憧れのノーザンパイクを釣る!生態や特徴、釣り方を徹底解説!

それでは、アングラーの方々のお待ちかね、実際にこの魚を釣ってみる事にしましょう。まずは、釣りが盛んな地域はどこか、そしてどのような釣り方をされているのか具体的に説明していくことにします。

ノーザンパイクは欧米の人気ターゲット

生息地が北半球エリアに偏っているため、欧米(ヨーロッパやアメリカ)で釣りの対象となっています。しかもSNSなどで、釣った魚を誇らしげに見せる写真などがアップされていることからお分かり頂けるように、かなり人気のターゲットです。前述した大きさも人気の秘密です。

ノーザンパイクはルアー釣りで親しまれている

食性がかなり貪欲で、肉食のためか、目の前の動くものにものすごく興味を示し、バイトしてくる習性をもっています。生餌などにももちろん反応しますが、ルアーに果敢にアタックし、ミスしても、しつこく追いかけてくるので、ルアーでの釣りも盛んです。

ノーザンパイクは釣りがしやすい魚

ルアーで釣りをしようと考えるとき、アングラーはどのルアーがよく釣れるのかをまず考えたりしますが、この魚は、ミノーやクランクベイト、スピナーベイトまであらゆるルアーに反応します。ですから、普段日本で利用しているルアーをそのままで使用することができます。そういった意味で”釣りがしやすい魚”ということができます。

ノーザンパイクを釣って食用にすることも

単にゲームフィッシングの対象の魚だけではなく、実は食用にも利用されます。食用には2㎏位の大きさのパイクが一番美味しいようで、あまり大きくなりすぎると味が落ちるそうです。調理の方法はムニエルやホイル焼きがメジャーな調理方法です。

おいしい食べ方

少し残念な事に、小骨が多い魚です。特に背中の部分は多くこの部分はすり身などに使います。ですから、ムニエルやホイル焼きなどには、小骨の少ない尻尾やお腹の部分を使用します。淡水独特の臭みがあるので、できれば汽水域で釣って、捕れたものを調理するとよりおいしくいただけます。

ノーザンパイクのムニエル

料理でムニエルをするときには、ほとんどがは小骨の少ない尻尾を使います。このムニエルの特徴はディルというハーブを添えてこのディルをちぎって一緒に食することです。これによって臭みを取る効果があります。ディルと一緒にレモンペッパーも一緒に使うとよいです。

ノーザンパイクのホイル焼き

ホイル焼きはのレシピはまず、ニンニク、玉ねぎ、パセリをみじん切りにします。その後は皮を剥ぎ、スライスのトマトと一緒にホイル焼きにすれば出来上がり。このレシピはドイツ料理のレシピなので、フライドポテトを必ず添えるのがポイントです。

 

ノーザンパイクの釣り方

実際の釣り方について詳しくお話していくことにします。釣りのポイント、実際にどのようなロッドアクションをつけると有効か、タックルはどのようなものを揃えたらよいのか?今持っているタックルは通用するのか?等の詳細をお話していきます。

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