当然グランドシートは持っているテントの正規品を使うのがベストなのですが、そうしたものは押しなべて高額ですので、「代用品で何とかならないかな・・・」と考えてしまいますよね。そんな方にお勧めしたいのが以下の代用品におすすめのシートです。正規品には劣るものの、性能は十分。
ニューストロングシート#3000
コスパ重視のブルーシートタイプ
270*270サイズで、生地が分厚く丈夫なシートです。いわゆるブルーシート的な色味は、賛否両論ありますがあまりかっこよくはないですね。しっかりと防水性能があり様々な場面で使えるのでコスパは十分です。
ユタカシート#3000シルバーシート
使い勝手がいいシルバーシート
270*270サイズのテントに対応しているシートです。ブルーシートと比較すると若干薄手だという口コミもあるようですが、ブルーシートのべたっとした青色が嫌だという人はこちらがおすすめ。
代用品は本当に使えるの?
実際、キャンプをするにあたって正規品ではなくて代用品を使うという方はかなり多いです。グランドシートで大事なことは「生地の厚みが十分にあること」そして「防水性に優れていること」。必要最低限の機能性を求めるだけなら代用品でも十分に活用できるのです。
代用品でもこだわりたい!切って貼って自作オリジナルシート!
自分が使っているテントにぴったりなサイズのグランドシートがないと悩んでいる人には、いっそのこと自分で作ってしまうという手段がおすすめ。DIYの中では比較的気軽に取り組め、作業自体も簡単ですのでとっつきやすいのではないでしょうか。
DIYが得意なら挑戦の価値あり!
アウトドアギアを自作する人が増えています。自分でアイテムを作れるのって憧れますけど、やっぱり難しそう。そんな人は、ウッドストーブやたき火台など本格的なDIYをする前に、まずはグランドシートの自作でお手軽にスタートするのはいかがでしょう。グランドシートなら、素材となる生地を購入して、メジャーとカッターを駆使してサイズ調節&ハトメなどがあれば結構簡単に自作シートが作れちゃいます。DIYが得意な人やこれから始めたいという人は是非。
グランドシートの自作動画
グランドシートの自作は決して難しくありません。必要なアイテムは100均で購入することができるものありますので今すぐにでも取り掛かれるかも。こちらの動画で作り方を確認したら、ぜひ自分で作ってみましょう。
ちゃんと大事に保管してる?グランドシートの正しい保管方法
グランドシートに限らず、キャンプギアはちゃんと管理しなければカビなどの雑菌の温床になります。長く快適に使用するためには、正しい保管方法で大事に扱うことが重要です。
ちゃんと管理しないとカビだらけ?
グランドシートやテントのフライシートなど、汚れたり濡れてしまった際にはそのまましまわないこと。湿気を含んだままで収納すると、カビの温床になるだけではなく、他のキャンプギアへの色移りの可能性もあります。
撤収する際にしっかりと汚れと水分をとる!
グランドシートを撤収する際には、必ず泥汚れなどは水洗いして落とした後、なるべく乾燥させてから収納するようにしましょう。木の枝などにロープを張り物干しにしたり、車の上に多いかぶせて天日干しにするなど工夫して乾燥させましょう。もしそれができないような環境でしたら、家に帰ったらなるべく早い段階で陰干しすること。何より大事なポイントは、カビの温床になる湿り気をしっかりと除去することです。
グランドシートをキャンプ装備に加えよう!
ここまで読んでいただけた皆さんには、グランドシートがいかに重要で便利なアイテムかお分かりいただけましたよね?これまでグランドシートを使ってこなかったという人も、「ぜひ使いたい!」という気分になってきたのではないでしょうか。今度からのキャンプギアにはぜひグランドシートを加えてあげましょう!