シロギス釣り入門|釣り方から釣れる時期、食べ方まで一挙ご紹介!

釣りで狙うポイントはとにかく砂地です。砂地はシロギスにとって、危険を感じたら潜ることができる安全な生息場所。そこにいかに魅力的な餌を、その場に適した仕掛けにつけるかが釣果を左右します。餌としては、イソメを模した香り付きのワームや、生き餌であれば岩ゴカイや青虫なども使えます。

近くに藻場や岩礁帯のある砂浜

この魚は餌を求め、群れで回遊しています。サーフであれば必要最低限の道具を持ち、頻繁に移動しながら回遊ルートを探りましょう。砂浜でも近くに餌がいる藻場や、岩礁帯のある場所は特に狙えるポイントです。そのような場所は根がかりがしやすいところもあるので、慎重に探りながらルートを見極めましょう。

カケアガリ

釣りで重要になるのが、このカケアガリというポイントです。これは、ちょうど海底が急に低くなったり高くなったりところの境目で、そこにはあらゆる魚たちが集まる場所になっています。岸から近距離の地点で急に深くなっているような場所は、注意喚起のために看板が掲げられていることがあるので、それによって見極めるのも一つの方法です。

投げ釣りは安全に楽しもう

竿を思いっきり投げるのはストレス発散にもなり楽しい時間ですが、危険もあります。場所や装備、釣り方を選択するときには安全を重視しましょう。当然のことですが、海には干満があります。広い砂浜だと安心せず、常に周囲に気を配りましょう。また、夏は海水浴やサーフィンを楽しむ人にも注意しましょう。

安全な場所を選ぼう

サーフであれば、海に入ってサーフィンや泳ぎを楽しむ人に注意します。また、高い防波堤や堤防などは万が一落ちた場合を考えるととても危険です。海面からの距離が遠い場所は避けましょう。また投げ釣りは後ろにも注意します。投げるときには一度仕掛けを自分の後ろに構えるので、人がいないかどうか必ず確認しましょう。

ライフジャケットを着用しよう

投げ釣りに夢中になり、思わず海にドボンということがあっては一大事です。どんな釣りにもですが、ライフジャケットを着用することを怠ってはいけません。小さな子供まで家族みんなで着用しましょう。釣りをしていない人も着用します。自然を甘く見ることなく、安全に釣りを楽しみましょう。

シロギスが釣れる時期とは?

小型の数釣りなら6月頃から

小さなものであれば初夏である6月頃から釣れ始めます。数を狙えるのもこの時期です。小型のものでも十分美味しく、数が釣れれば料理の幅も広がるのでおすすめです。潮が良ければ二桁を釣り上げることも夢ではありません。たくさん釣れれば、刺身から天ぷらまでキスづくしの豊富なメニューを楽しめます。

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