トーチバーナーとは?どんな風に使うの?
バーベキューなどの炭の火起こしの際にあれば便利なトーチバーナー。具体的にどのような場面で使用できるのかご紹介します。まだ持っていないという方は、様々な場面で使用できるので、購入しておくと役に立つことでしょう。
トーチバーナーとは?
今では一般家庭でも所持されているものですが、もともとろう付けなどの作業に使用されていたようです。高温の勢いの良い炎で一瞬で火を付けることができ、他にも炙り焼きなどの場面やまとめて燃やしたい材料に素早く火をつけたい時に利用されます。
トーチバーナーの使い方
基本形のトーチバーナーは、カセットボンベにコックが付いていて、ガスを少し出しながらボタンを押すと、勢いよく炎が出ます。最初慣れない方はいきなりゴー!と火が点くので怖いですが、慣れてしまえば楽しく簡単です。ただし、周りに燃え移りそうなものはないかなど周囲に気を使い慎重に取り扱わなければなりません。
トーチバーナーで火おこし
特にキャンプやバーベキューなどのアウトドアで、火を起こしたい時、ライターでは火力が足りず、せっかくの時間が無駄になってしまいます。そんな時に使用すれば、強力な炎で一瞬で炭が燃えてくれます。火起こしについては他の記事でも紹介しているので参考にどうぞ。
トーチバーナーで炙り料理
テレビなどでよくシェフがバーナーを使用しているのを見かけます。魚や肉、チーズなどの食材に少し焼き色をつけたい場合や、炙りたい場合にも大活躍です。焦げ目が付いているだけで美味しく見えるマジックには欠かせません。
トーチバーナーで花火
少し風が強い日だとろうそくにつけた火がすぐ消えてしまい、なかなか花火が燃えなかったりします。また、打ち上げ花火の糸にライターで火をつけようとすると、いきなり燃えて火傷してしまう可能性もあります。最近では小型のトーチもあるので、簡単かつ安全に火をつけることができます。
トーチバーナーを使うときの注意事項
火が勢いよく出るので、周りに小さい子供や人、燃え移りそうなものがないか注意しましょう。また、ボンベを交換できるタイプの豆豉バーナーは、本体と同じメーカーのものや推奨されているものを使用してください。使用後も、金属部分がかなり熱くなっているため、手を火傷しないように冷ましてからしまうなど、十分に注意が必要です。
トーチバーナーの種類
バーナーにも用途に応じて、カセットガス式、充填式、OD缶式など、いろいろな種類があります。それぞれどのような場面で使いやすいのかメリットがあるので自分に合ったものを用意しましょう。
カセットガス方式のトーチバーナー
よく家庭で使用されています。カートリッジ式のガス缶を使用し、スーパーなどで手軽に入手することができます。ガスコンロで使用するガスボンベをそのまま使用できます。ただし他のトーチと比較すると火力が少し弱く外気温にも影響されやすいです。下向きに使用すると液体のガスが出てしまいます。
100円ライターを使ったトーチバーナー
今では使い捨ての小型ライターをセットするだけで簡単に使用できるものもあります。面倒な準備も必要なくコンパクトなどで少しだけ使いたい、といった時に活躍します。花火などを扱う際にも便利です。通常のライターだと、400℃ほどですが、トーチを取り付けると1300℃になります。
充填式トーチバーナー
ガストーチ本体に直接ガスを注入して使用します。外で使用する際はガス缶を持ち歩かなくても良いので荷物を減らせます。ジッポライターのようなイメージです。ただし、ガス容量が大変少ないので、火起こしなど燃やし続けなければならない場面では不向きです。ライター代わりや、炙り専門でもっていくと良いでしょう。
OD缶方式のトーチバーナー
スーパーではなく、アウトドア専門店などで購入できるガス缶を使用します。カートリッジ式と比較すると火力が抜群に良いので炭を素早く燃やすことができます。また下向きにしても問題なく使うことができます。外気温にも影響されません。ただ、交換するガス缶はその辺には売っていないので、その点は不便です。
おすすめトーチバーナー8選!
様々な対応のものがありますが、オススメの商品についてご紹介します。まだ何ももっていないという方や、追加購入を検討している方はご参考にどうぞ。それぞれの魅力についても説明します。