ピラミッドの内部構造ってどうなってるの?ピラミッドの内部を徹底解説!

功績というとやはりピラミッドの建設は大きいですよね。しかし一昔前まで、この建設は国民に対して強制的なもので奴隷的だったとされていました。しかし現在では、労働した民に毎日ビールが振舞われていた事などからクフ王による政治の一環だったとされています。むしろ出勤簿なども作るほど知恵がある賢い王だったのです!

世界最大のクフ王のピラミッドはどうやってつくられた?

そもそも、一体どうやってあんな巨大な建造物を建てられたのでしょうか。この問いには非常に多くの説があり、一概に言うことは不可能です。ですが今回はその中でも有力と言われている説を紹介していきます。難しい内容もあるかもしれませんが、できるだけ噛み砕いてご紹介していきますね。

ピラミッドの構造は正四角錐である!

今でこそ誰もが理解できる正四角錐。縦と横の長さざ等しく、同じ長さの立体です。クフ王のピラミッドに関して言えば縦と横の長さは230m、高さは約146mとなっています。ピラミッドの1つ1つのパーツは巨大な石となっているので、まさに神のなせる技といっていいでしょう。正四角錐である理由としては、王の死が深く関わっています。正四角錐にすることで王が天に召される際の階段の代わりとして使われていたと言うのです。

2~3万人が関わったと言われている

このピラミッド、建設において関わっとされている人間の数もおおよその推測がなされています。その数はなんと2〜3万人。この人数の人々がどのくらいの期間をかけてピラミッドを作ったのでしょうか。数年前まではヘロドトスの書記から計算して約20年とされていましたが、実際には数百年と言う長い年月がかかっていたようです。数トンの重さのある石を積んでいくわけですから、そのくらいの時間が掛かっても何もおかしくないですよね。この謎は未だ解明されていません。もしかすると、未知の生物によるものかも?そんなオカルト好きなあなたは、レプタリアンという生物も興味があるはずです。ぜひこちらを見てくださいね!

材料は銅でできたノミを使っていた

ピラミッドではそれが作られた材料もある程度はっきりとしています。その原材料は銅でてきたノミ。このノミを使うことによって巨大な石を適切な形に削り出し、少しずつレンガのような形に調整していったようです。切り出す為の切り出し場は1キロほど離れた場所にその運搬方法は非常に多くの説がありますが、水力を用いたものやトンネルを利用したものなど、さまざまな方法で切り出した石を建設現場に運び込んだようです。

クフ王のピラミッドの内部構造「空間」を見てみよう!

さて、ここまではピラミッドの外側に注目して説明してきました。ここからはピラミッドの内側、特にそれぞれの部屋に関してお話ししていきます。ピラミッドの内部構造は、実は知らない人も沢山いらっしゃいます。え!こんな空間まであったの?と驚く内容もあるかもしれませんので、ぜひ見てくださいね。

内部構造空間①「王の間」

まずはやはり王の間をご紹介していきます。王の間とは、玄室(古墳などの内部で棺を収める部屋)の事であり、まさにクフ王が眠っていたとされていた部屋です。部屋の高さは約5.8m、幅は5.2m、奥行きは10.5mとなっています。しかしこの部屋、何の装飾も無ければ棺のような物以外は全く何もないのです。当初はこれを盗賊による盗難があったとしていたようですが、現在はそもそもここは本当の玄室ではないとしている説が有力となっています。

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