食事に使用する食材はキャンプ場へとそのままの状態でもっていくよりも、サイトへ行く前日にできるだけの下ごしらえを自宅で行った方が収納はしやすくなります。また使う食材によって傷みやすさも違っていますので、どの食材をどこまで下ごしらえするのかを考えながら行いましょう。
タッパ―やジップロックに小分けする
下ごしらえをした食材は、当然ではありますが他のキャンプ用アイテムと一緒に収納することは衛生上よくありませんのでできません。ですので、サイトへ持っていくまでの食材の保存にはタッパーやジップロックなど家庭でも使っているであろうアイテムを使用して、なるべく傷まないように収納しておきましょう。
キャンプ収納のコツ⑤車への積み込み方法
サイトをスッキリさせるためにご紹介してきた方法を実践する必要があるわけですが、キャンプの収納というのは何もキャンプサイトだけをスッキリとさせるだけではなく、車への積載も含まれています。考えもなしに積み上げるだけでは、取り出すときなどに苦労することとなります。
降ろす時・使う時の順番を考えて積む
まず、車へと荷物を積み込むときは何を先に使うか、何のアイテムは後の方に使うかを考えて積むようにしましょう。典型的な積み込み方としては、まずテントやタープなどの居住区系統は付いてから最初に行うでしょうから一番手前に、食事用のアイテムはその時間にならなければ使わないので奥の方に、といった具合です。
重さのバランスを考えて積む
続いて、荷物1つ1つの重量を考えて積んでいきましょう。重量のあるアイテムは下に、軽めのものをその上に積んでいくという方式で積むことで、万が一荷崩れしてしまった際に下の荷物を破損などから守ることへと繋がります。また、走ってからトランクを開けた時、雪崩になってしまわないようにも注意です。
隙間を上手く埋めて積み込む
積んでいるときに発生したわずかな隙間によって、一見したら大した隙間ではなくとも走行中の揺れで傾いてしまうといった事態になりかねません。着替えの衣類や就寝時に使用するシュラフなど、柔らかいアイテムをその隙間に埋めることでデッドスペースを無くすことができます。
余裕がなければルーフボックスを
もしご紹介した方法を試しても荷物の車への積み込みが上手くいかずスペースが足りないという時には、単純な方法ではありますが収納を増やせばよいということでルーフボックスなどを使用しましょう。荷物が入りきらないなどの問題は大抵収納スペースを増やすことで解決するでしょう。
キャンプ収納のコツ⑥テントサイトでの収納
前述したRVボックスなどを始めとしたアイテムを使うことで、サイトをスッキリとさせることは可能です。しかし、各アウトドアブランドからは単なる収納ボックスよりも機能的で魅力的なアイテムが登場しているのです。続いて、テントサイトでの収納で役立つアイテムを紹介しましょう。