グレ釣りを始めよう!王道のウキフカセ釣りやおすすめタックルもご紹介

雑食のグレは、イソメも大好物です。イソメを使う時は、仕掛けはフカセ釣りと同じで、コマセは必要ないでしょう。荷物も少ないしお手軽です。少し浅めの地磯等からよく釣れます。

グレの釣り方

グレを釣るポイントを見極めるのも、グレ釣りのうちのひとつです。自分だけが知っている『釣れる場所』があると、またグレ釣りが楽しくなります。はじめのうちは、経験のありそうな人に思い切って聞いてみましょう。

グレ釣りのポイント選び

先ほどご紹介したサラシ場はもちろん、沈み根のある場所も有利です。場所が定まったら、そこにめがけてコマセを投げ入れる技術が1番必要となります。コマセに対していかに仕掛けを同調させるかが重要です。

グレ釣りのアクション

なかなか食いついてくれない時は、少し誘いを入れてみましょう。仕掛けを流す際に、誘いを入れることもありますが、餌の動きに違和感がでてしまうことも。軽く仕掛けを張らしたり、引き戻したりする時に誘いを意識すると良いかもしれません。

グレのおすすめレシピ

筆者のおススメレシピ2選をご紹介します。冬場のグレはもちろん、何の問題も無く美味しく食べることができます。夏場のグレの臭みがどうしても気になる!って人は、釣った後すぐに内臓を取り出してみて下さい。身に臭みが回らずに済むので、試す価値ありです。

グレのしゃぶしゃぶ

皮はあえて残した方が美味しいです。コリッコリの食感が楽しめて、独特な味わいです。おろしポン酢でどうぞ。

  1. グレは綺麗にウロコを落としてから三枚におろします。骨は骨抜きで抜いておきましょう。
  2. 刺身の状態にして、皮は残しておいてください。薄めに切るのがおすすめです。
  3. 鍋に水・酒をお好みでひと回し・昆布2切れ程を入れて沸かします。
  4. グレをしゃぶしゃぶして召し上がれ。半分生くらいが美味しいかもしれません。

グレの竜田揚げ

しゃぶしゃぶの食感とはまた全然違う、グレの竜田揚げ。こちらはフワッとした身と、衣のサクサク感がおつまみにぴったりです。

  1. グレは一口サイズに切っておきます。皮はあっても無くてもお好みで。
  2. 醤油・酒・みりんを同割にした物に、にんにく・しょうが少々を加えて漬けダレを作ります。
  3. 2に切ったグレを20分程度漬け込みます。身の厚さによって漬け時間を調節しましょう。
  4. 漬けたグレの余分なタレはキッチンペーパーでふき取ります。片栗粉をまぶして約180度の油で、ほんのり色づくまで揚げたら出来上がりです。

季節を問わず狙えるグレ釣りに挑戦!

旬やよく釣れる時期はあるものの、グレは一年を通して狙いに行ける貴重な魚です。ウキフカセ釣りは少し敷居が高いな、と感じていた人もグレを釣る方法はそれだけではありません。お手軽な方法から初めて、慣れてきたらステップアップを考えるのもアリです。あなたも『自分の場』を作れるグレ釣りに、どんどんハマっていくでしょう。

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