プレコとはどんな魚
アクアリウムを趣味としている人たちにとってこの熱帯魚はとてもメジャーで親しみのある観賞魚です。柄も大きさも非常にバラエティー豊富で、価格も1000円に満たないものから高いものでは10000円を超えるものもあり実に様々な種類がいます。
学問的にプレコと言う名前はない?
プレコとはプレコストムス (Plecostomus) の略称で、ナマズ目に属するいくつかの亜種をまとめて呼んでおり、学問的にプレコという括りはありません。逆に言えばそれだけ数が多く、そして総称があるほど親しみを持たれているとも言えます。
水槽の掃除屋さん
食欲は非常に旺盛です。自分の餌だけでは飽き足らず、ほかの魚の食べ残しや死骸までさらって食べてしまいます。ナマズの仲間に特徴的な吸盤状の口は身体の下(人間でいうと顎のようなところ)についていてこの口を使って流木や砂底に張り付いてコケなども食べてくれるので水槽の掃除屋さんという愛称もあります。
プレコのオメガアイってなんだ?
人間でいうところの瞳(瞳孔)は周囲の明るさに合わせて変化します。暗い場所では光を取り込むために丸くなり、明るい場所ではギリシャ文字のΩのような形になるためオメガアイと呼ばれています。
プレコの生態を紹介
観賞魚として多くの人たちから親しまれているプレコの生態について詳しくお話していきます。野生ではどのようなところに生息し、どんな風に生きているのか、さらには身体の特徴について説明します。