川釣りの仕掛けを仕掛け別に徹底解説!これであなたも川釣り名人!

狙いたい魚によって仕掛けは変わってきます。例えば、ヘラブナを狙いたい場合、ウキ釣りで粘って釣ることももちろん可能ですが、吸い込み釣り等の鯉専門の仕掛けを使った方が釣りやすくなったりもします。魚の種類によっては、専用の仕掛けが作られている場合もあるので、狙いたい魚専用の仕掛けがあるかも調べてみましょう。

場所によって仕掛けを選ぶ

川は場所によって全く環境が変わってくる場所です。上流域は川の幅が比較的狭い、中流域は幅はそこそこ広く、且つ流れが速いスポットが点在していたりと、上手く仕掛けを変えていかないと仕掛け自体が流されてしまったり、魚に見向きもされないなんてこともあります。釣りを行う場所に適した仕掛けを使うようにしましょう。

使う餌によって仕掛けは変わる

環境や狙いたい魚によってもですが、仕掛けは使用する餌によっても違ってきます。ウキ釣りでは、生餌、練り餌などが使用できます。渓流域で行うミャク釣りの場合は、ミミズやブドウムシ、イクラなどが適しています。仕掛けの仕組みや特性が活きる餌を選ぶことが大切です。

川釣りの仕掛け別に解説①:ウキ釣り

シンプルで扱い易いのが特徴の仕掛けです。仕掛けの付け方も釣りの基礎が詰まっているので、釣り初心者にはまず取り組んでほしい仕掛けの一つです。餌の選択も重要で、工夫を凝らしながら釣りを楽しめるという点もオススメの仕掛けです。

ウキ釣りの仕掛け

釣り用具のウキを使った方法です。水上に浮かんでいるウキの動きに合わせて魚の動きを予測し、釣り上げるシンプルながら奥の深い仕掛けです。慣れてきたら川の流れをウキの動きで予測したり、魚がいるポイントを探ったりなども出来るようになります。

ウキ釣り仕掛けに必要な道具

ウキ釣りには仕掛けとなるウキ、道糸にウキを取り付ける為のゴム管と糸ヨレ防止と付け替えを簡単にする為のサルカン、オモリ用のガン玉を使用します。サルカンは必ずしも必要ではないですが、糸ヨレが起こりにくくなるのと、針の付け替えを行う際の手間が省ける為、初心者は使用することをおすすめします。

ウキ釣りで釣れる魚

ウキ釣りでは下流域に生息するハゼなどの小物から、中流域のヘラブナ等中型から大型の魚などの幅広い魚を釣ることが出来ます。川釣り以外に堤防からの海釣りでは、メジナやヒラスズキなどが釣れます。様々な種類の魚に幅広く対応できる、オールマイティーな仕掛けです。

ウキ釣りのおすすめセット

OWNER(オーナー) R-3588 管釣 マス玉ウキ 4.5m 6

Amazonで見る

お手軽且つ簡単で、初心者がとても扱い易いウキ仕掛けになっています。値段も300円ぐらいで低コストなのもおすすめです。針交換を簡単に行えるハリス止めも元から備わっていて、管理釣り場となっている場所で川釣りを行う際でも使えるウキ仕掛けです。

川釣りの仕掛け別に解説②:ミャク釣り

手に伝わる振動と感触だけで魚の反応を掴む、シンプルながら奥の深い仕掛けです。初心者には難しく思えるかもしれませんが、仕掛けも複雑じゃないので簡単に扱えます。そして、自分の力で反応を掴み、魚を釣り上げた際のかなりの達成感は是非体感して欲しいです。

ミャク釣りの仕掛け

延べ竿にライン、オモリと釣り餌が付いています。軽く手首を返すように動かして餌を泳がし、魚に喰いつかせて釣り上げます。魚が喰いついた感覚がすぐに指先に伝わり、引きが強い魚でなくても、駆け引きを堪能できます。

ミャク釣り仕掛けに必要な道具

延べ竿とライン、オモリ用のガン玉と針、釣り餌を用います。ライントラブルが起こり難いので、初心者でも十分扱えます。仕掛けの位置や水深を測る為にも、目立つ色で印付けがされているラインを使うと位置を探りやすくなります。

ミャク釣りで釣れる魚

ヤマメやイワナなどの上流の渓流域の魚のほとんどに対応出来ます。キャストした後川の流れに任せて餌を泳がせ、アタリの引きが来ればすぐに釣り上げます。ミャク釣りでは餌を泳がせることが釣り上げるコツになってくるので、流れに任せれば難なくコツをつかんだ釣りが出来る渓流域は、ミャク釣りにぴったりのスポットと言えます。

NEXT ミャク釣りのおすすめセット