放置した後は毎日様子を伺いに行き、同じようにはちみつやミルクをターゲットに塗りつけ、更に大量に食べさせます。
スカフィズムでの死因
毎日大量のはちみつとミルクを与えられているターゲットは、そう簡単に死んで楽になることも出来ません。この拷問による死因は次の症状が大きく関係してきます。
敗血症
ここで挙げられる敗血症の原因は、体内に蠢く大量の虫により引き起こされる臓器障害です。神経障害を併発し、錯乱状態に陥ることもあります。
脱水症状
敗血症と同等に発症しやすい症状が長期間の拘束状態による脱水症状です。だるさや吐き気を催しますが、これも即死には至りません。
簡単に死ぬことができない
スカフィズムの怖さの所以は、じわじわと死へ近いていく恐怖と苦痛にあります。ギロチンによる処刑等と違い、一思いに死ねない所が残酷性を極めているのです。
内側と外側から食べられていく
はちみつの甘い匂いと排泄物の匂いに引き付けられた虫や害獣はターゲットの顔や手足に群がり少しずつ体を食い尽くしていき、体内に卵を植え付けます。孵化した虫は体内からターゲットの肉体を食べ始めるようになります。
虫により血流が阻害
体内に植え付けられ孵化した虫が成長し活動するようになると、ターゲットの体内を自由に這いずり回りだし、そうする事により体内組織が腐敗し徐々に壊死していきます。
はちみつやミルクで下痢
はちみつとミルクを毎日大量に摂取させられたターゲットは腹を下し酷い下痢に見舞われ、密閉された空間の中で排泄物を垂れ流し続けます。
死ぬまでに約2週間以上
少なくとも絶命に至るまで14日以上はかかると言われるスカフィズムによる拷問方法。病に侵されて死ぬのが先か、虫に食い尽くされるのが先か想像を絶する恐怖です。
長い時間苦しむ拷問方法
ターゲットの体力面や精神状態によって死ぬまでにかかる時間は様々です。いっそのこと早く死んでしまいたいと願ってしまう所まで加味された拷問方法といえます。