イナダを美味しく食べるレシピを24選をご紹介!さばき方や保存方法も!

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どうしても魚特有の生臭さが気になってしまう人や、魚が苦手なお子さんにおすすめのレシピです。カレー粉が味と香りの主役になってくれるので気にすることなく食べることができます。スパイシーな匂いは食欲アップにもなります。

材料(2人分)

  • イナダ 2切れ(サクを適当に切ったものでもOK)
  • 塩 適量
  • カレー粉 大さじ1
  • 牛乳 50ml
  • 塩 小さじ1/2
  • 片栗粉 適量

レシピ

  1. 切り身に塩を振り10〜15分ほどおきます。出てきた水分は拭き取りましょう
  2. カレー粉、塩、牛乳に合わせた調味液に切り身を漬けます(15分)
  3. 片栗粉をまぶしてフライパンで揚げ焼きにします

調理のコツ「牛乳を使って臭みをとろう」

牛乳に漬けることで身が柔らかくなるとともに嫌な臭みを取り除いてくれます。カレー粉の香りだけでは不安な人はぜひ試してみてください。また面倒な人や匂いが気にならない人は、さきほどの定番竜田揚げのレシピにカレー粉を加えるだけでもおいしく作ることができます。

甘酸っぱさがいい!③「イナダの南蛮漬け」

イナダの旬となる夏の暑い日によく合います。お風呂上がり、これをつまみにビールを一杯というシチュエーションにもそそられます。出来立てよりも半日〜1日ほど冷蔵庫で寝かせるとよりおいしいです。衣に染み込んだ甘酸っぱいタレや、野菜の食感がクセになります。

材料(2〜3人分)

  • イナダ 半身
  • 人参 1/2本
  • 玉ねぎ 1/2個
  • ピーマン 2個
  • 酢 大さじ6
  • 砂糖 大さじ3
  • 醤油 大さじ4
  • 和風だし 小さじ1
  • おろし生姜  大さじ1
  • 水 50CC
  • 鷹の爪 1本

レシピ

  1. 野菜は食べやすい大きさに細切りにします
  2. 鍋に酢以外の調味料、水、カットした野菜を入れて煮立たせます
  3. イナダは適度な大きさに切り、塩、コショウをして小麦粉をまぶしフライパンで揚げ焼きします
  4. 2の漬け汁に酢とイナダを入れてタッパーなどの容器へ移し替えます
  5. 冷蔵庫で半日〜1日寝かせましょう

調理のコツ「素早く漬けましょう!」

食材に味を染み込ませるのにもっとも適しているのは加熱している時よりも冷ましている時です。なので、揚げたらなるべく冷めないうちに南蛮酢に入れましょう。こうすることでぐっと味の入りがよくなります。

イナダレシピおすすめ3選:人気の「刺身」をご紹介!

手軽においしく食べることができる刺身は、鮮度の良いものが手に入ったらぜひ試したい一品です。でも意外に味の幅は知られていないことが多く、調味料も醤油だけだと思っていませんか?実は同じ刺身でもいろいろな食べ方があるので以下を参考にぜひ試してみてください。

定番!①「イナダの刺身」

鮮度が良ければまずは刺身で食べてみたいものです。イナダの刺身はさっぱりしているのでブリの刺身のしつこさや柔らかすぎる食感が苦手と言う人に特におすすめです。しつこすぎず、淡白すぎない、バランスのいい刺身を味わえます。

材料(2人〜3人分)

  • イナダ サク1本
  • 醤油
  • わさび

レシピ

  1. イナダのサクを刺身用に切ります
  2. 皿に盛り付けわさび醤油でいただきます

調理のコツ「腹部派?背部派?」

丸ごと1匹捌いて刺身にする時は、腹側のサクか背側のサクかで口当たりが変わってくるので食べ比べてみましょう。腹側は脂の乗りがよくほんのりしっとりした舌触りを、一方で背中側のサクはあっさりとしています。マグロまで違いが顕著には現れませんが微妙な違いを楽しんでみましょう。

