ロッドがかなり長くなっていますので、海での釣りの使用に適しています。長くなっても感度は抜群なので、やはりアジング、メバリングなどに最適です。魚のサイズが小さくても、魚が違和感なくジグヘッド等をくわえてくれます。
ソリッドティップのメリット・デメリット
ソリッドティップのメリットはチップを一般的なチューブラに対してより細くできるので、よりしなやかなティップになります。ですから、魚の食い込みがよい、ショートバイトでもバレにくいというメリットがあります。あとより繊細なルアーのアクションを付ける事ができます。
逆に、ソリッドティップのは根掛かりが多くなりったり、しなりが良い反面、フッキングが悪くなるというデメリットがあります。あと構造的に中空ではないのでその分、ロッドの自重が重くなります。
ルアーニストのラインナップ⑦74UL-S
こちらは更に長くなり7.4フィートあります。ただ、最大の特徴は、ウルトラライトでソリッドティップな事です。つまり、長くなっても小さなルアーや軽いワームを遠投できるということです。また、ソリッドティップでフックアップしやすいのも特徴です。
74UL-Sのスペック
主な仕様は、全長：2.24ｍ、収納寸法：117cm、ロッドの本数：2本、重さ：119ｇ、先径：1.2mm、元径：9.9ｍm、適合ルアー重量：1～6ｇ、適合ライン：（ナイロン）2～6lbとなっております。スペックでも適合ルアー重量が軽くなったのが分りますね。
74UL-Sに向いている釣り
シチュエーションはほとんど68L-Sと同じですが、遠投が出来る、小さなルアーが使用出来る分、メバリングが最適です。海での小型ジグヘッドを泳がせる場合で特に遠投を重視したい釣りに向いています。
ルアーニストのラインナップ⑧76L
このロッドは先程と打って変わって、”L”ライトになっています。ですから、キャストできるルアーの重さが重くなっています。ここがこのロッドの特徴です。ワームなソフトルアーだけでなく、ハードルアーをキャストしやすくなっているのが特徴です。
76Lのスペック
主な仕様は、全長：2.29ｍ、収納寸法：119cm、ロッドの本数：2本、重さ：132ｇ、先径：1.9mm、元径：9.9ｍm、適合ルアー重量：2～10ｇ、適合ライン：（ナイロン）3～8lb、（PE)0.6～1.0となっております。重さが加わりましたが、適合ルアーが10ｇまで広がりました。
76Lに向いている釣り
このロッドの長さは例えばメバルの様な”巻き合わせ”の方が魚がのりやすい（フックアップしやすい）釣りに最適です。更にミノーなどのハードルアが使いやすくなり、さらに大型のメバルなどが狙えます。
ルアーニストのラインナップ⑨76ML
このロッドは76Lよりも更に固い、”ミディアムライト”な堅さになっていいるのが大きな特徴です。ですから、ロッドのパワーがかなりあがり対象の魚も大型、またはパワフルな魚と格闘できるのが魅力です。
76MLのスペック
主な仕様は、全長：2.29ｍ、収納寸法：119cm、ロッドの本数：2本、重さ：135ｇ、先径：1.6mm、元径：11.4ｍm、適合ルアー重量：5～25ｇ、適合ライン：（ナイロン）6～12lb、（PE)0.6～1.2となっております。25ｇまでのルアーがキャストできます。
76MLに向いている釣り
淡水では大きな湖でのビッグトラウト狙いが可能です。また、海での釣りではカサゴ、キジハタなどの釣りに適しています。時にロックフィッシュのカサゴをワームで狙いたいときに最適です。これ位のロッドのパワーがないと、魚が根に潜ってしまいます。
ルアーニストのラインナップ⑩83ML
このロッドの特徴は最近大ブームの”エギング”デビューに最適な長さと、堅さだと言うことです。エギは重さがそこそこありますので普通のバスロッドではキャストが難しいです。長さと堅さが適合しないのです。
83MLのスペック
主な仕様は、全長：2.53ｍ、収納寸法：130cm、ロッドの本数：2本、重さ：142ｇ、先径：1.7mm、元径：11.4ｍm、適合ルアー重量：5～25ｇ、適合餌木サイズ：2.5～3.5です。適合ライン：（ナイロン）6～12lb、（PE)0.6～1.2となっております。
