旨味だけでなく野菜の旨味も混ざって今までにない味を堪能できます。

またアクアパッツアは野菜と魚の両方の旨味を堪能出来る事から栄養的にもヘルシーな料理です。クエでは出来ない料理だからこそマハタのおいしさを活用できるアクアパッツア程便利な料理はありません。マハタでアクアパッツアをぜひチャレンジしてください。

下準備

下準備としては、アクアパッツアといえば欠かせられないアサリがあります。そのアサリは砂抜きは必ずしておきます。アサリの砂抜きが上手にできていないと砂が入った事でマハタの味を潰してしまうからです。

料理方法

  1. マハタ半身、水 酒大2、オリーブオイル大2、にんにく2片、アサリ適量、アスパラガス5本、塩胡椒適量、プチトマト・ブラックオリーブ適量です。ブラックオーリブは好みの差があるので、苦手な方は省いて大丈夫です。
  2. 最初にフライパンにオリーブオイルとスライスしたにんにくを入れて香りが出していきましょう。しっかり香りを感じられるようになったところでマハタを入れていきます。
  3. プチトマトはヘタをとって軽く洗っておきます。アスパラガスは根元を切り落として、食べやすいサイズに切っておくと分けるときに取りやすいです。ブラックオリーブも軽く水洗いしておきます。
  4. 次にマハタを裏返して水 酒 アサリを入れて強火で一気に蒸し焼きしていきます。マハタは強火にすることで旨味を閉じ込めるので強火で仕上げます。
  5. アサリがひらいたらトマト アスパラガス オリーブを入れていきます。オーリブは苦手な方はいれなくても大丈夫です。
  6. そして最後に塩コショウをして味を整えたら、お皿に移して盛り付ければ完成となります。

ワンポイントアドバイス

野菜を入れるタイミングですが、強火で煮込んだ時にアサリの口が全部開いているか確認する事です。アサリの口が開いていないと野菜をいれてもアサリの旨味が消えてしまうので、必ずアサリの口が開いたかどうか確認してから入れます。

マハタの人気料理⑤唐揚げ

マハタの料理でおすすめする料理は「マハタの唐揚げ」です。唐揚げというと魚一匹まるまる上げるメニューもありますが、マハタは大型魚であるために、あまり一匹であげるというよりは切り身で揚げていく方がより美味しいです。

小柄なマハタであれば一匹あげもありますが、マハタは最低でも40cmからなので切り分けてあげる方が効率よく美味しくできます。

下準備

マハタの唐揚げを作る際の下準備として必要なものを上げるとすれば、3枚おろしにしておくことです。マハタは市場に出ている物でも他の魚よりは大きいので食べやすい一口サイズにする事で、魚が嫌いな子どもたちも食べやすいです。

料理方法

  1. マハタの唐揚げの材料は、マハタ1匹分(3枚おろししておきます)塩コショウ適量、片栗粉適量(食べやすくするのであれば唐揚げ粉でもいいです)
  2. 3枚おろししたマハタを食べやすい大きさにカットしていきます。マハタはうまみ成分が豊富なので、下味をつけずに塩胡椒だけで食べると美味しいです。
  3. マハタに塩胡椒の味付けをしたら片栗粉(もしくは唐揚げ粉)を付けて180度まで温めた油にいれます。
  4. きつね色になったら油を切ってお皿に盛り付ければホクホクのマハタの唐揚げが完成します。

ワンポイントアドバイス

出来る限り洗い物を減らしたい、時短で作りたいという人におすすめなのがジーブロックです。ジーブロックに一口サイズに切ったマハタ、塩胡椒を入れて揉んで、その後片栗粉(唐揚げ粉)を入れてしっかりつければ手も汚れず、洗い物も少なくすみます。

マハタの人気料理⑥ホイル焼き

最後に紹介するマハタの料理はホイル焼きです。ホイル焼きも魚料理の定番料理であり、多くの人が作る事があります。しかしホイル焼きもうまく焼き上げないと折角の美味しいマハタの旨味が逃げ出してしまい美味しくありません。

下準備

ホイル焼きは下準備がとても大事な料理です。しっかり下準備をしましょう。最初にマハタは両面に塩コショウをしっかり振っておきましょう。塩胡椒以外の味付けはしないのでここで味をつけておかないと味がない魚になってしまいます。

次に野菜です。シメジは根元を少し切り落とし、小房に分け、ネギは縦薄切りにして、フライパンにサラダ油を熱し少ししんなりするまで炒めて塩コショウを振っておきます。ニンジンは皮を向いて千切りにしておきます。

次にサヤインゲンは軸側を少し切り落とし、食べやすい大きさか半分に切り落としておきます。出来たマハタにかけるレモンは4つのくし切りにしておきましょう。盛り付けるときに綺麗に見えます。最後に必ずこれは忘れずにして欲しいのがオーブンです。オーブンを250℃、12~15分に予熱します。

料理方法

  1. マハタ(切り身)4切れ、シメジ1パック、玉ねぎ1個、サラダ油少々、人参1/4本、さやいんげん8本、レモン1個、塩胡椒少々、白ワイン大4(なければ日本酒でもOK)、バター20g、醤油大1.5、更油小2です。
  2. アルミホイルに炒めた玉ネギ、ニンジンを広げ、その上に食べやすいサイズに切り分けた(もしくは切り身)のマハタをおいて、塩胡椒を軽くします。
  3. シメジとサヤインゲンを乗せ、その上にバターをのせていきます。そして味付けとして白ワイン、しょうゆを掛けて、ふんわり包み込んでいきます。(きっちりしめなくて大丈夫です)
  4. 余熱して置いたオーブンに入れて15~20分蒸し焼きにして、器にホイルごとのせて、レモンを添えたらホイル焼きの完成です。ホイル焼きはマハタの旨味を閉じ込めてくれるので味わえる事からお勧めです。

ワンポイントアドバイス

玉ねぎを先に炒めておくことで焼き時間を減らす事が出来ます。生の状態でホイル焼きをするとたまに火が通ってなくて食べた時に半生だったりする事もあったりするので炒めておきましょう。またオーブンも各家によって余熱する時間が変わるので家のオーブンに適した余熱時間でやれば大丈夫です。

またふんわりして包むのには理由があります。あまりきっちりしめてしまうと、次に出来立てのホイル焼きを食べようとしたときに熱くて持てない事があります。またアルミホイルは電磁波で燃えやすくなるので必ずふんわりしめることで、食べるときに火傷もなく、アルミホイルが燃えません。

マハタの魚を美味しく料理をして食べよう

マハタの基本的な情報はもちろんですが、美味しい料理の仕方を知る事でマハタの魅力を感じる事が出来ます。魚の料理というと定番的なメニューが多いですが、しっかり下準備をして料理をする事で魚の味をより活かせることが出来ます。美味しいマハタをぜひ堪能してみてください!

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