サッパは初心者にも簡単に釣れるターゲット!美味しい食べ方や釣り方をご紹介!

魚釣りをする人には、寄生虫の知識が必要です。寄生虫の中には、表面にくっついていて釣り上げてすぐに分かるものや、身の中にあり捌いてみなければ見つけられないもの、また細く小さいのでじっくりみなければ気づかないものまで様々です。特に刺身など生で食べる場合は注意しなければなりません。

サッパヤドリムシ

サッパに寄生しているのは、サッパヤドリムシというフナムシに似た寄生虫です。これは、魚の後頭部あたりにくっついているので、釣り上げてすぐに見つけることができます。人体には無害ですが、あまり気持ちの良いものではありません。釣れ始めればたくさん釣れる魚ですから、寄生虫のないものを持ち帰るのが良いでしょう。

サッパの釣り方

アジのサビキ釣りをしていたら、サッパが釣れたというのはよくある話です。つまりサッパは普段アジ釣りのおまけのような扱いですが、サッパを狙うにもやはりサビキの仕掛けが主流となります。小さな魚ですから、針の大きさは小さいものが良いでしょう。そういう意味では、アジ釣りの仕掛けで小さい号数の針を使うのがサッパ釣りと言えます。

仕掛け

市販のアジ釣りの仕掛けを使用します。号数は豆アジ釣り用の2号3号あたりがおすすめです。仕掛けの上や下にサビキカゴをつけます。また湾内の中心付近を狙うなら、サビキウキを付けて遠投するのも一つの方法です。オンシーズンは岸に寄っているので、子供用のロッドでも釣ることができます。ファミリーフィッシングにおすすめです。

餌はサビキ釣りに使用するコマセで十分です。小さな魚なので、あまり大きなエビが入ったものは適していません。簡単に釣れる魚なので餌にあまりこだわる必要はありませんが、餌持ちをよくするためにパン粉や集魚剤を少し混ぜることもできます。カゴではなくオモリを付け、撒き餌のみを使用するのも良いでしょう。

必要な道具

サビキ釣りには、水汲みバケツやフィッシュトングが必要です。水汲みバケツは、手を洗ったり釣り場の汚れた箇所を掃除する時に役立ちます。またサビキの仕掛けにはゴンズイやオニカサゴなどの危険魚もかかるので、素手で針を外すことができない場合もあります。フィッシュトングを活用して怪我のないように注意しましょう。

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