雨の日はすぐに暗くなるので灯りも用意
通常の生活の中でも感じたことのある方がいらっしゃるかと思われますが、空が雲に覆われる雨の日というのは晴れている日よりも早く暗くなっていきます。通常生活ではまだしもこれがキャンプとなると憂慮すべき事態となりますので、暗い中でも活動することができるよう灯りの用意もしっかり行いましょう。
火を使うランタンは使えない
アウトドアで灯りとして使うアイテムの中に燃料を燃やして火を起こし灯りとするランタンがありますが、防寒の見出しの中でもご紹介しましたが、雨の中では火を使うことができません。なのでそういったランタンを使用することはできませんので、LED式のランタンなど火を使わない灯りを用意しましょう。
複数の場所にランタンを設置する
灯りは多ければ多いほど過ごしやすくなります。光源となるものが少なければ照らしてくれる範囲も総じて狭くなってしまい、過ごしにくくなってしまいます。ですので灯りを複数の場所に置いておき、自分の生活するサイト全体を照らせるように配置して灯りの届かない場所の内容にすることをおすすめします。
雨の中のキャンプなら着替えなどはちょっと多めが良い?
グランドシートなどで対策をしたとしてもテント上部に穴が開いたりで浸水してしまう可能性もゼロではありません。それ以外にも濡れてしまうかもという場面はいろいろとありますので、晴れの日よりも少し着替えやタオルなどを多めに用意しておくと安心できるでしょう。
撤収時に雨だととにかく大変!
普通に晴天の中で片づけをするというのであれば、多少日差しが強いのが気になったり風が強ければ難儀になってしまうということはありますが、雨に降られてしまうと大変さがとたんに跳ね上がります。何せ降りしきる雨の中で片付け等をしなければならないので、工夫を怠ってはならないのです。
片付ける順番が意外と大事!
本当に雨が降ってきてしまったときはとにかくすぐに荷物を片付けて車に乗ってしまいたいと思う気持ちが大きいでしょう。濡らしたくないアイテムだってありますのでそうなるのも必然ですが、やみくもにそこらにある荷物を片付けるというのではかえって撤収の時間を伸ばしてしまう可能性を持っています。
事前に片付けられるものは片付けておく
本格的な撤収の作業になる前に、片づけておけるなと思ったアイテムは事前にまとめておくことをおすすめします。メインの撤収作業の中でやらなければならないことが少なくなりますし、荷物を運ぶときにも片づけておくときにまとめておくことで手に持つ量を少なめにすることにもつながります。
タープは最後まで残しておく
タープの下にテントを設置することで雨で濡れるのから守ってくれますが、活躍するのはそれだけではなく撤収の時にもあるのです。最後まで張っておけばその下で片付けの作業をすることができるので濡れることなく撤収の作業を進められるため、他の荷物が片付いてから最後にタープを回収しましょう。