ジグもバイブレーションとほとんど同じです。ですがジグの場合、バイブレーションとは違いフラッシングを利用してリアクションバイトを誘うという感じになります。メタルジグの場合、ボトムについたらロッドを上げることでルアーを上に持ち上げてから落とす、リフトアンドフォールを繰り返し、バスの目の前を通過させます。
スピナーベイトでの釣り方
スピナーベイトは冬場で大型バスを釣りたい時に一番効果的なルアーです。冬の間ウィードなどでじっとしているバスのリアクションバイトを誘うためにはボトムを攻める必要がありますが根がかりがどうしても発生してしまいます。
その点スピナーベイトは障害物には強いので期待できます。ボトムをなぞるようにリトリーブさせるボトムクロール、先ほど紹介したリフトアンドフォールが効果的です。
ワームでの釣り方
ワームはストレートワームやシャッドテールのようなワームより、ザリガニの形をしたクローサーム、特にテキサスと呼ばれる大型のワームの方が適しています。
ボトムに到達したことを確認したらロッドを上に持ち上げ、また落とすといった事を繰り返しバスの目の前でアクションし、リアクションバイトを狙います。テキサスリグを使うのが初めての方は、こちらで使い方を確認するといいでしょう。
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冬のバス釣り攻略法⑤時間帯
夏のブラックバスは水温の低めの朝方や夕方に活発に活動していました。冬のバス達も同じなのでしょうか。冬のバス釣りに最適な時間帯をチェックしておきましょう。
バスも人間も考えることは同じ
一年を通して一定の体温を保つことができる恒温動物である私たち人間は変温動物であるバス達とは違い寒くても活動することができます。
ですが、寒ければ寒いほど、温かい所から動きたくないものです。そこはバス達も同じです。水温が下がると活性がどんどん下がってしまうのでバス達も温かい所を求めて移動します。
ズバリ、最適な時間帯は昼間
先ほども少し触れましたが、夏場のブラックバスは主に朝方や夕方に活発に活動します。これは温度が上がりすぎるのが原因です。しかし、冬はその逆で、太陽が昇り水温が上がる12時から14時ごろに動きが活発になります。
しかし16時を過ぎると日が沈み、気温と共に水温も下がっていってしまいます。お昼ごろの2~4時間が勝負となります。お昼ごろとはいえ、水際は非常に気温が低いです。防寒対策はしっかりしておきましょう。こちらのサイトでは最近話題のワークマンの防寒具など釣りに適した防寒具を紹介しています。