「こっくりさん」が流行った1970年以降ではいくつもの事件があったとされています。しかし実際に事件として報道されたことは多くはありません。それは原因が不確かであるため、報道されなかったからでもあります。噂された事件について紹介していきます。
授業が中断される事態に
1989年の福岡の中学校で、授業中に生徒が友人らと「こっくりさん」をしていたところ、集団放心状態に陥り授業が中断される事態に陥った例があります。これは「こっくりさん」によるものか、恐怖という強いストレスが集団に感染してしまう集団パニックによるものなのかはわかっていません。
怪奇現象が起きた
放課後の教室で「こっくりさん」を開始したところ何かが腐ったかのような死臭がたちこめ、見知らぬ男性が女子生徒の肩を掴んだという話があります。その男性は生きている人ではなく、目があるところには土が入り込み、体は錆のようなものがこびりついていたそうです。
死亡事件もある
遊び半分で学校で「こっくりさん」に参加していた生徒が数日後、事故にあい亡くなってしまいました。もう一人の方も事故にあいましたが奇跡的に助かり、最後に残った生徒は次は自分の番だと恐れお祓いをしてもらい助かりました。呪われてしまった原因としては学校の近くに戦争の慰霊碑があったためではないかとのことです。
⑧こっくりさんはやらないほうがいい?
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「こっくりさん」は降霊術であって遊びでおこなっていいものではありません。対処できない状況に陥らないためにも、こういったものには近づかないほうが身のためでしょう。
大変なことが起きてしまうことがある
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驚かされるだけならば有難く教訓として、不注意にそういったものに近づかないようにすれば良いのですが。悪霊を呼び寄せてしまった場合、どんな被害がでるか予想できません。本人だけでなく周囲にいた者や家族にも不幸が連鎖する可能性があるのでそれらを考慮して「こっくりさん」をするかしないかを決めましょう。
憑りつかれる危険性
「こっくりさん」は狐や狗、狸などの低級霊を呼び寄せますが、それが「なにもの」なのかが重要です。憑りつかれてしまったら除霊をするか神社で鳥居を潜りましょう。狗や狸などの低級霊ならば嫌がって逃げていく場合もあります。それでも憑りつかれたままならば神主さんや霊能力者に相談してお祓いしてもらいましょう。
呪われてしまうかも
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