ツーリングテントの選び方&価格別おすすめ22選をご紹介【初心者向け】

自転車やバイクでのツーリングを楽しむ上で、それら向けのテントは必ず使います。しかし、初めての方は、何を基準に選べばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。そこでバイクなどでのキャンプ向けテントを選ぶ上での選び方についてや、おすすめしたいモデルなどを紹介します!

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記事をお読みいただきありがとうございます、中村雄二と申します。バイクに乗ることが好きな若者です。ツーリングキャンプ系統の記事を好んで書いたり読んだり…。よろしくお願いします。
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ツーリングテントとは?

前述しました通り、いまだバイクでキャンプ場まで行って寝泊りをするようなスタイルで利用されるようなモデルのものを使ったことがない方にとっては、市販されている通常のモデルとどこが具体的に違うのかわからないかもしれません。そこでまず最初に、ご紹介するものがどんな道具なのかについて紹介しましょう。

ツーリングテントの特徴

まずご紹介しているタイプのテントというのは、二輪車に荷物を載せてキャンプ場まで行き実践するツーリングキャンプや、自転車を利用したキャンプなどでの使用を想定したテントのことです。コンパクトさが重視されており普通のモデルよりも小型、収容人数も1人か2人程度となっています。

山岳用テントと何が違うの?

そんなアイテムと似たような特徴を持つものに、山岳用のテントというのがあります。こちらの方が過酷な状況を想定して作られていますので耐久力や水への耐性は高いですが、少人数が中で生活をする分には十分な広さが用意されておりまた設置するときも割と簡単に完了させられるのが特徴です。

ツーリングテントをどう選ぶのか?

キャンプ場でのキャンプですから山でのキャンプよりかはハードではありませんが、自分がどんな風にそれを活用するのかや設置するのがどれくらいでできるのかなどを見ておくことは快適なツーリングキャンプをするために重要なポイントです。ですのでまずは安価なものから使い、自分に合うものを見つけていってみましょう。

ツーリングテントの選択方法 8つのポイントとは?

ご紹介するテントがどんなアイテムなのかについてまずは簡単にご紹介しましたので、続いてはそんなアイテムを公開することなく選ぶために抑えておきたい、合わせて8つあるポイントそれぞれをご紹介していきましょう。

ツーリングテントを選ぶポイント①コンパクトさ

まずはそのテントがどれくらいコンパクトにできるかです。バイクなどは持っていける荷物に限界が出てきますので、どれだけ嵩張らずに持っていけるかは非常に重要なのです。ですので折りたたんで持っていくときにどれほどのサイズになるのかは、実際に目で見て覚えておくと良いでしょう。

ツーリングテントを選ぶポイント②軽さ

2点目はそのモデルの重量です。いかにテントが快適で過ごしやすそうだからと言って、重量のあるものではキャンプ場までもっていくのも現場での設置も苦労します。大体バイクに乗せるようなモデルなのであれば重さが2キロから4キロ程度のものだとちょうど良い軽さとされていますので、そのあたりで選びましょう。

ツーリングテントを選ぶポイント③通気性

3点目の通気性は、テント内の快適さを維持するのに必要な点です。クローズドタイプのものは通気性が悪く中々不快になりますが、メッシュが素材に使われているようなモデルであれば通気性に優れているので夏場などは特に助かります。また換気ができるベンチレーションがあるともっと良いです。

ツーリングテントを選ぶポイント④ウォールの枚数

テントにはウォールがあり、シングルとダブルの2タイプがあります。名称通りシングルはウォールが一枚、ダブルは2枚で大抵の場合はダブルのものが良く使用されており定番とされていますので、よっぽどのシングルへのこだわりなどが無い限りはダブルの方のモデルを選んでおけば間違いはないでしょう。

ツーリングテントを選ぶポイント⑤設営の簡単さ

もし夜や雨の日にテントを張らなければいけなくなってしまったとき、時間のかかるモデルでは良くない環境の中時間をかけなければいけません。そうでなくともことツーリングキャンプであるのなら設置が簡単であればそれに越したことはありませんので、ワンタッチタイプなどなるべく簡単にできるものをおすすめします。

