ツーリングバイクのおすすめ15選!目的に合った選び方も解説

バイクでキャンプに行く際に一番重要視しなければいけないのが積載性です。バイクで行くので荷物を最小限には抑えるものの、リュックなどに入りきる量ではありません。標準装備としてキャリアのついているもの、またオプションでトップケースやサイドケースがつけられるものがキャンプツーリングでのバイクに最適となります。遠方のキャンプ場に行くのであれば、高速走行なども視野に入れ400ccのバイクを選ぶと良いでしょう。

高速道路ツーリングに向いているバイクの選び方

高速道路では下道と違い、スピードを出して走行するようになります。休憩は挟むものの長距離の走行となります。正面や横からの風を受けながら長時間の走行になるため、カウル付きのバイクが最適になります。125ccでは高速走行は不可能なので、250㏄以上の排気量が必要にはなりますが、長時間・長距離の走行を考えると400ccのバイクが適しています。

ツーリングバイクおすすめ5選① 125cc編

125㏄のバイクというと通勤や営業といったビジネスでの使用というイメージが強い排気量のバイクでしたが、近年のバイクは性能性にも優れスポーティーな走行や小型ならではの取り回しのしやすさから男女問わず人気があります。125ccのバイクからおすすめをご紹介します。

①スズキ| GSX-S125ABS

125ccの排気量にもかかわらず、15馬力という125ccクラスでは最高クラスのパワーがあるバイクです。小型ながら力のあるエンジンを搭載しているので街乗りだけではなく、アップダウンのある道路でも無理なく走行できます。見た目以上スリムな乗りやすさや、安定したブレーキングやABSの搭載による安心性のある優秀なバイクです。通勤や通学の短距離での走行にも向いていますが、長距離走行でも安定した走行が可能です。

スペック

  • 排気量:124cc
  • シート高:788mm
  • 運転方式:MT
  • 燃料タンク容量:11L
  • 最高出力:11 kW 〈15 PS〉 / 10,000 rpm
  • 燃費消費率:48.2 km/L (60 km/h) 2名乗車時

②ホンダ|Monkey125

50ccクラスで人気だったモンキーですが、2017年8月で生産終了になり惜しまれていた中、2018年7月に125ccに生まれ変わり復活しました。モンキーならではのシンプルでコンパクトなデザインを残しつつ、125ccと排気量がアップしたため力強さが加わりました。

可愛らしい見た目で女子ライダーでも抵抗なく乗ることができます。インスタ映えにもバッチリ見た目なので、友達を誘ってゆったりとした短距離ツーリングに最適なバイクです。

スペック

  • 排気量:124cc
  • シート高:775mm
  • 運転方式:MT
  • 燃料タンク容量:5.6L
  • 最高出力:6.9 kW 〈9.4PS〉 / 7,000rpm
  • 燃費消費率:71.0 km/L (60 km/h) 1名乗車時

③カワサキ|エリミネーター125 

アメリカンならではのどっしりとした重量感の見た目が特徴のエリミネーターは、アメリカンタイプに乗りたい初心者にはおすすめのバイクです。シート高が689㎜と低めになっているので、低身長でも足つきに問題はありません。燃料タンクが13Lと大きく燃費性能も良いので、ゆったりとした長距離ツーリングにも燃料を気にせず走行することができます。また、アメリカンタイプなので疲労感を感じることなく楽しむことができます。

スペック

  • 排気量:124cc
  • シート高:688mm
  • 運転方式:MT
  • 燃料タンク容量:13L
  • 最高出力:5.4 kW 〈7.3PS〉 / 8,000rpm
  • 燃費消費率:44 km/L (60 km/h) 1名乗車時

④カワサキ|KLX125

これから林道デビューしようと思っている方にはおすすめがKLX125です。オフロードタイプのバイクですが、足つきは良好です。コンパクトで軽量なので、林道だけではなく街乗りでも十分に乗りこなすことができます。オフロード使用なので街中の荒れたアスファルトでも心配なく走行することができます。

スペック

  • 排気量:124cc
  • シート高:830mm
  • 運転方式:MT
  • 燃料タンク容量:7.0L
  • 最高出力:7.5kW(10PS)/8,000rpm
  • 燃費消費率:53.5 km/L (60 km/h) 2名乗車時
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