こちらも別売されているアクセサリーで、簡単な作業で取り付けることができ、四方だけでなく地面の方も覆うことにより虫などから完全に内側を守ることができます。土などのついたものを置けなくなってしまいますが、中で横になって休憩したりするのには最適な空間となります。
パーティーシェード/360用メッシュハンガー
360cm×306cm専用のアクセサリーで、3m×3m用のサイズはありません。本体の柱部分に固定するだけの簡単な工程で取り付けることができます。
スペック
- 使用時サイズ:350cm×350cm×215cm
- 収納時サイズ:30cm×22cm×34cm
- 重量:3kg
パーティーシェード+サイドウォールで簡易テント
サイドウォールを4方向全てに取り付けることによって簡易的なテントを再現することができます。ウォールの素材にもダークルーム技術が使われているため、多少の隙間は生まれてしまうものの十分な暗さとなり、昼寝などの休憩をとるのに最適です。
パーティーシェード+インナーテントでカンガルースタイル
パーティーシェードを立てた中に小さめのテントを更に設営し二重の構造を作ることで、涼しい空間での寝泊りが可能となります。雨が降っていてもテントの設営や撤去に影響が及ばないのも便利です。
パーティーシェードを連結して2ルーム
こちらも別で売られているアクセサリーで、2つを連結させ大きな1つとして使えるようにするアイテムです。10人近くの大人数での使用でも安心できるサイズとなります。
ジョイントフラップフォーパーティーシェードDX360/300
使うには同じサイズの本体が2つ必要となりますが、ただ繋げるだけでなくしっかり隙間なく繋げてくれるので日光や雨を漏れなく防げて便利です。取り付けるのも簡単です。
スペック
●耐水圧:約1,000mm
●重量:約350g
Contents
コールマンパーティーシェードの設営と撤収はこんなに簡単
実際に使用するときの設営と撤去の手順をご紹介していきます。力が必要になる工程もなく、高さ調節ができるようになったことで身長も必要なくなったので誰でも1人で行うことができます。実際にやっている動画と一緒に工程を見ていきましょう。
コールマンパーティーシェードの設営方法
- 部品に不足がないか確認しましょう。
- 屋根の部分となるパーツを広げてセットします。
- 4辺に当たる部分のパーツを広げて屋根部分のパーツと連結します。
- 柱となるパーツを広げて、3で繋げたパーツと連結することで骨組みが完成します。
- 屋根となる生地を被せて、角を4か所を合わせたら柱についているマジックテープに固定し、さらに4辺にも同様に2か所ずつ固定していきます。
- 全ての柱を伸ばし屋根についているフックを柱に固定したらストラップを引っ張り屋根の張りを調節します。
- 設営する場所が決まったら柱の下部を地面に固定します。
- それぞれの角の外側にロープを取り付け1mほど離れた地面に固定し、ロープを張ったら完成です。
コールマンパーティーシェードの撤収方法
- 屋根を固定していたマジックテープをはがし取り除いたら平らなところへ広げます。
- 広げた状態から両側面を中心に織り込み更に2回半分に畳みます。細長い状態になったら、それを縦に2回半分に織れば屋根は完了です。
- 骨組みを設営時の逆の手順で解体していきます。
- 全ての部品を収納ケースに納めれば撤収完了です。この時フレームを先に入れてから他の部品を入れるとスムーズです。
コールマンパーティーシェード既存商品もおしゃれで魅力的!
新発売の新しいモデルのひとつ前のモデルも機能性十分で魅力的なのでご紹介していきます。どちらのサイズも新商品と比べたときに8000円近く安かったり、2019年2月時点では新商品にはまだない専用のアクセサリーがあったりと、こちらを選ぶ利点もあるため選ぶ際の候補として参考にしてみてください。
パーティーシェードDX/300
DX300+と比べたときに、ダークルーム機能はないものの大きさに違いはなく重量は1kgほど軽いです。耐水圧は3分の1ほどしかありませんが、小雨程度なら問題なく防ぐことが可能です。値段が8000円ほど低く、サイドウォール以外にも連結用のアクセサリーや各部品ごとの販売もされています。
パーティーシェードDX/360
こちらもDX360+と比較すると劣る点はいくつかありますが、サイズに違いはなく重量が1.5kg程軽いです。値段の違いは7000円ほど低く、各種アクセサリーや部品ごとの販売もされています。現時点ではこのモデルにのみ、虫除け用のアクセサリーが存在します。
こんなアイテムで代用も検討してみては?
