心霊体験は身近に潜む…?思わずゾッとする体験談のまとめ

「あのホテルは出る」「あの神社はヤバい」そんな心霊体験や心霊現象にまつわる話は、日本に住んでいるとほとんどの方が聞いたことがあると思います。中には、知り合いや自分自身が心霊体験をしたという方もいるでしょう。今回はそんな数ある体験談の中から、選りすぐりのものをまとめてみました。

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三度の飯よりオカルトが好き!ねこむらです。
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こんなところで…!?生活の中で起きた心霊体験

毎日通る道端で、一人暮らしの家で、旅先のホテルで、怪異は不意に訪れます。世界中に溢れる怪談の中、恐怖をすぐ側に感じられるジャパニーズホラーから厳選して、あなたにもお裾分けします。

転居先が実は事故物件…自宅で起きた怖い話

ある夏の夜、当時団地の3階に住んでいたEさんはベランダの窓を網戸だけ閉じた状態でTVを見ていた。すると外から子供の泣き声が聞こえる。時刻は午後10時、悪さをした子供が躾のために締め出されているのだろうかと、ベランダに出て様子を伺うと上階から声が聞こえてくる。「お母さ~ん」「入れてよ~」先ほどと変わらず子供は泣き続けており15分ほどたった頃、パトカーがサイレンを鳴らしてやってきた。野次馬気分で外へ出てみると通報したのは子供の声の発生源の隣に住む主婦で、ベランダ越しに隣を覗いたところ全裸の子供が真っ暗な部屋に向かって「お母さ~ん」「入れてよ~」と繰り返していたのだという。その部屋というのは長いこと空き家で到着した警察が部屋の中を確認したところ部屋はもちろん、ベランダも施錠されており、子供など何処にもいなかったという。

言い伝えは実話だった…?地元であった心霊体験

田舎に住むOさんの実家の近所には粗末な山小屋があり、そこには一人の男性が住んでいました。Oさんはひょんなことから男性と仲良くなり、世間話に花を咲かせていたところ興味深い話を聞きました。その男性はある山を先祖代々受けついでおり、その山には妙な言い伝えがあるとのこと。その内容は「その山で鏡を見てはいけない」。遡ること数年前、件の山を道路拡張の為に切り拓くことになった。その現場に居合わせた男性はショベルカーでの作業中、バックミラーに妙なモノを見た。手足の短い胎児のようなソレには顔にパーツと呼べるような物はなく、ただ頭部を切り裂いて出来たような唇がある。驚いた男性は作業を切り上げて帰宅したが、それ以降「反射する物」の中にソレは現れるのだという。

まさかホテルで!宿泊先で起きた恐怖体験

女友達と深夜までお酒を飲んでいたOLのIさんは終電を逃してしまった。互いの家は歩いて帰れる距離ではなく、通りかかったビジネスホテルに泊まっていくことにした。幸い、一部屋空いており入室するな否や2人は直ぐに寝入った。しばらくすると何処からかラジオのノイズのような音が聞こえIさんは目を覚ましたが、部屋を見渡しても音の発生原になるような物は見当たらない。再び寝直そうとしたIさんがふと天井を見上げたその時、逆さづりの女が苦し気な表情を浮かべてこちら見ていた。驚いたIさんは急いで友人を起こしタクシーで自宅へ逃げ帰った。翌日、そのホテルの前を通りかかるとパトカーと野次馬でごった返していた。理由を野次馬に訪ねると、昨晩このホテルで女性が絞殺されたのだという。女性が亡くなった部屋はIさん達が泊まっていた部屋の真上だった。

恐怖の体験談が続々…!有名な心霊スポットは本当だった!

日本中に数多く存在する心霊スポット。地元の人だけが知っている、知る人ぞ知るスポットや全国的に有名なスポットなど数え切れないほどです。ここでは「入るな危険」との呼び声が高い最強心霊スポットでの体験談をご紹介しましょう。

北海道「常紋トンネル」

StockSnap / Pixabay

日本各地に数ある心霊スポットの中でも群を抜いて多いのがトンネルの心霊スポットではないでしょうか。北海道にある常紋トンネルはそんな心霊トンネルの中でも第一位と呼ばれる「最恐」スポットです。過酷な労働環境でトンネル造りをさせられていた労働者たちは病に倒れたあと埋葬されることもなく「人柱」として埋められたという悲しい史実のあるスポットです。そんな土地ですから幽霊の目撃談は絶えず、鉄道関係者は走行中に血まみれの男性が運転席の窓に映るのを度々目撃したり、トンネル内の線路に立ち尽くす影を見て緊急停車したが、人など何処にもいなかった等、体験談は後を絶ちません。

岩手県「慰霊の森」

昭和46年、旅客機と自衛隊の戦闘機が飛行中に衝突し落下、多くの方が亡くなった凄惨な事故の現場が慰霊の森です。慰霊以外の目的で入山する事を禁じる警告板があることからも伺える、ある意味での禁足地といえます。頂上まで続く階段を登り続けていると、「誰かに見られているような違和感」を感じる、「実際に歩いている人の数より足音が多い」といった経験談も多く、体に異常をきたしたり、携帯電話のデータが消えるなどといったケースもあるようです。

神奈川県「旧善波トンネル」

皆さんは「もう死なないで 準一」という言葉に聞き覚えがありますか?これは平成元年まで神奈川県の善波峠に立てられていた看板のフレーズです。かつてこの峠で交通事故により亡くなった「じゅんいち君」の遺族が、二度とこの場所で事故が起こらないようにと願いを込めて立てたのだと言われていました。しかし不幸なことに、この看板が立って以降この地ではある噂が囁かれるようになりました。その噂とは、この峠を「じゅんいち」とういう名前のドライバーが通りかかると事故に合うというものです。他にもトンネルを歩いて抜けようとするとトンネルの出口に幼い男の子が居てこちらを覗いている等、前途した事故を発端としたような噂が後を絶ちません。

東京都「八王子城址」

戦乱の折に多くの人々が命を絶った八王子城址。御主殿の滝に身を投げた女性達の血で三日三晩滝が赤く染まったという逸話もある関東有数の心霊スポットです。周辺の住民は落城の日には決して近寄らないといった噂も囁かれ、目撃の多い例では落武者の霊を見かけたり、すすり泣く女性の声が聞こえたり、浮遊する生首や火の玉など枚挙に暇がありません。

福岡県「旧犬鳴トンネル」

「この先日本国憲法通用せず」の文言でお馴染みの犬鳴山及び犬鳴村の話はオカルトファンなら何処かで一度は聞いたことがあるでしょう。犬鳴トンネルでは残忍な殺人事件が起こった背景があり、近隣のダムは自殺の名所とも呼ばれており、ダムの底に沈んだと言われる犬鳴村都市伝説の噂も相まって九州一の有名心霊スポットと呼ばれています。

あの有名人も体験していた!芸能人にふりかかった心霊現象

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