漁師の定番②「イナダのなめろう」

調味料や薬味、身までを一気にたたいて仕上げる豪快な漁師料理です。粘りのある凝縮された旨味の一体感が感動的で白米にもよく合い、お茶漬けにしても最高です。豆板醤を混ぜて辛味を入れたり、キュウリやミョウガを加えて夏らしい風味にしたり、アイディアをすぐに取り入れられるところも魅力です。

材料(1〜2人分)

  • イナダ 200g
  • 生姜 適量
  • 刻みネギ 適量
  • 大葉 1枚
  • 味噌 30g
  • みりん 小さじ1
  • 白ごま 適量

レシピ

  1. 身と野菜は別々にぶつ切りにします
  2. 調味料に身と野菜を混ぜ込み、包丁でたたきます
  3. 粘り気が出てきたら完成です

調理のコツ「根気よくたたこう」

混ざり具合が味の良し悪しを決定します。ムラが出ないようによく混ぜ合わせた上でたたくのが美味しく作るポイントです。また粘り気が仕上がりのサインですが、皿に盛る前に必ず味見をし、薄いと感じるようなら味噌を足すようにしましょう。

レモンの爽やかさとともに③「イナダのマリネ レモン風味」

ちょっぴり洋風の要素を取り入れた一品です。暑い日や食欲があまり出ない時にいかがでしょう。レモンの風味をメインにしつつも生姜や青しそなど他の香りを加えて、より「涼」を演出するのもおもしろいです。透明なお皿に盛り付けてると見た目も涼しげになります。

材料(2人分)

  • イナダ 200g
  • レモン 1個
  • 塩  適量
  • 醤油 適量
  • オリーブオイル 適量
  • 生姜汁 適量
  • 青しそ 2枚
  • にんにく 一欠片

レシピ

  1. イナダの切り身に塩を振って15分ほど置きます
  2. レモンは半分で果汁を取り、半分は散らすようにカットします
  3. 切り身の両面にニンニクを擦り合わせ香りをつけます
  4. 皿に切り身を盛り付けます
  5. レモン汁、醤油、生姜汁、オリーブオイルを合わせたものを4にかけます
  6. 青しそ、レモンをカットしたものを散らします

調理のコツ「にんにくの香りで食欲アップ!」

非常にシンプルな料理なので少しアクセントをつけるためにニンニクを切り身の面に擦り付けて香りを移しています。レモンと喧嘩せずにほのかに口の中に広がる香りが心地よいです。なお、擦り付けには必ずスライスした断面を使うようにしましょう。

イナダレシピおすすめ3選:人気の「照り焼き」をご紹介!

定番ではありますがレパートリーとしてぜひ持っていたいのが照り焼きです。タレが絡まったツヤツヤの表面を見ただけでご飯が欲しくなってしまいます。フライパン1つで手軽に作れるところも魅力的です。定番レシピから一風変わったものまで紹介します。

秘密兵器は小麦粉①「定番!イナダの照り焼き」

幅広い年齢層に支持されている定番料理です。肉厚の身に甘辛タレがよく合います。がしかし、仕上がりがパサついてしまうという人も多くいるので今回は小麦粉をまぶすレシピを紹介します。味の絡みが良くなり、さらにパサつきも解消します。

材料(2人分)

  • イナダ 2切れ
  • 塩 小さじ1
  • 醤油 大さじ2
  • 酒  大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖  大さじ1
  • 小麦粉 適量

レシピ

  1. 切り身に塩を振り30分ほどおきます
  2. 調味料は全て合わせておきます
  3. 切り身に小麦粉をまぶし、フライパンで焼きます
  4. しっかり両面に焼き色がついたら余計な油を拭きとり2のタレを入れます
  5. 火を少し強めて煮詰めていきます
  6. スプーンなどでまわしかけながら煮詰めていき、照りが出たら完成です

調理のコツ「黄金比を活用しよう」

照り焼きにも酒2:醤油2:みりん2:砂糖1という黄金比があります。とろみのあるタレとふっくらとした身に仕上がるのでパサつくという悩みも解消します。なお豚肉の生姜焼きにも応用できるので覚えておくととても便利です。