同じメーカーから出ている似たようなアイテムを使ってパーティーシェードの代わりにすることもできます。メリットとしてはアクセサリーが元から付属していて費用が抑えられることや、軽量で持ち運びに便利ということが挙げられます。
ドームシェルター/300サイドウォール付
3m×3mサイズのモデルで、パーティーシェードと比較すると、半分くらいの重量なのが利点で持ち運びや保管するのに便利です。軽くするために素材に薄いものを用いてるため遮光性や耐久性に関しては若干劣ってしまいます。元からサイドウォールが2枚ついているため別で購入する必要がなく安値で済むのも利点です。
軽量だが十分な耐久力
全体的に軽い素材が使われていますが雨や風に対しての耐久性は十分あり、何かを掛けて負荷を増やしたりしなければ重さで柱が折れたり屋根が破れるといった心配はありません。
スペック
●耐水圧:約1,000mm
●使用時サイズ:300cm×300cm×218cm
●収納時サイズ:16cm×65cm
●重量:7.5kg
●付属品:ペグ、ロープ、収納ケース、サイドウォール×2
ドームシェルター/360サイドウォール付
こちらは3.6m×3.6mのサイズのモデルで、性能に関しては3m×3mのモデルと違いはありません。重量が2.5kgほどしか違いませんが収納時のサイズは大きくなってしまいます。
スペック
●耐水圧:約1,000mm
●使用時サイズ:360cm×360cm×233cm
●収納時サイズ:19cm×65cm
●重量:10kg
●付属品:ペグ、ロープ、収納ケース、サイドウォール×2
素材での選び方
これまでご紹介してきたアイテムの中でもアイテムによって使われている素材が異なっています。柱となるフレーム部分に使われている素材は新旧どちらのモデルも同じ素材が使われていますが、屋根部分に使われている生地は新旧で異なる素材が使われています。
デニールってなに?
これはよくタイツなどの厚さに使われている単位なので知っている方も多いかと思いますが、今回のような製品やテントなどの生地の厚さにも使われています。使用されている糸の太さがこの単位で、数字と大文字のDを使って表示されていることが多く数字が高いほど厚いという意味になります。
厚いメリットとしては丈夫で耐久性があることや日光を通しにくいことが挙げられ、デメリットとしては収納時のサイズが大きくなることや重量が大きくなることが挙げられます。しかし加工によって性能が変わる場合もあるためデニールの数字だけで性能が決まるわけではありません。
編み方の違い
編み方によっても違いが出てきて、実際にパーティーシェードでも新しいモデルとひとつ前のモデルで異なっています。ひとつ前のモデルに使われている編み方はオックスフォードという名前の編み方で、糸を2本ずつ交えながら編んで行く方法なので強度はありますが目が粗くなってしまいます。
新しいモデルに使われている編み方はタフタという名前の方法で、交互に縦と横の糸を交えながら編んでいく方法で密度が高いのが特徴です。強度を重視する場合は前者で遮光性を気にする場合は後者という考え方ができます。
コールマンパーティーシェードで暑い日も安心
夏場はアウトドア活動をしやすい季節ですが日差しが強く気温も高いため熱中症などの危険もあります。このアイテムがあるだけ少しでもその危険性をなくすことができ、快適な空間で活動することができます。
使い方次第で数人から十人近い人数でも対応することができ、家族や友人とアウトドアをする方に特におすすめのアイテムです。パワーアップされた新しいモデルも出ますので、ぜひこのタイミングに試してみてはいかがでしょうか。