太刀魚釣りの最盛期は7月から11月半ば
船釣りで沖から狙うのであれば、最盛期にかなりの数を釣ることが可能です。次から次へと、50本以上近く釣れることも!1キロを超えるド迫力のドラゴン太刀魚に出会えるかもしれません。
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太刀魚釣りの時間帯
まだ外が明るいうちに岸から、という人は皆無です。よほど釣れる時期でなければ難しいので、明るいうちは船から狙うことがほとんどになります。太刀魚の習性を考えながら狙っていきましょう。
太刀魚を岸から釣るときは夜がメイン
夕方前の日が落ちる少し前あたりがチャンスです。その後は常夜灯のある周りに太刀魚のエサとなる魚が集まってきます。それを狙いに太刀魚がくるので常夜灯のある釣り公園や堤防はチェックしておきましょう。
太刀魚を夜に釣るときはウキ釣りやテンヤ釣りがおすすめ
『テンヤ』は関西の釣り、なんて言われています。関東では太刀魚テンヤをさせてくれる船宿は、増えてきたもののまだまだ少ないです。関東では、船釣りで餌やルアーを使った釣りが主流になります。
岸からはウキ釣りがおススメです。夜は電気ウキを使いましょう。遠く離れた場所や、何百メートルも深い場所を狙うのは難しいですが、暗くなるとだんだん浅い方へ移動してくる太刀魚の習性を活かした釣りになります。岸からの夜釣りは断然ウキ釣りです!
太刀魚を日中に狙うならジギングがおすすめ
船からのエサ釣りも根強い人気ですが、水深100mあたりを狙う太刀魚ジギングの船宿さんも多くあります。餌釣りよりも手返しよく仕掛けを落とすことができるので、釣果が高い時にはジギングの方が有利でしょう。
太刀魚釣りの仕掛け|テンヤ釣り
関西では主流の『テンヤ釣り』。魚の頭を模したような仕掛けに、小さな小魚を巻き付け、それを餌にして誘いをかけながら魚を狙っていく釣りです。ジグヘッドの針が逆向きになったような仕掛けで、餌を固定する用の針が付いています。
テンヤ釣りの魅力
今の海の状況でどうしたら太刀魚が食ってくるか、誘い方を自分で工夫しながら、いかに釣果をあげることができるかが勝負の釣りです。自ら太刀魚を針にかけ、そしてかかった時のガツンとしたヒットが快感のテンヤ釣り。道糸とリーダーを直結し、その下にテンヤがくるだけのシンプルな仕掛けゆえに、直にアタリの感覚を楽しめます。
太刀魚の釣り方:テンヤ釣り
先調子の竿に電動リールが主流です。初めのうちは専用竿を使いましょう。誘いを入れるので、タックルは軽いに越したことありません。身軽さを求めるならベイトリールでいきましょう!糸はPE1.5号〜2号あたりがおススメ。そして1番下には主役のテンヤをつけます。テンヤは船宿により使用サイズが変わってきます。確認しておきましょう。30〜50号が多いようです。