香ばしいバターの香り②「イナダのバター照り焼き」

お約束の照り焼きにバターの香りを閉じ込めた一品です。いつもの味に飽きてしまったという時、バターを加えてあげることで印象ががらりと変わります。ちょっぴり洋風にもなるのでお子さんにも喜ばれるレシピです。

材料(2人分)

  • イナダ 2切れ
  • 塩 小さじ1
  • 醤油 大さじ2
  • 酒  大さじ1
  • 砂糖  小さじ1
  • 小麦粉 適量
  • 無塩バター 10g

レシピ

  1. 切り身に塩を振り30分おきます
  2. 調味料は全て合わせておきます
  3. 切り身に小麦粉をまぶし、フライパンで焼きます
  4. 両面に焼き色をつけ、余計な油を拭きとり2のタレを入れます
  5. 火を少し強めて煮詰めていきます
  6. バターを加えます
  7. バターを絡めながら仕上げます

調理のコツ「バターはケチらず使おう」

バターの量が少ないと風味があまり出ず存在感が出ません。少し多いくらいの量で大丈夫です。しかしそのためにも途中で余分な油を拭き取る工程は重要となります。油っぽくなってしまうので忘れずにやりましょう。またバターのコクを生かすためにみりんは不要です。

辛味をアクセントに③「イナダのピリ辛照り焼き」

辛い味つけが好きな人や、普段のレシピにアクセントが欲しいという人におすすめのレシピです。辛味調味料は一味唐辛子でも構いませんが、今回はよりコクを出すために豆板醤を使用しました。油もまとまりを出すためにごま油を使用しています。

材料(2人分)

  • イナダ 2切
  • 豆板醤 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • めんつゆ 大さじ2
  • マヨネーズ 大さじ1
  • ごま油 適量
  • 片栗粉 適量

レシピ

  1. 切り身は塩をして片栗粉をまぶします
  2. 砂糖、みりん、めんつゆ、豆板醤、マヨネーズでタレを作ります
  3. フライパンにごま油を入れ、切り身を両面焼き色がつくまで焼きます
  4. しっかり煮詰まったら出来上がりです

調理のコツ「マヨネーズでジューシーで柔らかく」

漬けダレにマヨネーズを加えることで身が柔らかくなるとともに味に強いコクが出ます。またマヨネーズの油が身に浸透することにより焼き上がりがジューシーになります。冷めても固くなりにくくもなるのでお弁当のおかずにもぴったりです。

イナダレシピおすすめ3選:人気の「サラダ」をご紹介!

お刺身に飽きたら少し志向を変えてサラダ風に調理してみましょう。他の生魚やタコなどを合わせみたり、野菜をたくさん使って彩豊かに仕上げたり、食卓が華やぐこと間違いありません。ソースで大きく印象も変えられるのでいろいろ試すこともできます。

切って和えるだけ①「イナダとアボカドサラダ」

アボカド好きにはぜひチャレンジして欲しいレシピです。マグロ同様にイナダとアボカドの相性もよく、材料をカットするだけなので簡単に作ることができます。忙しい時や、もう一品付け足したい時にもぴったり。白ワインやビールにも良く合います。

材料(2〜3人分)

  • イナダ サク1本
  • アボカド 1個
  • 醤油 小さじ1
  • 白ワインビネガー 大さじ2 (酢でも可)
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 塩 適量
  • コショウ 適量
  • レモン

レシピ

  1. 塩、コショウ以外の調味料を混ぜ合わせます
  2. アボカド、イナダはサイコロ状に切ります
  3. 混ぜ合わせて味見をし、塩、コショウで味を整えます
  4. レモンを絞って出来上がりです

調理のコツ「パーティー料理にも最適」

マグロやタコ、エビを加えたり、ミニトマトを入れたりするとさらに見た目が豪華になります。見栄えするので大人数で食卓を囲む時に最適です。ソースはこの他に、マヨネーズとケチャップを混ぜたオーロラソースでもとてもよく合います。

