メガマウスは、4~6mくらいで、今まで見つかったものの最大の大きさの物は7m9㎝あったそうです。体重は1tを超えていて、小型バスくらいの大きさです。口は、名前のとおり非常に大きく、口を開くと顎が前面に延びプランクトンを吸い込みやすくなっているようです。
メガマウスと地震の関係
メガマウスと地震の関係が、最近噂されています。はっきり証明できる根拠はありませんが、発見された1~2カ月の間に地震が起きており、あながち噂だけではないデータがあり、全く関係がない訳ではないと感じてしまいます。
メガマウスは地震を予知する?
地震を予知する能力がどれだけあるかですが、普段は顔も見せないのですが突然に、泳いでいるのを発見されたり、死骸が上がった時期に不思議と大きな地震が起きているようです。最近あった関西や東北大きな地震もそうです。
メガマウスと地震が起きた事実
地震の起きた日と打ち上げ発見日を5件紹介します。この事実を見ると、本当にメガマウスと地震に何か関連があることも疑ってしまいます。
- 発見日:1989/1/23静岡県 地震日:1989/2/19茨木県南部地震(M5,6)
- 発見日:1989/6/12静岡県 地震日1989/7/9 伊豆半島東方沖地震(M5,5)
- 発見日:1994/11/29福岡県 地震日:1995/1/17阪神淡路大震災(M7,3)
- 発見日:1997/5/1三重県 地震日:鹿児島県地震(M6,4)
- 発見日:1998/4/23三重県 地震日:1998/5/4 石垣島南方沖地(M7,7)
メガマウス地震の仕組み
メガマウスも含めて、多くの魚が地震を感知する可能性が高く、特に深海魚は磁場により近い環境で生活をしているので、まともに感じてしまうのでしょう。いろんな深海魚が打ち上げられたり、死骸が発見されるのも磁場の強い影響を受けていると思われます。
メガマウスのような深海魚は地震を予知するとして有名
深海魚は陸と言われる一番深いところで生活しています。それによって身体への影響も大きいと思われます。代表的な地震を感じると思われる深海魚は、メガマウス・リュウグウノツカイ・サケガシラ・ダイオウイカなどです。
メガマウスのような深海魚は地磁気に反応する?
地震は、地下のプレートが上下に動いて反動で地震が起きます。それに伴って、電気を敏感に感じてしまうメガマウスたちの深海魚は浮上してきたり、イルカなどのソナーを利用して移動する魚が、地磁気の異常でどこへ動いていいのか迷ってしまい打ち上げられたりするのでしょう。
メガマウスのほかに地震を予知するとされている魚
ほかにも、地震が来るのじゃないかなと感じる魚がたくさんあります。深海魚は、特に通常ではないものを感じる能力が敏感であるようです。他にも、クジラやイルカも打ち上げられたりして予知能力が強いのかなと思われます。そのような可能性のある魚を紹介します。