シロギス釣り入門|釣り方から釣れる時期、食べ方まで一挙ご紹介!

様々な年齢層に人気があるのはシンプルな塩焼きです。鱗を丁寧に取り、内臓を処理したら塩を軽く振って焼きます。こんがりと焦げ目をつけた塩焼きは身離れしやすいので食べやすく、朝ごはんにもぴったりです。バーベキューの食材として、また酢橘などの柑橘系の果物を絞ると、よりあっさりとした爽やかな味を楽しめます。

ムニエル

淡白な白身であればムニエルも外せません。三枚におろし、小麦粉を振ってたっぷりのバターと塩胡椒、またバジルソースなどを絡めても美味しく食べることができます。味にクセがないのでどんな味付けにもマッチします。シンプルな味付けにし、トマトソースやオリジナルのソースにディップするのもおすすめです。

シロギスの釣り方は?

シロギスは長めの竿で行う、浜や堤防からの投げ釣りが最もポピュラーな釣り方です。柔らかくしなりのきく竿は力をかけずに遠くに飛ばすことができ、さらにあたりを感じやすいので便利です。他にもボートから釣る方法があり、その場合は短めの竿でも十分です。オモリの種類や重さなどで飛距離を調整することができます。

素人にも簡単なちょい投げがおすすめ!

短めのロッドでも、ジェット天秤などの飛ばしやすいオモリをつけることで、簡単に投げ釣りを楽しめます。多くの人が気軽に楽しめるちょい投げは、道具を選ばずにキスやハゼなどの魚を狙えるので人気です。餌はジャリメや青イソメを使用します。大きなものは半分にカットするなどして使い、最初に釣れた魚のサイズで大きさを調整しましょう。

本格的な投げ釣りで大物をゲット

本格的な釣り方は、長めでしなりのきく竿を使って投げることです。例えば砂浜であれば、浜から魚の生息エリアまで餌を落とすためにより遠くまで投げることが必要になります。また、PEラインはあたりを取りやすく、投げた場所も把握しやすいという利点があります。広い場所では扇型に探ることでポイントを探します。

基本のアクションとあたりの取り方

竿を振り、オモリが着底したら、糸フケを取りゆっくりリールを巻きます。動かしたり、時にはピタリと止めることで魚を誘うことができます。シロギスが餌を吸い込むと小さいものはピリピリとした独特のあたり、また大きいものだとガツンとしたしっかりとしたあたりを感じられるので、合わせることは過度に意識せず慎重に巻きましょう。

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シロギスの持ち帰り方

瞬間冷却が基本

締めるとうほどのテクニックを駆使しなくても、ちょっとした心がけで新鮮な状態で持ち帰ることが可能です。そのためには冷やすことが大切。クーラーボックスに氷と海水を入れておき、釣ってすぐに瞬間冷却させることで冷やしたまま自宅まで持ち帰ることができます。重くなってしまいますが、苦労に見合う味を楽しめます。

爆釣した時の対処法

オンシーズンに大量に釣れてしまった場合は、海水は入れずに氷のみをクーラーボックスに入れた状態で持ち帰ります。その際どんな魚でもそうですが、氷と魚が直接触れる状態はあまりよくありません。氷をビニール袋に入れたり、逆に魚の方をビニール袋に入れるなどして対策しましょう。

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