レストラン風サラダ②「イナダとモッツァレラのサラダ」

イタリアン風にアレンジしたサラダです。オリーブオイルの香りがイナダの旨味を引き立て、チーズのコクとの相性の良さも楽しめる料理です。時折鼻に抜けるバジルの香りが爽やかさを演出します。好きな食材を加えたり、ドレッシングを変えたり、アレンジも豊富です。

材料(2〜3人分)

  • イナダ サク1本
  • トマト 1〜2個
  • モッツァレラチーズ 1個
  • パルメザンチーズ 適量
  • オリーブオイル 大さじ4
  • 白ワインビネガー 大さじ1
  • バジルの葉 適量

レシピ

  1. イナダは一口大にカットします
  2. トマト、モッツァレラチーズも同様の大きさにカットします
  3. オリーブオイルと白ワインビネガー、塩を合わせドレッシングをつくります
  4. バジルを入れてすべてをボールで和えます
  5. パルメザンチーズ、コショウをかけて仕上げます

調理のコツ「ドレッシングは乳化させよう」

イナダのように身がしっかりした魚は骨格のある味付けが適しているのでドレッシングを乳化させることが重要です。塩はオイルに溶けないので必ずビネガーで溶かしましょう。右手にホイッパーを持ち左手で少しずつオイルを流していきます。かき混ぜる手を止めずとろみがつき始めるまで入念に混ぜましょう。

アジア風!③「イナダのエスニックサラダ」

ベトナム料理やタイ料理にあるような味付けのサラダです。これまで紹介したものよりも多くの葉野菜や玉ねぎなども入るので食感も楽しく、よりサラダの感じが強いものになっています。少量のイナダを食べ切りたい時などにもおすすめです。

材料(2人分)

  • イナダ サク1/2本
  • トマト 1個
  • 紫たまねぎ 1/2
  • 水菜 適量
  • ごま油 大さじ1
  • ナンプラー 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • レモン汁 適量
  • 塩 適量

レシピ

  1. 玉ねぎは薄切り、トマトは角切りにします
  2. 水菜は5センチ幅くらいにカットします
  3. イナダは野菜の大きさに合わせてカットします
  4. 調味料を合わせます
  5. ボールで和えます

調理のコツ「玉ねぎは塩もみしよう」

時期によっては辛味の出る玉ねぎは、生食する場合、スライスしたものに塩をかけてよく揉むことによって辛味を抜くことができます。数回、水分が出るくらいよく揉んだら、5分〜10分水にさらしておけば完了です。

イナダレシピおすすめ3選:人気の「ムニエル」をご紹介!

ムニエルは魚の調理法のひとつでフランス料理として有名です。バターを使って焼くので、甘く豊かな香りが広がります。本来、白身魚やシャケなどに用いられるメニューですがイナダのような青魚もおいしく仕上げることができます。

外はカリッ!中はフワッ!①「定番!イナダのムニエル」

まずはムニエルの基本レシピを紹介します。外側はカリカリ中の身はふんわりと仕上がり、照り焼きなどとは一味違ったものを味わうことができます。立ち上がるバターの上品な香りを感じながら、塩、コショウと少々レモンを絞ってシンプルにいただきましょう。

材料(2人分)

  • イナダ 2切
  • バター 15g
  • 小麦粉 適量
  • 塩 適量
  • コショウ 適量
  • レモン 適量
  • オリーブオイル 適量

レシピ

  1. イナダは塩、コショウを振ります
  2. 小麦粉をまぶします
  3. フライパンにオリーブオイルを入れ、少し温まったらバターを入れます
  4. イナダを入れ、両面を焼きます
  5. 皿に盛り、レモンを絞ります

調理のコツ「下味は強めにしよう」

シンプルな味付けなので、下味が肝心になります。粉をまぶす前の下味の塩は強めにしましょう。またコショウの存在感を強く出したくない場合は白コショウが合います。黒コショウよりも柔らかい刺激が特徴なのでお子さんがいる家庭にも適しています。

爽やかなソースで!②「イナダのムニエルバターレモンソース」

基本的に一般的なムニエルと作り方は変わりませんがレモン風味のソースを用いたレシピです。ソースがあることで食感もジューシーになり食べやすくなります。バターのコクとレモンの酸味がうまく調和してさっぱりいただける一品です。

