それでは、シーズニングの手順を紹介していきましょう。錆びや食材が鉄板に引っ付くのを防ぐためにきちんと正しい手順を知っておかないと、効果が薄れてしまいます。通常の鉄製品に比べると鉄板一枚の平らな商品なのでシーズニングはやりやすいので、丁寧に施してあげましょう。
軽く火であぶる
まずは軽く火であぶってください。鉄板全体に一度火を通し、煙が出るくらいになるまで熱しましょう。全体的に鉄板の色が変わってきたら、ムラなく火が行き届いたことの合図なので火を止めて、冷えるのを待ちます。
洗って錆止め油を落とす
鉄板が冷えたら、次は洗剤で洗って錆び止めを行っていきます。洗剤を使用せずともいいですが、最初鉄板には防錆剤等が塗られているので、落としたほうが今後匂いを少なくすることができます。洗浄後は、錆止め用に油をたらしてください。油はサラダ油やオリーブオイルなどの植物性が望ましいです。
油を塗って馴染ませる
次にたらした油を塗って馴染ませましょう。キッチンペーパーや使わないタオルなどで塗り広げてまんべんなく馴染ませていきます。また、洗浄後の時点で焼く面を決めておくと、ここで油をなじませる作業は焼く一面だけで済むのでおすすめです。
くず野菜を焼く
次にくず野菜を用意しましょう。野菜は何でもいいです。ここで野菜を焼く理由は、野菜には鉄板特有の臭みを取ってくれる効果があるためです。この作業を行うことで、次に食材を焼くときに特有の臭いを防いでくれる効果があります。
軽く油を塗って保管
くず野菜を焼き終わったら冷まして、最後にもう一度軽く油を塗り広げていきます。この油を塗る作業は、油膜を作るための作業です。これにより、今後焼く際の食材のひっつきを防止してくれます。これでシーズニングは完了です。
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ヨコザワテッパンはシーズニングも簡単！
鉄製品にはつきものであるシーズニングですが、特にこの製品の場合、シーズニングはやりやすいです。というのも、一枚の鉄板で凹凸もないので扱いやすいのです。時間もかからずまんべんなく油をなじませるのも簡単にできるので、大変作業も快適に終わります。面倒がらずに必ず取り組んでおきましょう。
シーズニングしても最初は肉が付くものなのであきらめないで
シーズニングを行った後で肉が鉄板に付くことがありますが、これはシーズニングの失敗ではないので覚えておきましょう。最初は引っ付くこともあるのです。一度油を塗り広げただけではどうしても馴染み切ってはいないことがあります。このような鉄製品は、何度も焼いて育てていき、馴染んでいくので一度付着したかからといって失敗したとあきらめないようにしましょう。
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ヨコザワテッパンで焼くおすすめメニュー①肉
シーズニングや沢山の魅力を紹介してきましたが、肝心の美味しく焼けるメニューも知っておきましょう。この鉄板だからこそ美味しく焼くことのできるおすすめのメニューを紹介します。まずはお肉です。まんべんなく短時間でしっかりとジューシーに焼き上がる肉メニューを紹介します。
分厚いステーキ肉
お肉といえば、真っ先に思い浮かぶのがステーキですが、なかでも分厚いステーキが非常におすすめです。この鉄板であれば、火を均一にしっかりと中まで通してくれるので分厚い肉でもジューシーに美味しく焼き上げてくれます。
バーベキューで野菜も一緒に
ステーキを焼いたりバーベキューをしていると、肉以外にも野菜を傍らで焼きます。通常の鉄板であれば、淵で焼いていると火の通りが遅かったりしますが、この鉄板であれば炭であってもしっかりと火を通してくれるのでお供の野菜もおいしく焼き上げてくれます。
焼肉
焼肉も相性良く焼いてくれます。野菜と肉が混ざった調理でも美味しくジューシーに焼いてくれます。また、鉄板を囲う形に使用してもストレスなく使えるので大人数で楽しめる焼肉との相性も最高というわけです。
ヨコザワテッパンで焼くおすすめメニュー②魚
