宗教画って何?有名な宗教画や日本の宗教画なども詳しくご紹介!

宗教画家になるには資格が必要なのかというとそうではありません。宗教画に限らず画家になるには、絵をたくさん描くこと。描く人によって柔らかいタッチ、悲しそうな色合い、個性的な物の描き方などそれぞれ。画家になるにはたくさんの人の目に自分の絵が触れることが必要です。

宗教画家になるのに注意点はある?

宗教画家になるためには、まずは宗教について勉強しなければいけません。自分がキリスト教や仏教など、信じている宗教があれば簡単かもしれませんが、全く知らずに絵を描いても物語の背景が分からなければ人を魅了する力は発揮できません。

宗教画家は食べていける?

宗教画家に限らず、画家の年収はピンからキリまで。無名のうちは画家だけでは食べていけません。売れるようになるにはコンテストに参加したり、展示会を開いたりすることも必要になります。ただ有名な画家になれば一枚の絵が数百万円から数億円となる場合もあるので夢はあります。

宗教画に描かれる謎

宗教画にはよく見ると不思議な絵が描かれていることがあります。宗教画に宗教画に残された謎はあらゆる憶測が飛び交っています。宗教画の中に謎が隠れていないか、ご自分で探すのもいいかもしれません。

キリストの磔刑

デチャニ修道院の壁画である「キリストの磔刑」という絵の中に、UFOのようなものが二つ描かれています。中には人の形をした者が乗っており、まるで操縦しているようです。「月と太陽を表現している」といった声もありますが、作者の意図はわかっていません。

聖母子と幼子聖ヨハネ

イエス・キリストを見つめる母マリアの後ろにUFOらしきものが描かれている「聖母子と幼子聖ヨハネ」は15世紀に書かれた宗教画です。このような物体が描かれた宗教画は他にも多数あります。

実際に宗教画を見たくなったら

宗教画についていろいろ学んでいくと、本物が見たくなってしまいますね。美術館に行けば見れるものや、現地に行かないと見れないものも。ここでは海外での人気のスポットをチェックしていきましょう。

システィーナ礼拝堂

人気のスポットはイタリアのヴァチカン宮殿。その中にあるシスティーナ礼拝堂の天井画は有名で、観光客がたくさん訪れています。個人で行くのは不安という方でも、ツアーがあるので安心して現地まで行くことができます。

ハリストス復活大聖堂

ロシアにあるハリストス復活大聖堂は別名「血の上の救世主教会」とも呼ばれています。この教会にも壁や天井に宗教画が描かれています。教会の中の宗教画も圧巻ですが、外見もロシア独特の形で素晴らしいです。

NEXT 宗教画は世界中にたくさんあって魅力的だった!