材料(2人分)

  • イナダ 2切
  • バター 8g
  • 小麦粉 適量
  • 塩 適量
  • コショウ 適量
  • オリーブオイル 適量
  • レモン 大さじ3
  • 水 15cc
  • 白ワイン 15cc
  • 砂糖 大さじ2
  • ケッパー 10粒ほど
  • 片栗粉 大さじ1/2

レシピ

  1. イナダに塩、コショウをして小麦粉をまぶします
  2. オリーブオイル、バターを入れたフライパンで焼きます
  3. 焼けたら皿に盛り付け、残った油を拭き取ります
  4. フライパンに白ワインを入れアルコールを飛ばすように煮詰めます
  5. 水、砂糖、ケッパーを入れ、煮立ったらレモン汁を入れます
  6. 味見をし、足りない場合は塩で調整します
  7. 片栗粉を入れとろみをつけます

調理のコツ「ケッパーでおしゃれに」

ケッパーをご存知ですか?植物の蕾をピクルス仕立てにしたもので、イタリアやスペインなどヨーロッパの料理で使われる香辛料です。ピリッとした刺激と酸っぱさが特徴で、今回のソースに入れることで盛り付けの見た目や、味のまとまりを一段上のレベルに引き上げることができます。よくスーパーのパスタ売り場にあるのでぜひ使ってみてください。

香草とバターでオシャレに!③「イナダの香草ムニエル」

バターの芳しい匂いにハーブのフレッシュな香りを合わせています。白ワインやバケットにも合うので、自宅で旦那さんと2人でゆっくり飲み交わしたい時など、おつまみとして作ると喜ばれる一品です。

材料(2人分)

  • イナダ 2切
  • バター 15g
  • 小麦粉 適量
  • 塩 適量
  • コショウ 適量
  • レモン 適量
  • オリーブオイル 適量
  • 白ワイン 大さじ1
  • パセリのミジン切り 適量

レシピ

  1. イナダに塩、コショウで下味をつけ5分〜10分おきます
  2. 表面に出た水分を拭き取り、白ワインとパセリをよく馴染ませます
  3. パセリと小麦粉をまぶします
  4. オリーブオイル、バターを引いたフライパンで両面じっくり焼きます
  5. 皿に盛り、レモンを絞ります

調理のコツ!「生パセリが香り高くおすすめ!」

乾燥した瓶詰めのパセリよりも生のものを刻んで使うと香りの良さが引き立ちます。仕込みも簡単です。葉の部分だけ千切り小まめに確認しながらフードプロセッサーにかけるだけ。バッドなどに広げて乾かせば日持ちもしパスタなどにも使えるので様々な料理に多用できます。

イナダレシピおすすめ3選:人気の「カルパッチョ」をご紹介!

レストランの前菜に出てくる印象が強いカルパッチョですが火を通さず作れるので家でも手軽に作ることができます。定番はオリーブオイルと塩、コショウといったシンプルなものですが、今回は和風テイストにアレンジしたものを中心に紹介します。

夏に合う!①「イナダのカルパッチョ 梅風味」

夏の暑い夜にさっぱり食べれられて、ご飯のおかずにも合うレシピです。梅を主役にしたソースは味がしっかり乗るので魚の生臭さが苦手な人にもおすすめです。青しそやみょうがを添えて季節感も出しています。じめじめした暑い夜にぴったりです。

材料(2〜3人分)

  • イナダ サク1本
  • オリーブオイル 大さじ2
  • 酢 大さじ6
  • 梅干し 大2個
  • 砂糖 大さじ1
  • 大葉 適量
  • ミョウガ 1個
  • 乾燥ガーリック 適量

レシピ

  1. イナダを刺身より少し薄くカットします
  2. 梅干しは細かくたたき、ミョウガ、大葉は千切りにします
  3. 砂糖を酢に溶いてから梅干しを加えます
  4. 3に少しずつオイルを入れドレッシングを作ります
  5. 皿に盛り付け、ドレッシング、乾燥ガーリックの順でかけます
  6. 千切りした野菜をのせます