ツーリングテントを選ぶポイント⑥前室の有無

テントにはシュラフなどを使って実際に就寝したりする部屋だけでなく、その前に持ってきたものを置いておけるスペースがあるようなモデルもあります。ここにバイクなどを入れることができればたとえ雨が降ってきてしまったとしても濡れてしまうことがありませんので、前室はあって損はないでしょう。

ツーリングテントを選ぶポイント⑦自立式か非自立式か

またテントの大まかな部類として自立するタイプかそうでないタイプかに分けることができます。自立式で無いほうはペグを使って張る必要があり、自立式のものはペグが無くとも使うことができます。アスファルトの上で使うことになるかもしれませんので、これに関しては自立できるタイプの方をおすすめします。

ツーリングテントを選ぶポイント⑧ソロタイプかタンデムタイプか

一人で行うのか、それとも誰かと一緒にキャンプをするのかによって、テントのタイプもソロかタンデムかに分かれます。これに関しては選び方は簡単ですので、一人での旅で使いたいのならばソロタイプを、誰かを乗せて一緒にする予定であるのならばタンデムタイプのものを活用しましょう。

テント内部の高さも重要かも

ご紹介した8つのポイントだけでなく、テント内部の高さがどれくらいあるかも見ておくことをおすすめします。シュラフで就寝するだけでなく、中で着替えをしたり荷物を探したりといったときにはある程度の高さが必要になるでしょう。また高めのモデルは圧迫感もなく安心して寝ることに一役買っています。

1万円以下で買える!安いツーリングテント10選!

ここまでは初めてツーリングキャンプをする方のためにどんなアイテムなのかや実際に選ぶ際の抑えてほしいポイントなどについてご紹介しました。それではここからは、本題であるおすすめしたいツーリング向けのテントで価格が1万円以内、以上のモデルをそれぞれ特徴など合わせてご紹介していきます。

バンドック「ツーリングテント」

BUNDOK(バンドック) ツーリング テント BDK-17 グリーン 収納ケース付 ドーム型 【1~2人用】

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まず最初にご紹介するのはバンドックの「ツーリングテント」です。サイズはフライで計って210x200x115cm、収納時は46×13.5×13.5cmになり重さが2.3キロです。専用の収納ケースが付属でインナーテントはメッシュなので通気性に優れており、また前からも後ろからも入ることができるようになっています。

そしてこちらのモデルは選び方の基準の見出しでも紹介したスペースを利用することが可能であり、スペース的にそこまで広いというわけではありませんが荷物や靴などは雨風をしのぐことができるようになっています。対応人数は1人から2人程度ですので、1人で使用して生活するのに余裕がある程度とみてよいでしょう。

キャプテンスタッグ「リベロツーリングテント」

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント リベロ ツーリングテントUV M-3119 ドーム型 2人用 防水 バイク・自転車積載 軽量・コンパクト設計 バッグ付き

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2点目はキャプテンスタッグ「リベロツーリングテント」になります。使用時のサイズは約210×260×H130cm、収納時は40×16×16cmになり重さは3キロ程度、フライとインナーの間に隙を作ることで結露をしにくい仕様になっています。前室もあり、紫外線を95%カットできるので快適に夏のキャンプもできます。

ノースイーグル「イーグルツーリングドームⅡ」

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続いてのノースイーグル製の「ツーリングドームⅡ」は、非自立式のタイプのテントになります。使用時のサイズは220×210×120cm、収納した時は38×17×17cmになり、アウターにベンチレーション、天井部分にはファスナーがありそこを開ければメッシュ窓として通気性を確保することができます。

