双眼鏡のおすすめ20選!コンサート・スポーツ観戦・自然観察などで大活躍!

このモデルは完全防水仕様で外装には耐候性の高いエラストーマ樹脂も使用しています。そのため趣味のバードウォッチングだけでなく、雨天など水がかかる環境の中での長時間の観測にも使用することができます。ボディーに剛性の高いマグネシウム合金を使用しているとても頑丈で高機能なモデルです。

スペック

  • ズーム倍率:8.5倍
  • レンズ有効径:45mm
  • 実視界:7°
  • コーティング:マルチコート
  • アイレリーフ:17.5mm
  • 重量:885g
  • 付属品:ソフトケース、ストラップ
  • その他:完全防水、三脚取付可

④ニコン モナーク7 8×30

Nikon 双眼鏡 モナーク7 8×30 ダハプリズム式 8倍30口径 MONARCH 7 8X30

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ニコンの小さいながらも高性能なモデルです。アウトドアでも思いっきり使えるよう、本格的な防水機能やレンズキャップの紛失を防ぐためのフリップダウン式対物レンズキャップが使われています。

色にじみのないクリアな視界

天体望遠鏡でも使われるEDガラスを使用しているため、色のにじみのない視界がえられます。バードウォッチングでさまざまな色や柄をしている野鳥の観察をするのにも最適です。アイレリーフが15.1mmあり眼鏡をかけている方でも気にすることなく使えるのがありがたいです。

スペック

  • ズーム倍率:8倍
  • レンズ有効径:30mm
  • 実視界:8.3°
  • コーティング:マルチコート
  • アイレリーフ:15.1mm
  • 重量:435g
  • 付属品:ケース、ストラップ
  • その他:防水

⑤コーワ BD 8×25 GR

Kowa 双眼鏡 ダハプリズム式 8倍25口径 BD8x25 BD25-8GR

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コーワは興和光学株式会社といい、医療用機器に使われる光学製品の設計から製造を手がけているメーカーです。このBDシリーズは高機能を小さなボディーに詰め込んだコーワの中間グレードのモデルになります。

近くも観れるピント機能

8倍の倍率は野鳥観察にも十分ですが、最短1.5mのピント機能なので近くの木や花などを観察することができます。重さが320gと軽いので屋外への持ち出しにも便利です。また、窒素ガス充填による完全防水のため、雨水が入ったりして内部にカビが発生する心配がありません。

スペック

  • ズーム倍率:8倍
  • レンズ有効径:25mm
  • 実視界:6.3°
  • コーティング:マルチコート
  • アイレリーフ:15.8mm
  • 重量:320g
  • 付属品:専用ケース、ストラップ
  • その他:防水

双眼鏡の正しい使い方を知ってもっと楽しもう

どんなに高機能な商品を手に入れても、その正しい使い方や調整の仕方を知らずに使っていたのでは宝の持ち腐れです。ここではキヤノンのモデルを事例に正しい使い方を解説します。正しい使い方を理解した上、双眼鏡を使ったアクティビティーを楽しんでください。

①アイカップの高さを調節する

目を直接つける部分のパーツをアイカップ(目当てゴム)と言います。眼鏡をかけている方はアイカップの高さを見やすい位置に調節してください。アイカップはゴムを折り返したり回転させて動かすタイプなどがあります。

眼鏡をかけている方がこの調整を正しく行わないと、覗いたときに周囲の部分が黒く見えるようになってしまいます。これができるのはアイレリーフが十分あり眼鏡対応しているモデルが対象になります。

②接眼レンズの幅を合わせる

接眼レンズの幅を自分の目の幅に合うように調節します。このとき2つの円の1部が重なって見える状態でなく、1つの円として見える位置が正しい位置になります。この調整が正しくできていないと両目でしっかり見ることができないので、不快ですし疲れやすくなります。

③左眼だけでピントを調節する

まず右目をつぶって左眼だけでのぞいた状態でピント調節つまみ(ピントリング)を回してピントを合わせます。この調節が正しくできていないと両目がバラバラに見ている感じで気持ちがよくありません。なお、今まで紹介してきたモデルに手ぶれ補正機能のものはないので写真ないのPointは無視してください。

④右目だけでピントを調節し完了!

つぎに左眼をつぶり右眼だけでのぞいた状態にして、右眼の接眼レンズについている視度調整リングを回して調整します。右眼ではっきり見えるように調整してください。これで準備は完了です。両目できっちり見えており長い時間見ていても疲れにくいので、思いっきり楽しんでください。

双眼鏡が活躍するその他のシーン

スポーツ観戦やライブなど4つのシーンで活躍するおすすめ商品をご紹介してきましたが、そのほかにも活躍する場面はたくさんあります。ここでは4つのシーン以外で双眼鏡が役立つ場面をいくつかご紹介します。購入した商品を有効活用する参考にしてください。

アーチェリーの監的

オリンピックの競技でも有名なアーチェリーですが、70メートル先の的に矢を放ち当たった位置により点数を競う競技です。的のどこにあたったかで点数がかわります。的のそばに人が待機していなくても自分で確認できるのでとても便利です。

美術館や博物館

あまり近寄れない位置に展示されている絵画や美術品などを詳しく見るのにも役立ちます。天井に描かれた絵などを鑑賞するにはうってつけです。とても静かで落ち着いた場所なので、見たいときにさっと取り出せるあまり目立たない小さなモデルがおすすめです。

競馬観戦

最近はデートスポットとしても注目されている競馬ですが、競馬の観戦でも活躍してくれます。レース中だけでなくレース前の待機している馬の状態もはっきりと見ることができます。ベットしていてもしていなくてもお気に入りの馬の表情を近くで眺めるように見えて楽しむことができます。

花火大会

まじかで見る花火は見るだけでなく音や体に響く振動も迫力満点ですが、もし、ちかくまで行けない場合でも双眼鏡で見るという手があります。星空鑑賞で紹介したモデルも参考に渋滞や人混みと無縁な花火鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょう。

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