調理のコツ「刺激の隠し味にガーリック」

無くてもおいしく食べられますが、乾燥ガーリックを入れることでちょっとした刺激が加わり食欲アップにもつながります。乾燥したものが無い場合はスライスしたものや、すりおろしたものでも構いません。また辛味も欲しいという人は一味唐辛子を使いましょう。

柚子を効かせた大人味②「イナダのカルパッチョ柚子胡椒風味」

柚子の他にもスダチを使って柑橘系の香りをふんだんに用いています。柚子胡椒を用いることによって抜けのいい辛味が程よいアクセントになっているのが魅力的です。身近に辛党の人がいるなら作ってみてください。喜ばれること間違いありません。

材料(2人分)

  • イナダ サク1本
  • オリーブオイル 大さじ2
  • すだち 1個
  • 塩 適量
  • にんにく 一欠片
  • 柚子胡椒 適量

レシピ

  1. イナダは刺身用よりも薄く切ります
  2. 皿に盛り付け薄く塩を振ります
  3. 柚子コショウ、オリーブオイル、すりおろしたニンニク、スダチの絞り汁を合わせます
  4. 刺身の上に4をかけます

調理のコツ「できる限りすだちを使おう」

味全体をきりっと引き締めてくれる効果と、柚子胡椒を引き立ててくれるので、生のすだちを絞って使うことをおすすめします。もし手に入らない場合は柚子ポンでも大丈夫です。その際は塩を振る量を減らすか、その工程をカットしましょう。

脂の存在感!③「イナダの炙りカルパッチョ」

少し炙ることによってしっとりした食感になるのが特徴です。身の間に入り込んだ脂が溶け出しジューシーな口当たりが加わります。味付けは自宅にあるポン酢で十分です。付け合わせに刻んだ季節野菜を加えましょう。

材料(2〜3人分)

  • イナダ サク1本
  • 塩、こしょう
  • 水菜 適量
  • 玉ねぎ 1/2個
  • みょうが 1個
  • にんにく 一欠片
  • 青しそ 1枚
  • ポン酢 適量

レシピ

  1. イナダはサクのままフライパンで軽く両面を焼きます(中まで火は通しません)
  2. 刺身用にカットします
  3. 野菜類は食べやすい大きさにカットします
  4. にんにくはスライスします
  5. 皿に魚を盛り、ニンニク、野菜のにかけるように盛り付けます
  6. ポン酢をかけてできあがりです

調理のコツ「バーナーで皮付きにチャレンジ!」

カセットボンベに取り付けて使えるトーチバーナーがある場合は皮付きのまま炙りましょう。イメージはカツオのたたきです。皮面をしっかり炙ることで香ばしさが出る他、皮下にある脂も熱せられてフライパンよりも奥行きのある風味が出ます。

イナダレシピおすすめ3選:人気の「漬け」をご紹介!

刺身が余ってしまったという時にも活躍する「漬け」はいかがでしょうか。少しでも日持ちさせたい時や、魚臭さを軽減させたい時、一風変わった味で楽しみたい時に使える調理法です。ご飯に乗せて「漬け丼」としても使えます。

ねっとりな食感がくせになる!①「定番!イナダの漬け」

甘辛のタレに漬け置きすることで刺身にはないネットリ感が出ます。味が染み込むのでご飯の最高のお供になるので、丼ものにして食べる人も多くいます。また生臭さが心配な人は漬けダレに生姜やニンニクを入れると匂いを抑えることができるので効果的です。

材料(2人分)

  • イナダ サク1本
  • 醤油 大さじ2
  • 酒 大さじ1
  • みりん 小さじ1
  • おろし生姜 適量
  • ネギ 適宜
  • 刻み海苔 適宜
  • 白ごま 適宜

レシピ

  1. イナダを刺身用にスライスする
  2. 醤油、酒、みりん、生姜を合わせて漬けダレを作る
  3. 刺身を漬けダレに入れ半日くらい寝かせる
  4. 皿に盛り付ける。好みでネギ、海苔、白ゴマをかける