HUI LINGYANG「ツーリングドームテント」

HUI LINGYANG 前室あり 3-4人用 開放テント ツーリングドームテント 1人でも設営しやすい

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HUI LINGYANGの「ツーリングドームテント」は、ツーリング向けのモデルでは1人や2人が収容人数の相場ですが3,4人を収納することができます。故にサイズは幅200cm×奥行200cm×高さ130cmと大きめで、サイズに見合った広い前室とインナーテントで非常に余裕のある快適なキャンプを実現させてくれます。

CAMEL「フルクローズワンタッチテント」

CAMEL テント ワンタッチテント フルクローズ ドームテント 折りたたみ キャンプテント設営簡単 撥水加工 通気性 防雨 防風 紫外線カット 星空 3-4人用

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次はCAMELの「フルクローズワンタッチテント」です。大きさは長さ220×幅190×高さ120cm、UVカット機構に入り口が2つ、窓口は4つあり換気性が確保されているので快適さは折り紙付き、価格が6300円とリーズナブルでまた外装と内装が重なり合う形状になっており、外装だけでオーニングとしても使うことができます。

クイックキャンプ「1人用ツーリングテント」

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クイックキャンプから「アルミポール製1人用ツーリングテント」のご紹介です。展開時のサイズは約230cm×90cm×90cm、収納時サイズは約52cm×17cm×17cmで重量は3キロほどなのでちょうど良い重さでしょう。フライシートは耐水圧が3000mmと非常に耐久力が高く、4シーズンすべてに対応しているモデルです。

CONPEST「二重層キャンプツーリングテント」

CONPEST 3-4人用テント キャンプテント ツーリングテント 二重層 設営簡単 防水 軽量

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7点目にご紹介するのはCONPESTの「二重層キャンプツーリングテント」です。使用時のサイズは幅180cm×奥行210cm×高さ135cm、非使用時は48×17cmになり重さは2.9キロ程度で、内部にはライトを吊るせるフックやインナーポケットがあり実用性が高いです。また1年の品質保証もあるので安心して使用できます。

SKYLINK「4シーズン適用ツーリングテント」

SKYLINK ツーリング テント 収納ケース付 ドーム型 【2-3人用】

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次はSKYLINKの「4シーズン適用ツーリングテント」で、まずカラーリングが4カラーあるので自分の好みで選ぶことができます。サイズが最大280×210×130㎝になり収容人数が3人までと比較的大人数で使うことができるモデルであり、持ち運びも専用袋で楽々、耐水圧3500mmと全く心配のいらないレベルです。

収納袋付きツーリングテント

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ご紹介しているツーリングテントという部類の中でもトップクラスで余裕を持って使うことができるのが「収納袋付きツーリングテント」です。4人から5人まで使用することができるという非常に大きなサイズのモデルで、サイズはインナーテントが2.4m×2.2m×1.7m、フライシートが2.4m×3.5m×1.75mです。

インナーテントの内部には2か所に小物を入れておくことができるポケット付き、3000mmまで耐えることができるフライシートの耐水圧収納時は専用ケースに70cm×25cm×20cmのサイズで入れておけるなど扱いやすさが光るモデルで、お値段がちょうど1万円となっています。

アイキャンプ「オリジナルソロテント」

icamp(アイキャンプ) オリジナルソロテント 一人用テント 軽量 防水シームテープ加工 UVカット 耐水圧2000mm以上 収納バッグ付 コンパクト 簡単設営 ツーリング 登山 アウトドア キャンプ ハイキングフェス(ピンクパープル)

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1万円以内で入手できるツーリング向けモデル、最後の10点目はアイキャンプの「オリジナルソロテント」になります。使用人数は製品名通り1人まで、使用時のサイズは約200cm×100cmで収納時が約44cm×約14cm×約14cmになり、本体の重量がたったの1.6キロと非常に軽量です。

本体の耐水圧が2000mm、フロアは10000mmでシルバーコーティングによるUVかっと機構と浸水防止のシームテープの加工がされており、雨でも浸水等の心配のないモデルとなっています。ベンチレーションや小物ポケットなど内部も充実しており、5480円という価格も魅力的です。

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