ウロコ取りのおすすめランキング15選!選び方や取り方のコツも!

魚を料理するうえでほぼ必ず行うことと言えばウロコ取りです。ウロコ取りはなんだかめんどくさい、と感じるかもしれませんが、今やそれを覆すようなアイテムはたくさんあります!この記事では面倒なウロコ取りを楽しいものに変えてくれるようなウロコ取りを紹介します!

この記事をかいた人

楽しく記事作成しています!

目次

ウロコ取りについて

魚を調理するにあたって一番始めに行う大切な作業です。お店で並んでいるものなら取って並べられていることもありますが、釣ってきたものではそうもいきません。そこで新鮮な魚を調理するための基礎知識についてご紹介します。

ウロコ取りとは魚のウロコをとる道具のこと

たまに魚を捌くのであれば、包丁の背などでなんとかすることもできますが、魚によっては思いのほか硬く作業に手間取ることも多いものです。慣れない方は包丁での怪我にも要注意です。そんなときは、専用の道具を使うことで、この厄介な前段階をクリアすることができます。

ウロコ取りは魚を食べるうえで欠かせない作業

ほとんどの魚は硬い鎧で覆われています。どうせ皮を剥いでしまうから、といっても捌くにはどうしても包丁が入りにくく、例え包丁が入っても滑って手を傷つけてしまうこともあります。また、タイなどは硬いウロコ自体も凶器になり得ます。

ウロコ取りを制すものは魚料理を制す!

しっかりと下準備をしてから調理にかかれば、その後の作業は簡単です。しかし、ウロコが少しでも付いたままになってしまった魚料理は、口の中でごわごわと残り台無しになります。硬い鎧を着た魚のウロコを取ることが、おいしさの第一歩となります。

ウロコ取りの選び方

硬いものをゴリゴリと除去する作業は大変です。魚のタイプ別にもまったく違う機能が必要となってきたりもします。取り扱いやすいだけではなく、それぞれの持ち味をしっかりとわかったうえでよい選択ができるよう知っておくべきことについて説明します。

ウロコ取りの種類

ウロコ取りの種類:ステンレス

耐久性に優れ長く使用できます。また、しみこむこともなく衛生面にも優れた素材で扱いやすさも人気です。しっかりと洗って乾かせばいつも気持ちよく使えることが、この素材のよさでもあります。しかし、ゴム製のものと比べると硬く鋭いため滑って手を傷つけないよう注意が必要です。

ウロコ取りの種類:ABS樹脂

プラスチックの一種であるこの素材は、なんといっても軽くて比較的お手ごろなわりに、十分使えるところが人気です。しかし、傷が付きやすいため生ものを扱うものなので特に雑菌などの侵入には気をつけたいところです。

ウロコ取りの種類:食品用ゴム

ゴムでできた製品は、うろこがよく引っかかりこそげ取るのに適する素材です。たくさんの魚を調理する場合は、楽にウロコが取れて便利です。また素材がやわらかいため間違って手を傷つけることもなく扱いやすい製品です。しかし、ゴムは割れやすいので、耐久性や衛生面においては注意が必要です。

ウロコ取りの種類:真鍮

昔から人気の定番アイテムに真鍮が使用されています。しかし、真鍮は錆びが出やすく、また、一般的なものは柄に木が使用されているため水濡れに弱く、よく拭いて乾かすなどの注意が必要です。

ウロコ取りは持ちやすさなども考慮しよう

ウロコを剥がすには横方向にも力を加えることがあるため、滑りやすいグリップだと使いにくいどころか、思わぬ怪我を引き起こすことがあります。そこで、グリップに握りやすい加工がされているものや、滑りにくい素材となっているものなどがオススメです。

ウロコをとるときは飛び散るので注意

ウロコが散乱してしまうことは、衛生面から考えてもよくありません。海の寄生虫や雑菌が付着しているだけでなく、生臭くなり掃除も大変です。また、硬いウロコが皮膚に刺さり怪我をしてしまわないように注意しましょう。最近では、キッチンがウロコだらけにならないようにカバーが付属したものが売られているため、チェックしてみましょう!

ウロコ取りを使うときのコツ

苦労して持ち帰った魚を自分の力でさばくとき、ウロコ取りでさらに苦労しないよう使い勝手のよい道具を用意しましょう!ここでは、基本的な注意事項についてお話してゆきます。使用の際には、各製品の説明書を十分に読んだうえでご使用ください。

安全に作業を行うための注意点

まずは胸びれ、腹びれ、背びれをキッチンバサミなどで取り除くと作業が楽に行えます。ウロコの飛び散り防止には、大きめのビニール袋などに入れて作業するとよいでしょう。魚に添える手が、ウロコ取り器を動かす方向の先にないよう、特にお子さまに手伝わせる場合は注意が必要です。

上手にウロコを取るには

製品によっても使用法は異なりますが、基本は尾びれから頭のほうへ動かしてウロコを起こしながら引っ掛けて取ってゆく仕組みとなっています。あまり力を加えすぎると魚が傷つくため、力加減が鍵となります。ウロコ取りは性能のよいものを選び魚に無理な力を加えないようにしましょう。

ウロコを取るための準備

では、実際に取り除く作業をするには、どのような準備が必要なのでしょうか。やり始めてからやはりあれもこれも用意しておくべきだったと思っても、作業を始めてから用意するのは大変なので、しっかりと必要なものを揃えてから取り掛かることをオススメします。

魚によってはウロコ取り器が必需品

いわしや秋刀魚など、苦労する必要のない魚もいます。また、カレイや鮭、タラなどは比較的取りやすいとされています。反対に鯛や赤魚、メバルなど、硬く手間がかかる魚もいます。これらを調理する場合は、包丁などで頑張りすぎずに硬いウロコを取ることに特化した道具が必需品です。

ウロコ取り以外に準備するもの

NEXT ウロコ取り以外に準備するもの