ガソリンストーブは火力が魅力!おすすめ15選&メンテナンス方法もご紹介!

少し気になるポイントとしては燃焼時の音も独特で大きな音も挙げられます。ガソリンを燃焼させているので少なからず大きな音が発生するようです。そのため、夜の静かな環境下で調理をすると目立つことがありますが、こちらも使い慣れてくると気にならなくなる程度の問題です。

最近のガソリンストーブの燃料はホワイトガソリンだけじゃない

近年のストーブ事情は進化しています。先述したようにメリットだけでなくデメリットもいくつか散見させるアイテムですが、近年の開発によりさらに対応できる燃料も増え、デメリット部分を補えるような高性能なものが開発されているのです。

元々ガソリンストーブの燃料はホワイトガソリンだけだった

このアイテムの燃料はもちろんガソリンですが、なかでも対応していたものの主流がホワイトガソリンと呼ばれるものでした。ホワイトガソリンとは、通常の車などに入れるガソリンとは種類が違います。車に注ぐものは、オクタン価をより上げるために添加物を加えており、この添加物がないと車は微動だにしません。

ホワイトガソリンはその添加物が含まれていないモノを言うのです。燃料として純度が高く寒さに強いという特徴を持っているのです。以前はこの燃料のみしか対応できるものはなく、どうしても入手も限られたところでしか行えない状況でした

ホワイトガソリンの特徴、入手・保管の注意点

特徴としては純度が高いことと、それにより寒さの厳しい場所でも高火力を実現できる点です。また、強風で火が消える心配も少ないことも大きなポイントです。それに対して入手と困難さも覚えておく必要があります。入手にはアウトドア用品の専門店、あるいは限られたガソリンスタンドのみでしか扱っていないようです。。

また、保管方法としては結露の発生などに注意する必要があります。涼しい場所で火があたらないところに地面の上に置いて保管することは上記でも紹介しましたが、その他に使う分だけ容器に小分けして保存することをおすすめされています。また、容器に入れる際には満タン状態で保存するほうが結露防止になります。

最近のガソリンストーブの燃料はマルチ

近年開発されているのが、多種類の燃料に対応できるマルチ対応ガソリンストーブです。これはその名前の通り、色々な種類の燃料に対応することができるものです。レギュラーガソリンや家庭で使うことの多い灯油、ディーゼルにも対応できるものもあります。

マルチ燃料のガソリンストーブの特徴・注意点

マルチ対応のアイテムの場合、最大の特徴はどの種類の燃料も注ぐことができるので入手の容易さが挙げられます。ホームセンターであれば灯油は扱っていますし、ガソリンスタンドでの調達もよりしやすくなります。しかし注意点もあります。それが混ぜて使用することです。

もちろん、異なる燃料を混ぜて使用することは危険ですが、メンテナンスを怠っていたり、内部に残っている燃料に気づかず新たに注いでしまうと何両が混ざってしまう危険性があります。事故の原因にもなるの注意が必要です。

ガソリンストーブの選び方

それでは、アイテム選びの方法も紹介していきましょう。先述した特徴のあるガソリンストーブですが、ホワイトガソリンのみ対応のも含めて種類はかなり豊富です。その中からどういったポイントを比較して選んだほうがいいのか見ていきます。

ブランドやデザインで選ぶ

アイテム選びのポイントとしてはブランドやデザインで選ぶのもポイントです。ブランドは数多くのメーカーから開発されており、キャンプ用品で有名なメーカーから登山メーカーまで数々のアイテムがそろっています。また、デザイン性の高いものもたくさんあります。キャンプでかっこよく使いたいなどデザインで決めることも重要なポイントです。

マルチ対応で選ぶ

先述したマルチな燃料で対応したもので選ぶか、旧式ではあっても吠え愛とガソリンのみの対応のものを選ぶかでも使い勝手が変わってきます。もちろん、マルチに対応したほうが便利には見えますが、あまりガスストーブの使用頻度が高くない人は、そのつど燃料を購入し、何種類もの燃料を保管しておく必要やメンテナンスをしっかりして混ざるリスクを回避する必要も出てきます。

使いやすさで選ぶ

使用の手軽さも重要なポイントです。点火前にプレヒートが必要なものとぽピングのみで扱えるものとがありますが、より手軽さを求めるのであればポンピングタイプの方が手軽に使えることは間違いありません。逆に、プレヒートといったひと手間が楽しみともいえるのでどちらのスタイルが自分に合っているかで選ぶといいでしょう。

火力で選ぶ

火力も重要なポイントです。これはストーブの種類にもよりますが、一般的な火力は1500キロカロリーから3000キロカロリーとなります。しかし、火力が強いものの中には4000キロカロリーを持っている製品もあります。必要な火力に応じてアイテム選びを行うといいでしょう。

ガソリンストーブ主要ブランドと特徴を紹介!

魅力や選び方が分かったところで、主要なブランドも紹介していきましょう。デザイン性やブランドで統一して選びたいこともあるでしょう。各メーカーの特徴を知っておけばより商品選びの際に、自分に合ったものを選ぶことができるので特徴を紹介します。

ソト

もとは工業用バーナーを開発する新富士バーナーからアウトドアブランドを開発し、そこで作られたのがこのソトの製品です。ユーザーが必要とする炎にこだわり、火力や火の口数を考慮してシングルだけでなくツインタイプの製品も揃えたラインナップとなっています。

スノーピーク

言わずと知れた国産のアウトドアブランドからもガソリンストーブは開発されています。初心者から熟練者に至るまで幅広い層で支持されている人気の商品がラインナップしています。長く愛用できる商品を探しているのであれば、お気に入りのものが見つかるでしょう。

イーピーアイ

イギリスメーカーであるこちらの商品の特徴としては、登山家や山岳遠征隊といった本格的な使用にも耐えうる性能をもっている製品がラインナップしていることです。本格使用から初心者のお供まで、その性能をいかんなく発揮してくれること間違いなしです。

プリムス

スウェーデンの燃焼器具のブランドであるこちらのメーカーは、クッカー、シングルタイプと様々な製品を手掛けていることが特徴的です。アウトドア専用のストーブを専門で手掛けているのでその品質の高さは申し分ないものが詰め込まれています。

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