肉もジューシーに焼きあがりますが、魚料理もおすすめです。釣った魚をその場で焼いて食べるなど現地のバーベキューなどでも活用できるのでおすすめメニューを紹介しましょう。魚のこびりつきも心配なしなので安心して焼くことができます。
塩焼き
一つ目に紹介するメニューはシンプルに塩焼きです。塩をまぶして焼くだけですが、肉と同様に魚もしっかりと中心まで火が通るので、うま味を逃がすことなく火を入れることができます。生の心配なく食べることができるでしょう。
ホイル焼き
アルミホイルを用いれば、ホイル焼きといった蒸し料理もできます。均一に熱が通る鉄板なのでどこにおいても調理できるため、肉やメイン料理を焼いている傍らでホイル焼きを楽しむのもおすすめです。魚の香りも一層引き立てて食べることができます。
その他海鮮系も
その他海鮮系ももちろん焼き料理としておすすめです。貝やエビといった海鮮もジューシーに美味しく焼けます。ホイル焼きでもいいですし、シンプルに塩コショウで焼いてもいいです。エビなどの殻ごと焼いてもしっかりと火が通るので香ばしく焼くこともできます。
ヨコザワテッパンで焼くおすすめメニュー②パン
肉や魚などの食材をシンプルに焼いて食べるのもおすすめの料理ですが、少し手間暇かけて美味しい料理を作ることもできます。この鉄板ならではの料理で、パン系のメニューやピザも作ることが可能なのです。おすすめのメニューを紹介しましょう。
ピザ
好きなものを乗せてピザもおすすめのメニューです。作り方も簡単で、生地などの用意は必要ですが、アルミホイルで包んで加熱すれば調理することができます。通常はダッチオーブンやピザ窯などが必要となりますが、この鉄板であれば心配なく加熱することができます。
サンドイッチ
パン系のメニューであればサンドイッチもおすすめです。せっかくであれば朝食から美味しいメニューを楽しみたいところですが、他の鉄板では用意も面倒でしょう。しかし、この鉄板では時間もかけずパンと食材を焼いて美味しいサンドイッチを作れます。他の鉄板ではこうはいかないでしょう。
パンケーキ
デザートもこなしてみせるのがこのアイテムです。パンケーキであれば、スキレットなどが必要そうに見えますが、この鉄板であればそんなアイテム要らずで、複数枚を同時に焼けます。厚みのあるパンケーキを作りたければ、空き缶などを切り抜いて使用するといいでしょう。
ヨコザワテッパンを扱う際の注意点
使いやすく快適料理におすすめのヨコザワテッパンですが、使用上の注意もあります。押さえておかないと重大な事故につながるような内容もあるので紹介していきましょう。防ぐための措置についても触れていきます。
やけどに注意
もっとも代表的な注意点ではありますがやけどは細心の注意が必要です。このアイテムは鉄板のみの作りで、取っ手などはありません。また、一般的な物よりも冷めにくい性質を持っているので、比較的長く熱いままで保たれています。淵もないのでついうっかり触れてしまうとやけどしてしまうので注意しましょう。
落ちる油対策
落ちる油にも注意が必要です。鉄板に近づきすぎて垂れた油に触ってやけどの可能性もありますし、引火性のものが近くにあると油に引火して火事を起こす可能性もあります。油が落ちるようであれば、引火性のものを置かないことや落ちる方向を変えるなどの対策を講じましょう。
熱したまま放置しない
油だけに気を取られてはいけません。輻射熱にも注意が必要なのです。以前、高温のままで放置して輻射熱によりガスボンベが爆発する事故があったようです。こういった事故を防ぐためにも、未使用時は火を止め高温になりすぎるのを防ぎ、ガスボンベなどは極力近くに置かないといった対策を取りましょう。
ヨコザワテッパンを使えばその魅力にハマること間違いなし！
通常の鉄板よりも沢山の魅力とメニューの楽しみが広がるヨコザワテッパン。あなたの調理をより快適に、メニューをワンランク上のものに挙げてくれること間違いなしです。使用上の注意や、シーズニングなど手間をかける所もありますが、底もまた魅力の一つなので、一度使えばその魅力にはまること間違いなしの商品です。
