Zライト・Zライトソルの同サイズがそれぞれ6.400円・7.200円であるのに対し、Zシールドは4.200円と非常にリーズナブル。その分性能面で劣る部分はあるものの初めてテントマットを買う際のエントリーモデルとしては十分な性能です。いざというときのために購入しておいて、防災グッズとして利用することもできます。
Zシールドは表面のフォームに凸凹がなく硬い
素材自体は同質のものですが、表面のフォームに凸凹加工が施されていないため、クローズドセルマットのラインナップの中ではしっかりめの寝心地となっています。野営時の下敷きなどに使用し、その上にほかのマットレスやシュラフを重ねて使うことによって、解決することができるでしょう。
R値はZシールドのほうが低い
テントマットとして気になるR値は1.5と、同ブランドのクローズドセルマットのラインナップ中では最低の数値となっています。数値上は夏場の使用をを中心としていて、ほかの季節での使用に向いているとは言えませんので、単体での利用場面は限られそうです。
リッジレストとの比較
先に紹介しているマットとは異なる、ロールタイプの収納方法です。アルミ蒸着加工が施されておらず、値段もかなりリーズナブルなので、災害時の備えとして用意しておくというのも有効です。
リッジレストクラシックのスペック
- 使用時サイズ
(R):51*183㎝
(L):63*196㎝ - 収納時サイズ
(R):51*20㎝
(L):63*22㎝ - 重量
(R):400g
(L):540g - 材質 :架橋ポリエチレン
- 厚さ :1.5㎝
- R値 :2.6
リッジレストはZライトよりもリーズナブル
定価はレギュラーサイズで3.000円と、クローズドセルテントマットのラインナップの中でも最もリーズナブルです。表面のアルミ蒸着が施されていないため比較的安価で買い求めることができますが、断熱性が高めで扱いが簡単なことから、オールシーズンで使用するというキャンパーさんもいるようですよ。
リッジレストはロール式収納
このアイテムがほかのマットと異なる特徴として、くるくると丸め、筒状に収納するというところがあげられます。そのためマットに癖がついてしまったりすることを考えると、手軽に使用できるという点においてはZライトやZシールドに劣ります。