アングラーの意味は?「釣り人」として使っていいのか調査!

魚を指す英単語といえば「fish」(フィッシュ)ですよね。そこに「〜する人」という意味の「er」をつけたら「fisher」。アングラーと同じ意味なのでしょうか?実は、ちょっとニュアンスが違います。

そもそもフィッシャーマンは漁師のこと

実は「fisher」という単語は魚を釣る人という意味ではなく、「魚を食料にする動物」という意味です。もちろん、我々人間もその動物の一つですが、魚だけを食べている訳ではもちろんありません。

「fisherman」となると食料、または生活のために魚を獲る人という意味になります。魚を食料にする動物の中の人間ということ、つまりはそれを糧にしている人々のことです。直接食べるということではなく、それでお金を得て生活しているということですね。

漁と釣りは意味が違うためアングラーとは言えない

では、漁と釣りは何か違うのでしょう?漁業者とは漁業協同組合に属して特定の地域・特定の漁場で漁法という法律に則り、水産生物の販売をしている人です。漁とはそれを生業にしているという意味になります。

漁関係の仕事についている漁民とも違うので注意!

他に似た言葉として「漁民」という言葉もあります。こちらはどちらかと言うと、前項で触れた漁師とほぼ同じ意味です。民とつくぐらいですので一人の漁師というよりは集団を表す意味合いが強いかもしれません。

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