マトウダイの美味しいレシピ7選!さばき方や下準備の方法も紹介!絶品の高級魚を食べよう

その名の通り、大きな『的(マト)』のような見た目を持つ魚『マトウダイ』。とっても個性的な姿をしているマトウダイですが、そんな見た目とはウラハラに、実はいろいろな料理に応用できる魚なのをご存知ですか?そんなマトウダイの食べ方をご紹介します。

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堤防釣り、海釣りが好きな一児のママライターです。日々、美味しい旬の魚料理を研究中。特にカワハギは釣りも食べるのも大好きです。記事を通じて、釣りって楽しそう!魚っておもしろいな!って思っていただけるような執筆を心がけています。
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マトウダイの基本情報

マトウダイは一体どんな魚なのか、まずそこから見ていきましょう。不思議な模様にトサカのような長ーいヒレ、口はよく伸びるし……少し謎に包まれているマトウダイですが、特に日本海側の西の方では高級魚として位置づけられています。一般的にあまり馴染みは無いですが、釣れたら嬉しい魚です。

マトウダイの旬

産卵期は暖かくなる春〜秋、旬は寒くなり出してくる秋〜冬にかけてと言われています。マトウダイの内臓は捨てたらもったいないです!鮮度の良い釣り物であれば、肝や卵も美味しく食べることが出来ます。肝は煮付けや、刺身と和えて食べると最高です。

マトウダイの味

マトウダイは白身の魚です。クセがないので様々な料理に変身出来ます。あっさりめだけど、適度なコクも感じられる身質です。刺身で食べる釣りたてのマトウダイは、プリっとしていて、いかにも新鮮な魚の食感が楽しめます。

ヒラメ釣りをしていて、マトウダイが釣れることもありますが、外道だけど両者の味は近いようです。ヒラメのレシピは沢山ありますので、それを参考にしてマトウダイに置き換えて料理をするのもありかもしれません。

ヒラメについての記事はこちらをどうぞ!

マトウダイの特徴

体長は平均すると40cm前後のものが多いようです。40cmといっても体の形が形なので、実際に見ると結構大きく感じます。あのビヨーンと伸びる大きな口で、餌の小魚や甲殻類を食べます。群れを成さない魚なので、沢山とれることはあまりありません。

マトウダイに似ているカガミダイ

よく似ている両者ですが、見分ける違いとして『色』と『斑点』があげられます。マトウダイは全体が若干緑がかった色をしていますが、カガミダイは鏡のような銀色。そして、1番の特徴である黒いマトがあるのがマトウダイなので一目瞭然です。よくみると口の形も違い、口が少し上方に沿っている方がカガミダイの特徴でもあります。

マトウダイを三枚おろしにしよう

マトウダイにはウロコがありません。片づけが面倒なウロコ取りが無いのは嬉しいです。先に頭を落としてから内臓を取ってしまいましょう。動画ではピチットシートを使って水分を軽く抜いていますが、使用しなくてOKです。

  1. 頭の後ろ側に包丁を入れ、引きちぎるような感じで引っ張れば頭が取れます。※ニガ玉を潰さないように注意!
  2. 腹の淵に軟骨のような固い部分があるので、気を付けながら包丁でたたき切りましょう。
  3. 血合いを綺麗に落としたら、ヒレをキッチンばさみ等で落としてしまいましょう。
  4. 腹側、背びれ側からそれぞれ、中骨に沿って包丁を入れ2枚おろしにする。
  5. 反対側も同様におろしたら3枚おろしの完成です。

マトウダイのレシピ①マトウダイの唐揚げ風ムニエル

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