心霊体験は身近に潜む…?思わずゾッとする体験談のまとめ

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芸能界は俳優さんや芸人さんなどジャンルは問わず怖い話の宝庫です。人に夢を見せる職業の影には、表に出ないゾッとする体験がたくさんあるのかもしれません。

あの有名アイドルも体験していた!

木村拓哉さんが体験した「伊豆の踊子」ロケ地での出来事。その日の撮影が終わり一人部屋の布団の中で寝ようとしていたところ、離れた所からタタタタタッと人の走り回る音が聞こえる。明日も早いのに、と迷惑に思っていたところ足音が止み、また例の足音が聞こえる。今度は木村さんが横たわっている布団の周りを何週も回るように。木村さんはたまらず目を開けたが、そこには誰もいない。ふと、窓の外を見ると坊主頭で着物姿の男の子が立っています。そこで木村さんはそれが異常なモノであると気付きました。木村さんの泊まっている部屋は川辺に建つ二階の部屋だと思い出したからです。思い切って窓を開けてみると、そこには夜の川が流れているだけでした。

ふりかかる恐怖!思わずゾッとする話

娘さんの初めてのTV出演の際にスタジオメンバーとして収録に参加した関根勤さん。その日はスタジオメンバーだけの収録で、ロケ班の娘さんはスタジオに来る予定はありませんでした。関根さんがトイレに入っていると、廊下の方から「遅れてすみません、関根麻里です」と女性の声が聞えた。不審に思った関根さんがトイレを出ると、全く知らない女性がスタッフに挨拶をしている。そして、くるりと関根さんの方を振り返ると「お父さ~ん」と駆け寄って来たのです。驚いた関根さんは警備を呼び、その女性は連れ去られました。デビュー直前でスタッフや局の関係者が関根麻里さんの顔を認識していない時期を狙った意味不明でゾッとした出来事だったそうです。

あの芸人さんまで…!?ライセンス藤原に襲いかかる心霊体験

大阪の繫華街に格安のワンルームマンションを借りた藤原さん。不動産に格安の理由を尋ねると「シャワーの出が悪い」とのことだった。ある日ベッドで寝ていると妙な音で目が覚める。ふと見ると、テーブルに置いてある雑誌が独りでにペラペラと捲れているのです。気味が悪く思いその日は電気をつけたまま眠りにつきました。次の日はTVが勝手につき、また次の日は風呂場からシャワーの音が聞こえる。家に帰るのが嫌になってきたある日、藤原さんの家で仲間とお酒を飲むことになった。そこへ参加した霊感の強い女性がマンションに着くな否や入室を拒否します。理由を尋ねると彼女は嫌々話してくれました。藤原さんの部屋には女性の霊が居て、その霊は藤原さんを彼氏だと思い込み四六時中藤原さんを見つめているのだと。

ライターおすすめ!ホラーノベル

まだまだ怖い話が聞き足りない?そんな方におすすめしたい著者おすすめのジャパニーズホラー小説をご紹介します。

小野不由美 | 鬼談百景

鬼談百景 (角川文庫)

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言わずと知れたホラー小説界の女王、小野不由美さんによる怪談短編集。全部で99話納められている実話怪談の数々は日本の怪談らしい、じめっとした湿気を帯びた作品ばかり。読む前にトイレとお風呂は済ませましょう。

小野不由美 | 残穢

残穢(ざんえ) (新潮文庫)

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こちらも小野不由美さんによるホラー小説。この小説のなにが怖いかというと発売前の選考会で数々の著名な小説家の方々が「家の本棚に置くのが怖い」という理由で選考に散々迷った作品なのです。読む人にそこまで言わせるこの本の本当の恐怖とは・・・?ぜひご自分の目で確かめてみて下さい。

まだまだたくさんある、心霊体験

Tama66 / Pixabay

人は怖いと分かっていても何故かオカルトへの探求心からホラー映画を見たり、時には心霊スポットへ出掛けてしまうものです。これからもそんなオカルトフリークの皆さんに喜んで頂けるような、背筋がゾクゾクするお話をお届けできたら幸いです。

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