ヘラブナってどんな魚?気になる生態やレシピをチェックしよう

ヘラブナって知ってますか?ヘラブナとはゲンゴロウブナを改良した「カワチブナ」の別称なんです。コイ目コイ科コイ亜科フナ属の淡水魚です。釣り人からはヘラ・ヘラブナと呼ばれています。そんなヘラブナについて生態や釣り方、食べ方等を紹介します。

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ヘラブナの特徴について

ヘラブナとは

ヘラブナとはフナの一変種で、ゲンゴロウブナを人工的に飼育したものです。漢字では「箆鮒」と書きます。大正期に、体高が異常に高いゲンゴロウブナの突然変異体が発見され、それを狭い水域でも養殖できる品種として改良されたものがヘラブナとなりました。

ヘラブナの見た目

ギンブナ等よりも体高がかなり高く、背中が盛り上がった、いわゆる鯛のような形になっています。成魚になると目と口の位置がほぼ同じような高さになります。大きさは2、30センチ~大きい個体は5、60センチになることもあります。

ヘラブナの名前の由来

呼び名の由来には諸説ありますが、体高が高く偏平しているその姿が箆(へら)に似ていることから「ヘラブナ」と呼ばれるようになったと言われています。確かに、似ているような…似ていないような…という感じですね。

ギンブナとの違い

見分け方

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