発泡式マットはサーマレストがおすすめ!その役割やメリット、人気のZライトソルも!

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発泡式マットは安価なものが多いので、それ単体でのクッション性能はあまり期待することはできません。しかし、発泡式マットを重ねて使用する、あるいは発泡式マットの上にクッション性のあるアイテムを使えば十分に快眠することのできるクッション性が得られます。発泡式マットは基本的にどんなアウトドアシーンでも最低限の快適さを得られるアイテムですので、ほかのアイテムと組み合わせることで、それぞれの性能を底上げすることができます。夏場だけでなく、冬場でもほかのテントマットなどと組み合わせて使うこともできます。

エアマットは破けたら使えなくなる

エアクッションタイプのマットレスの最大のデメリットは、「生地が破れたら全く使い物にならなくなる」ということでした。インフレーターマットであれば、空気が抜けてしまっても最低限のクッション性はありますが、エアマットなら致命的。空気を取り入れることによってクッション性と断熱性を得るこれらのタイプは、空気を取り入れられなければ穴の開いた浮き輪同然。キャンプシーンにおいての故障であればまだ何とかなっても、登山などのシーンでの故障は場合によっては命取りになります。

低価格マットのおすすめ3選!

テントマットは低価格のものでも優れた性能のものが多くあります。自分の使用シーンにあったものを選ぶのでしたら、必要な性能を絞って選べば安価で済ませることもできるので、いろいろ検討してみましょう。

モンベル フォームパッド 180

(モンベル) mont bell アウトドア 小型マット フォームパッド 180 1124627 FRGN

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スペック

  • 使用時サイズ:181*51*1.6cm
  • 収納時サイズ:51*15*11cm
  • 重量    :357g
  • 材質    :ポリエチレンフォーム
  • 価格    :5.000円

耐久性に優れている材質で作られており、表面に施された凸凹加工によって体重を分散させることができるので、薄型ながらも高いクッション性を持っています。収納用バッグに収めることでコンパクトに携帯でき、断熱性に優れているアイテムです。

DOD キャンピングマット CM-03

DOD(ディーオーディー) キャンピングマット 2人用サイズ 自動膨張 専用バッグ付属 CM-03

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スペック

  • 使用時サイズ:180*112*3cm
  • 収納時サイズ:18*18*58cm
  • 重量    :2.2kg
  • 材質    :190Tポリエステル+PVCコート、ハイパーエラスティックラバースポンジ
  • 価格    :オープンプライス

展開すれば半自動的に空気を取り込んでくれるインフレーターマットでありながらも、主要通販サイトで5.000円前後で購入することのできるリーズナブルさが魅力。エアクッションタイプの弱点である破れ対策に対スクラッチ加工が施されているとともに耐水性も高いので非常にコストパフォーマンスが高く仕上がっています。、

ロゴス 防水ALサーモ テントぴったりシート

ロゴス 防水ALサーモ・テントぴったりシート

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スペック

  • 使用時サイズ:330*205cm
  • 収納時サイズ:18*18*36cm
  • 重量    :1.5kg
  • 材質    :アクリル、PEアルミラミネート
  • 価格    :5.980円

テント全体に敷くことができるビッグサイズながらも軽量なテントマットです。アルミ仕上げになっているため地面からの冷気を遮断することができ、ロール状に収納すればコンパクト。サイズがありながらも安価ですのでこれからキャンプアイテムを集める人にもおすすめです。

テントマットは組み合わせも考えて選ぼう

アウトドア用の就寝器具は、単体の使用で十分な快適性を得られるものではありません。購入する際には、ほかのアイテムと組み合わせることを想定して選びましょう。

R値は足し算できる

R値は単純に足し算することが可能です。マットによっては、ダブルサイズのものを折りたたんで使用することで、シングルサイズにすることができるというものもありますが、その場合はマットの断熱性能およびクッション性も増加するということを知っておきましょう。シュラフ、テントマット、そのほかのアイテムを合わせた総合的な断熱性能をイメージしながらアイテムを選ぶとよいでしょう。

シュラフの組み合わせを視野に入れて

テント泊の寝心地を決めるのはシュラフだけではなく、むしろテントマットの性能が大事だったりします。R値とクッション性のバランスなどを見て、足りない部分があったら組み合わせるアイテムで補うようにするとよいでしょう。家で就寝するときはマットレスの上に敷布団を敷きますよね。アウトドアでも同じ。テントマットとシュラフはセットで考えるとよいでしょう。

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キャンプ時期に応じて適切な発泡式マットを使いましょう

キャンプマットは自分の使用シーンに合ったものを選ぶのが鉄則。必要のない性能にこだわらなければ意外と安価なものでも代用が効いたりします。やみくもに高いものを買ったり、エアクッションタイプに手を出すよりは、発泡式マットを使ってみた方が「意外にいいかも」ということもあるかもしれません。使用することのできる季節などの目安にはR値を見るのがおすすめ。ぜひ自分にぴったりのテントマットを選んでください。

ほかのサーマレストマットが気になる人はこちら

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