古代の拷問「スカフィズム」が残酷で怖い!死ぬよりも酷い極刑だった!【閲覧注意】

敗血症による神経障害から様々な幻覚や幻聴などの意識障害が起こり、最終的にはひどい錯乱状態に陥ると言われています。

身動きが全くできない

ゆっくりと体を蝕まれていくターゲットには何もすることが出来ません。餓死に期待が出来ない以上、自分を侵食する虫を眺め食い尽くされるのを待つか、病に殺されるのを待つしかありません。

ペルシアの兵士ミトリダテスも死者の一人

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古代オリエント王朝に仕えていた将軍ミトリダテス。アレクサンドロス大王によって討ちとられたとされていますが、処刑時にはスカフィズム拷問によって処されたとの文献も残っています。

世界の残酷な処刑方法

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ここでは古代に世界各地で実際に行なわれていた残酷な拷問・処刑方法の数々をご紹介します。

八つ裂きの刑

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ヨーロッパからアジアまで広い範囲で採用されていた処刑方法。罪人の四肢をそれぞれロープや鎖で縛り、人や馬などが方々に進み歩く事で、罪人の体をバラバラに八つ裂きにするといった方法で行います。国によって四つ裂き、馬引とも呼ばれます。

腹裂きの刑

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主にオリエント、地中海沿岸などで行われた処刑方。罪人の腹部を刃物で裂き、小腸を抜き出します。抜き出した小腸は荷物運搬用の機械に巻き付けて晒しものとされまいた。罪人は内臓を取り除かれたショックによる大量出血死で絶命しますが、出血が少ない場合は長時間苦しんだのちに死に至ります。観衆の見学の中行われるので、見せしめとしての効果が高かったそうです。

ファラリスの雄牛

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ファラリスの雄牛とは、古代のギリシャで造られた処刑専用の装置の名を指します。真鍮を使って造られた雄牛の像で、雄牛の胴体は空洞になっており、罪人はその中へ入り像の下で焚かれる火によって焼き殺される仕組みになっています。像が金色になるまで焚き続け、焼かれながら苦しむ罪人の叫び声が、あたかも牛の鳴き声の様に聞えたといいます。

日本の残酷な処刑方法

昭和の初期頃まで拷問文化が密かに根付いていた日本。ここでは主に戦国時代から江戸時代に広く知られていたとされる拷問、処刑方法をいくつかご紹介します。

石抱き責め

主に江戸時代に採用されていた拷問方法。処刑とは異なり、罪を自供させる為に使われた拷問です。三角錐を組んだ形状の木組み板に罪人を正座させ後ろ手で縛り、背後の柱に括り付け、膝に石を乗せることで苦痛を与える手法でした。口を割らない場合は少しずつ石の量を増やして自供を促したといいます。

三角木馬

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背面が尖った形状になっている木馬。戦国時代から昭和初期までと、近代まで使われていた拷問器具であり、SMプレイの道具としても知られています。使用時は罪人が拷問台から落下しないよう天井から吊るし、脱衣した状態で木馬に跨らせ股間に痛みを与えるなどして自供促進に利用されました。

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