修道女とは?修道女の服装・性・結婚や気になる生活に迫る!

女性の修道士である修道女は頭巾の中に髪を入れてしまうのが基本です。ですので、ショートまたは、髪をアップにするなどしているようです。1962年に行われた会議にて「髪を出してもいい」となりましたが、髪を頭巾の中に入れてしまう方がほとんどのようです。

修道女たちはずっと頭巾をかぶっているの?

実はあの頭巾はウィンプルと呼ばれています。ウィンプルは白と決められており、ウィンプルの上から黒いベールをかぶります。そしてこの頭巾は寝る時など以外はずっと被らなければいけません。それは新約聖書にある「女が祈りや予言をする際、頭に何も被っていなければ頭を辱めることになる」とある事から必ず被ることになっています。

修道女が出てくる映画3選!

実は修道女が主人公となっている映画や文学作品は数多く存在します。そんな中でも名作と呼ばれる映画を3つご紹介します。ポータブルプロジェクターを使うとキャンプ場で、みんなで楽しく映画を楽しむことができます。

映画①修道女

1966年に公開されたフランス映画でアンナ・カリーナが主人公の運命に翻弄される貴族の三女シュザンヌを演じました。ディドロの小説が原作で修道院の腐敗を示す内容から上映禁止となった時期もあった問題作です。姉二人の持参金しか作れないから、と修道院に入れられた悲しい三女がいじめなどに耐え、自由を求めていく姿を描かれています。

映画②修道女の悶え

「赤と黒」で有名なイタリアの小説家スタンダール原作の小説「ローマ散歩」を映画化した作品です。1977年にイタリアで製作・公開されましたが日本での劇場公開はありませんでした。修道女の自殺や妊娠など、宗教への憤りを含め修道院で起こる事件を耽美的に表現した作品になっています。2018年1月に日本でもDVDが発売されました。

映画③天使にラブソングを

修道女と言えばこの作品を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。ウーピー・ゴールドバーグ主演で1992年に公開されました。殺人現場を目撃した歌手が修道院にかくまわれ、聖歌隊を鍛えていく話です。当時は馴染みが薄かった黒人文化であるゴスペルを日本に浸透させた作品でもあります。日本でも大ヒットし、3作まで作られました。

まだまだある!修道女が出てくる作品3作

修道女が出てくるのは映画だけではありません。小説や漫画、ドラマやアニメ作品として日本でも数多く作られています。日本で製作された作品の中から特におすすめしたい作品・人気がある作品をご紹介させていただきます。

1ポンドの福音

「うる星やつら」や「らんま1/2」を描いた有名漫画家・高橋留美子先生原作の漫画で亀梨和也さんを主演に映画化されました。減量に苦しむプロボクサーが食欲に負ける度にシスター見習いに懺悔しに行くのですが勝ち数を増やしチャンピオンになっていく話です。ギャグあり、ラブあり、感動ありの作品となっています。

トラップ一家物語

マリア・フォン・トラップが書いた自叙伝「サウンド・オブ・ミュージック」をアニメ化した作品で1991年より約1年間放送されました。原作と同名のミュージカル映画よりもアニメの方が原作に忠実に作られました。修道女見習いのマリアが7人の子供たちの家庭教師としてトラップ大佐の家に派遣される話です。

とある魔術の禁書目録

「とある魔術のインデックス」と読みます。鎌池和馬先生に書かれた大人気ライトノベルシリーズで何度もアニメ化されています。超能力と科学が当たり前の時代、超能力を持つ子供を教育する学生都市に修道女の服を着た女の子が現れます。完全記憶能力を持ち魔術書を暗記していることから命を狙われる彼女を、超能力を持つ男の子が守る話です。

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