アジングでPEラインを使用するときはリーダーを忘れずに!
PEラインを選んだら、次はリーダーをチョイス。リーダーの組み合わせだけでもバリエーションは果てしなく広がります。結束次第でもかなり感度が変わるので、それぞれのメリットを最大限に引き出す相性のいいセッティングを見つけましょう。
リーダーとは?
アジングのPEラインは細くて伸縮性がほとんどなくアタリ感度が高いですが、伸びがない分急な衝撃には弱く、障害物やアジの歯などでも切れやすいというデメリットがあります。それらをカバーするのがショックリーダーです。メインラインとリグの間をリーダーでつなぎます。
リーダーはラインの擦れから守ってくれる
PEラインは極細ラインなので摩耗や擦れに弱く、障害物や魚のエラなどでも簡単に切れてしまいます。ラインのダメージを受けやすいリグから30センチ程度ショックリーダーを繋ぎます。根ズレや障害物に当たって受けるダメージからメインラインを保護します。
アジングPEラインにおすすめのリーダー
リーダーは漁場の環境やアジのサイズなど状況によって対応できるようにします。基本はメインが0.3号なら1号を目安にします。小アジの多い場合や0.1号以下のウルトラライトPEには0.6号以下にするとPEラインの感度を損ないません。フロロのリーダーはスレに強く相性が良いです。
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アジングPEラインとリーダーの結び方
極細のアジングPEラインの結束には、しっかり止まってコンパクトな仕上がりの「FGノット」がおすすめ。結束は面倒ですが突然のファイト時には勝負を分けます。無理に力を入れず、焦らずゆっくり締め込むのがポイントです。
ノットの解説はコチラ!
極細ラインの結束にはノットアシストアイテムが便利
極細PEラインの結束はどうしても面倒な作業です。冬のかじかんだ手では時間もかかるし、夜は極細糸が見えにくいので大変な作業です。ノットアシストアイテムがあれば極細ラインの結束もささっと簡単!驚くほどキレイにFGノットを作ることができます。
よつあみ(YGK) Yノッター
0.2号が結べるノットアシストツール。メインラインPE0.2〜0.3号、ショックリーダー:0.6号〜12号対応。高額ながら納得できる商品です。これさえあれば、極細PEラインにも臆することなくトライできます。
第一精工 ノットアシスト 2.0
ノットアシストアイテムの中でも代表的なヒット商品。揺れる船の上でも慣れれば5-6分で完璧なFGノットが作れます。PEラインユーザーにとっては手放せなくなるウルトラ便利アイテムです。
タカ産業 FG System Hold2
カラビナの部分をベストやバッグに固定して使用するノットアシストアイテム。単純なツールですが、これ一つあるだけでFGノットが断然キレイに速く作れます。どこへでもぶら下げて持ち歩けるコンパクトさも魅力。
ハピソン 計測FGノットプライヤー YQ-860B
プライヤーとノッターがひとつになりました!FGノットを作る際の編む、締める、切る、を一台でこなします。魚のサイズを測る計測アプリ用のマーカーも付いています。PEライン0.3~6号に対応。
アジングPEラインはまだまだ進化中!
アジング専用PEラインは次々とニューモデルが登場しています。これからもデメリットを克服した次世代型PEラインがどんどん主流になって行くでしょう。今は高価な極細ラインも廉価版が出てくれば、さら気軽にアジングを楽しめますね。各メーカーのアジングPEライン情報はぜひこまめにチェックしてください!