調理のコツ「お茶漬けでもいけちゃう!」

薄いだし汁をかけてお茶漬けでも楽しめます。お酒を飲んだ後の〆や、小腹が空いた時の夜食にいかがでしょう。漬けの味で物足りなさを感じた時は少し醤油をたらしてみるか、塩昆布を入れるのもおすすめです。

クリーミなゴマだれで!②「イナダの胡麻漬け」

クリーミーな胡麻ダレに漬ける少し意外性のあるレシピです。なんとなく醤油ベースのイメージの強い料理ですが胡麻を使ったコクのとれたタレはしっかり味が乗っかるのでおかずとして最高な一品になります。

材料(2人分)

  • イナダの刺身 2人分
  • 練り胡麻 大さじ1
  • 醤油 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 豆乳 大さじ1
  • おろし生姜 適量

調理手順

  1. 調味料を合わせよく混ぜます
  2. 刺身を入れて半日〜1日冷蔵庫で寝かせます

調理のコツ「醤油の代わりに味噌でも可!」

もう少し味に太さが欲しいという人は醤油を味噌に代えてつくってみましょう。味噌のコクが加わるので強さのある味付けになります。またそこに豆板醤を適量加えればピリ辛なタレにもなります。いろいろアレンジが効くので思いついたものを取り入れてみましょう。

キムチとともに!③「イナダの韓国風漬け」

ごま油やニンニクの香りが食欲をそそる韓国風の味付けです。キムチを使用することで時折口に入るシャキッとした食感も楽しめます。キムチは白菜や大根でも構いません。よく混ぜ込んで漬けましょう。ごま油を使うことで全体を香ばしい香りでまとめています。

材料(2人分)

  • イナダ刺身用 2人分
  • 醤油 大さじ1
  • 酢 大さじ1
  • ごま油 小さじ2
  • おろし生姜 小さじ1
  • おろしにんにく 小さじ1
  • ネギ 適量
  • キムチ 適量

レシピ

  1. 調味料を合わせて漬けダレを作ります
  2. 刺身、キムチをタレに入れます
  3. 冷蔵庫で半日ほど寝かせます

調理のコツ「丼にするときは卵黄を!」

定番の漬けと同じように丼ものにしても合う韓国風。チャレンジするときは真ん中に卵黄を落として、よくかき混ぜましょう。卵のまろやかさがプラスされて一層おいしくなります。もしあれば刻み海苔には韓国海苔を使うと完璧です。

イナダのレシピおすすめ特選:「パスタのソース」をご紹介!

子どもや大人にも人気のあるスパゲティのソースとしてイナダを活用してみましょう。冷凍保存ができるので一食分ずつ小分けにして冷凍すると後々便利です。今回はもっとも合うトマトベースで紹介します。魚の風味を凝縮させた旨味あるソースです。

材料(2人分)

  • イナダの刺身 2人分
  • 市販のトマトソース 2人分
  • 白ワイン 適量
  • ニンニク 一欠片
  • 塩 適量

レシピ

  1. イナダは1〜1.5センチ角に切ります
  2. ニンニクは包丁で潰します
  3. オリーブオイル、ニンニクをフライパンに入れじっくり弱火で香りを出します
  4. イナダを入れ塩を振り、軽く炒めます
  5. 白ワインを入れ蓋をしてアルコールを飛ばします
  6. トマトソースを入れ煮立たせます
  7. 塩を入れて味を整えます
  8. アクを取って出来上がりです

調理のコツ「多彩なアレンジ」

このソースをベースに冷蔵庫にある余り物の野菜や他の魚介を加えてアレンジできる便利レシピです。オリーブやケイパーを入れたら本格的なソースにもなります。面倒な時はこのままでも十分おいしく食べることができますし、上に水菜を散らすだけで見栄えもよくなります。

イナダのおすすめレシピでレパートリーを増やそう

シーズンになれば絶好の釣果が期待でき、スーパーでも安く手に入れることができるので節約にもなります。ぜひ今回のおすすめレシピを参考にして、存分に旬の美味しさとお得感を楽しみましょう。またこちらの記事ではレシピとともに鮮度の良さの見分け方やイナダの栄養素も説明しているのでよろしければご覧ください。

イナダに関する記事はこちら