定番ではありますがレパートリーとしてぜひ持っていたいのが照り焼きです。タレが絡まったツヤツヤの表面を見ただけでご飯が欲しくなってしまいます。フライパン1つで手軽に作れるところも魅力的です。定番レシピから一風変わったものまで紹介します。
秘密兵器は小麦粉①「定番!イナダの照り焼き」
幅広い年齢層に支持されている定番料理です。肉厚の身に甘辛タレがよく合います。がしかし、仕上がりがパサついてしまうという人も多くいるので今回は小麦粉をまぶすレシピを紹介します。味の絡みが良くなり、さらにパサつきも解消します。
材料(2人分)
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レシピ
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調理のコツ「黄金比を活用しよう」
照り焼きにも酒2:醤油2:みりん2:砂糖1という黄金比があります。とろみのあるタレとふっくらとした身に仕上がるのでパサつくという悩みも解消します。なお豚肉の生姜焼きにも応用できるので覚えておくととても便利です。
香ばしいバターの香り②「イナダのバター照り焼き」
お約束の照り焼きにバターの香りを閉じ込めた一品です。いつもの味に飽きてしまったという時、バターを加えてあげることで印象ががらりと変わります。ちょっぴり洋風にもなるのでお子さんにも喜ばれるレシピです。
材料(2人分)
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調理のコツ「バターはケチらず使おう」
バターの量が少ないと風味があまり出ず存在感が出ません。少し多いくらいの量で大丈夫です。しかしそのためにも途中で余分な油を拭き取る工程は重要となります。油っぽくなってしまうので忘れずにやりましょう。またバターのコクを生かすためにみりんは不要です。
辛味をアクセントに③「イナダのピリ辛照り焼き」
辛い味つけが好きな人や、普段のレシピにアクセントが欲しいという人におすすめのレシピです。辛味調味料は一味唐辛子でも構いませんが、今回はよりコクを出すために豆板醤を使用しました。油もまとまりを出すためにごま油を使用しています。
材料(2人分)
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レシピ
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調理のコツ「マヨネーズでジューシーで柔らかく」
漬けダレにマヨネーズを加えることで身が柔らかくなるとともに味に強いコクが出ます。またマヨネーズの油が身に浸透することにより焼き上がりがジューシーになります。冷めても固くなりにくくもなるのでお弁当のおかずにもぴったりです。
イナダレシピおすすめ3選:人気の「サラダ」をご紹介!
お刺身に飽きたら少し志向を変えてサラダ風に調理してみましょう。他の生魚やタコなどを合わせみたり、野菜をたくさん使って彩豊かに仕上げたり、食卓が華やぐこと間違いありません。ソースで大きく印象も変えられるのでいろいろ試すこともできます。
切って和えるだけ①「イナダとアボカドサラダ」
アボカド好きにはぜひチャレンジして欲しいレシピです。マグロ同様にイナダとアボカドの相性もよく、材料をカットするだけなので簡単に作ることができます。忙しい時や、もう一品付け足したい時にもぴったり。白ワインやビールにも良く合います。
材料(2〜3人分)
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レシピ
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調理のコツ「パーティー料理にも最適」
マグロやタコ、エビを加えたり、ミニトマトを入れたりするとさらに見た目が豪華になります。見栄えするので大人数で食卓を囲む時に最適です。ソースはこの他に、マヨネーズとケチャップを混ぜたオーロラソースでもとてもよく合います。
レストラン風サラダ②「イナダとモッツァレラのサラダ」
イタリアン風にアレンジしたサラダです。オリーブオイルの香りがイナダの旨味を引き立て、チーズのコクとの相性の良さも楽しめる料理です。時折鼻に抜けるバジルの香りが爽やかさを演出します。好きな食材を加えたり、ドレッシングを変えたり、アレンジも豊富です。
材料(2〜3人分)
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レシピ
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調理のコツ「ドレッシングは乳化させよう」
イナダのように身がしっかりした魚は骨格のある味付けが適しているのでドレッシングを乳化させることが重要です。塩はオイルに溶けないので必ずビネガーで溶かしましょう。右手にホイッパーを持ち左手で少しずつオイルを流していきます。かき混ぜる手を止めずとろみがつき始めるまで入念に混ぜましょう。
アジア風!③「イナダのエスニックサラダ」
ベトナム料理やタイ料理にあるような味付けのサラダです。これまで紹介したものよりも多くの葉野菜や玉ねぎなども入るので食感も楽しく、よりサラダの感じが強いものになっています。少量のイナダを食べ切りたい時などにもおすすめです。
材料(2人分)
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レシピ
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調理のコツ「玉ねぎは塩もみしよう」
時期によっては辛味の出る玉ねぎは、生食する場合、スライスしたものに塩をかけてよく揉むことによって辛味を抜くことができます。数回、水分が出るくらいよく揉んだら、5分〜10分水にさらしておけば完了です。
イナダレシピおすすめ3選:人気の「ムニエル」をご紹介!
ムニエルは魚の調理法のひとつでフランス料理として有名です。バターを使って焼くので、甘く豊かな香りが広がります。本来、白身魚やシャケなどに用いられるメニューですがイナダのような青魚もおいしく仕上げることができます。
外はカリッ!中はフワッ!①「定番!イナダのムニエル」
まずはムニエルの基本レシピを紹介します。外側はカリカリ中の身はふんわりと仕上がり、照り焼きなどとは一味違ったものを味わうことができます。立ち上がるバターの上品な香りを感じながら、塩、コショウと少々レモンを絞ってシンプルにいただきましょう。
材料(2人分)
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レシピ
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調理のコツ「下味は強めにしよう」
シンプルな味付けなので、下味が肝心になります。粉をまぶす前の下味の塩は強めにしましょう。またコショウの存在感を強く出したくない場合は白コショウが合います。黒コショウよりも柔らかい刺激が特徴なのでお子さんがいる家庭にも適しています。
爽やかなソースで!②「イナダのムニエルバターレモンソース」
基本的に一般的なムニエルと作り方は変わりませんがレモン風味のソースを用いたレシピです。ソースがあることで食感もジューシーになり食べやすくなります。バターのコクとレモンの酸味がうまく調和してさっぱりいただける一品です。
材料(2人分)
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レシピ
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調理のコツ「ケッパーでおしゃれに」
ケッパーをご存知ですか?植物の蕾をピクルス仕立てにしたもので、イタリアやスペインなどヨーロッパの料理で使われる香辛料です。ピリッとした刺激と酸っぱさが特徴で、今回のソースに入れることで盛り付けの見た目や、味のまとまりを一段上のレベルに引き上げることができます。よくスーパーのパスタ売り場にあるのでぜひ使ってみてください。
香草とバターでオシャレに!③「イナダの香草ムニエル」
バターの芳しい匂いにハーブのフレッシュな香りを合わせています。白ワインやバケットにも合うので、自宅で旦那さんと2人でゆっくり飲み交わしたい時など、おつまみとして作ると喜ばれる一品です。
材料(2人分)
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調理のコツ!「生パセリが香り高くおすすめ!」
乾燥した瓶詰めのパセリよりも生のものを刻んで使うと香りの良さが引き立ちます。仕込みも簡単です。葉の部分だけ千切り小まめに確認しながらフードプロセッサーにかけるだけ。バッドなどに広げて乾かせば日持ちもしパスタなどにも使えるので様々な料理に多用できます。